LPGA 米国女子
ウォルマートNWアーカンソー選手権
6月22日から6月24日までの3日間で開催された。
アーカンソー州:ロジャース・ピナクルカントリークラブ(6,331ヤード/パー71)
ウォルマートNWアーカンソー選手権
有言実行:最年少優勝を成し遂げた、畑岡奈紗おめでとう。
初日、畑岡奈紗が4連続バーディも含め7アンダー“64”、2日目は、6アンダー“
65”で迎えた最終日も、8つ伸ばし“63”通算で21アンダー、コースレコードを
更新し、掴んだアメリカLPGA、日本女子選手が成した、最年少(19歳162日)
の初優勝の表彰式で語った畑岡奈紗は、「プロ転向して、2年以内に米国で優勝
したいと思っていたので、達成できてうれしい」と本心を語り、有言実行を成し
遂げた畑岡奈紗の、今後の米ツアーに期待したい。
最年少優勝:畑岡奈紗
2日目、13アンダーでミンジー・リーと首位に並び、迎えた最終日の3日目に、
畑岡奈紗は、前半を4バーディ・ノーボギー4つ伸ばし、通算17アンダー、2位へ
4打差つけて、単独首位で折り返した、サンデーバックナインに入って、12番パー4、
15番パー3、17番パー3、18番パー5でもバーディを奪い、後半も4つ伸ばし、
ラウンドで8つ伸ばして“63”は、通算21アンダーで回ると、2日目、9アンダー
6位タイにいた、オースティン・アーンストが、6打伸ばし15アンダーまで追い
上げてきたが、2位のオースティン・アーンストに6打差をつけると、トーナメント
レコード(18アンダー)を更新する、通算21アンダーの圧勝で、最終日も危なげ
ない戦いで、宮里藍以来6年ぶり、日本人選手宮里美香の22歳10カ月を抜き、
悲願の日本人選手の最年少初優勝を飾った。
第3日目(最終ラウンド)
ウォルマートNWアーカンソー選手権
1位T 21アンダー 64 65 63 00 192 畑岡奈紗
2位T 15アンダー 65 68 65 00 198 オースティン・アーンスト
3位T 13アンダー 64 65 71 00 200 ミンジー・リー
3位T 13アンダー 67 64 69 00 200 アレクシス・トンプソン
3位T 13アンダー 65 68 67 00 200 ブリタニー・アルトマレ
3位T 13アンダー 66 67 67 00 200 アリー・マクドナルド
3位T 13アンダー 66 68 66 00 200 サンドラ・ガル
3位T 13アンダー 67 68 65 00 200 ライアン・オトゥール
47位T 6アンダー 70 66 71 00 207 野村敏京
過去・米ツアーに参戦し、優勝を成し遂げた選手の先駆けは、樋口久子氏だが、
その樋口久子以降、日本勢による米ツアー単独開催試合で、日本人女子選手が
米ツアーで、勝利を成し遂げてた、選手を下記へまとめ記述してみた。
樋口久子 2勝、1977年全米女子プロ選手権 (男女を通じ,唯一のメジャー制覇)
岡本綾子 17勝、1982年アリゾナ・クーパークラッシックほか
小林浩美 4勝、1993年ビッグ・アップルクラッシックほか
福島晃子 2勝、1999年ザ・フリップス招待 など
宮里 藍 9勝、2000年エビアン・マスターズなど
宮里美香 1勝、2012年セーフウェイク・クラッシック
野村敏京 3勝、2016年スウィンギング・スカートLPGクラッシックなど
畑岡奈紗 1勝、2018年ウイルマートNWアーカンソー選手権
昨年(2017年)、宮里藍選手が引退して、寂しくなったアメリカLPGA
ツアーに、光をもたらした、畑岡奈紗や野村敏京の、これからのアメリカでの、
LPGAツアーへの参戦で、面白く観戦できることに期待したい。
LPGA日本国内の開催で、優勝した日本人女子選手は、
岡田美智子の、1978年ミズノ・ジャパン・ゴルフ・クラシック、
大迫達子の、1880年マツダ・ジャパン・クラシック、
吉川なよ子の、1982年パイオニア・カップと1984年のマツダ・ジャパン・クラシック
谷福美の、1987年 ニチレイ・レディース・カップ
森口裕子の、1987年 マツ・ダジャパン・クラッシック
平瀬真由美の、1996年 東レ ジャパン・レディース・カップ
上田桃子の、2007年ミズノ・クラシック
世界ゴルフ殿堂入りした、輝かしい日本の女子選手2人。
アジア出身選手として、日本人で初めて、唯一の、LPGAメジャー選手権優勝者
でもあり、男女通じて初のメジャー選手権に、優勝したことでも有名です。
歴代の日本人女子選手最多である、72回の優勝回数を誇り、樋口氏は選手引退後は、
後継者の指導に尽力し、2003年に、これまでの選手やコーチとしてのキャリアを
評価されて、日本人として初の世界ゴルフ殿堂入りを果たしました。
さらに、2014年には、ゴルフ界から初めての文化功労者にも選ばれました
日本女子プロゴルフ協会相談役(元会長)
岡本綾子
岡本綾子は1951年生まれの、女子プロゴルファーで、樋口久子と共に日本女子
ゴルフの基盤を築いた選手で、1987年、アメリカ人以外として、初めてLPGA
ツアー賞金女王になったことでも有名です。
2005年、国際的な活躍が認められて樋口久子、青木功に続いて、史上3人目の
世界ゴルフ殿堂入りを果たしました後、2014年には、女性初の日本プロゴルフ
協会(PGA)理事にも就任しています。
ウォルマートNWアーカンソー選手権
6月22日から6月24日までの3日間で開催された。
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アーカンソー州:ロジャース・ピナクルカントリークラブ(6,331ヤード/パー71)
ウォルマートNWアーカンソー選手権
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有言実行:最年少優勝を成し遂げた、畑岡奈紗おめでとう。
初日、畑岡奈紗が4連続バーディも含め7アンダー“64”、2日目は、6アンダー“
65”で迎えた最終日も、8つ伸ばし“63”通算で21アンダー、コースレコードを
更新し、掴んだアメリカLPGA、日本女子選手が成した、最年少(19歳162日)
の初優勝の表彰式で語った畑岡奈紗は、「プロ転向して、2年以内に米国で優勝
したいと思っていたので、達成できてうれしい」と本心を語り、有言実行を成し
遂げた畑岡奈紗の、今後の米ツアーに期待したい。
最年少優勝:畑岡奈紗
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2日目、13アンダーでミンジー・リーと首位に並び、迎えた最終日の3日目に、
畑岡奈紗は、前半を4バーディ・ノーボギー4つ伸ばし、通算17アンダー、2位へ
4打差つけて、単独首位で折り返した、サンデーバックナインに入って、12番パー4、
15番パー3、17番パー3、18番パー5でもバーディを奪い、後半も4つ伸ばし、
ラウンドで8つ伸ばして“63”は、通算21アンダーで回ると、2日目、9アンダー
6位タイにいた、オースティン・アーンストが、6打伸ばし15アンダーまで追い
上げてきたが、2位のオースティン・アーンストに6打差をつけると、トーナメント
レコード(18アンダー)を更新する、通算21アンダーの圧勝で、最終日も危なげ
ない戦いで、宮里藍以来6年ぶり、日本人選手宮里美香の22歳10カ月を抜き、
悲願の日本人選手の最年少初優勝を飾った。
第3日目(最終ラウンド)
ウォルマートNWアーカンソー選手権
1位T 21アンダー 64 65 63 00 192 畑岡奈紗
2位T 15アンダー 65 68 65 00 198 オースティン・アーンスト
3位T 13アンダー 64 65 71 00 200 ミンジー・リー
3位T 13アンダー 67 64 69 00 200 アレクシス・トンプソン
3位T 13アンダー 65 68 67 00 200 ブリタニー・アルトマレ
3位T 13アンダー 66 67 67 00 200 アリー・マクドナルド
3位T 13アンダー 66 68 66 00 200 サンドラ・ガル
3位T 13アンダー 67 68 65 00 200 ライアン・オトゥール
47位T 6アンダー 70 66 71 00 207 野村敏京
過去・米ツアーに参戦し、優勝を成し遂げた選手の先駆けは、樋口久子氏だが、
その樋口久子以降、日本勢による米ツアー単独開催試合で、日本人女子選手が
米ツアーで、勝利を成し遂げてた、選手を下記へまとめ記述してみた。
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樋口久子 2勝、1977年全米女子プロ選手権 (男女を通じ,唯一のメジャー制覇)
岡本綾子 17勝、1982年アリゾナ・クーパークラッシックほか
小林浩美 4勝、1993年ビッグ・アップルクラッシックほか
福島晃子 2勝、1999年ザ・フリップス招待 など
宮里 藍 9勝、2000年エビアン・マスターズなど
宮里美香 1勝、2012年セーフウェイク・クラッシック
野村敏京 3勝、2016年スウィンギング・スカートLPGクラッシックなど
畑岡奈紗 1勝、2018年ウイルマートNWアーカンソー選手権
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昨年(2017年)、宮里藍選手が引退して、寂しくなったアメリカLPGA
ツアーに、光をもたらした、畑岡奈紗や野村敏京の、これからのアメリカでの、
LPGAツアーへの参戦で、面白く観戦できることに期待したい。
LPGA日本国内の開催で、優勝した日本人女子選手は、
岡田美智子の、1978年ミズノ・ジャパン・ゴルフ・クラシック、
大迫達子の、1880年マツダ・ジャパン・クラシック、
吉川なよ子の、1982年パイオニア・カップと1984年のマツダ・ジャパン・クラシック
谷福美の、1987年 ニチレイ・レディース・カップ
森口裕子の、1987年 マツ・ダジャパン・クラッシック
平瀬真由美の、1996年 東レ ジャパン・レディース・カップ
上田桃子の、2007年ミズノ・クラシック
世界ゴルフ殿堂入りした、輝かしい日本の女子選手2人。
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アジア出身選手として、日本人で初めて、唯一の、LPGAメジャー選手権優勝者
でもあり、男女通じて初のメジャー選手権に、優勝したことでも有名です。
歴代の日本人女子選手最多である、72回の優勝回数を誇り、樋口氏は選手引退後は、
後継者の指導に尽力し、2003年に、これまでの選手やコーチとしてのキャリアを
評価されて、日本人として初の世界ゴルフ殿堂入りを果たしました。
さらに、2014年には、ゴルフ界から初めての文化功労者にも選ばれました
日本女子プロゴルフ協会相談役(元会長)
岡本綾子
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岡本綾子は1951年生まれの、女子プロゴルファーで、樋口久子と共に日本女子
ゴルフの基盤を築いた選手で、1987年、アメリカ人以外として、初めてLPGA
ツアー賞金女王になったことでも有名です。
2005年、国際的な活躍が認められて樋口久子、青木功に続いて、史上3人目の
世界ゴルフ殿堂入りを果たしました後、2014年には、女性初の日本プロゴルフ
協会(PGA)理事にも就任しています。