ヒーローワールドチャレンジ：最終日

　最終日に、ファウラーが“61”で回り４打差つけて、大逆転優勝おめでとう　
　　

　ヒーローワールドチャレンジ、
　　
　タイガー・ウッズ財団が主催として行われる大会で、PGAツアー、ヨーロピアン
　ツアー、日本ツアーなどのツアーには、属さないトーナメントのため、各ツアー
　の賞金ランキング、ポイントランキングには影響がありませんが、世界ランク
　ポイントの対象にはなっています。
　ツアーの非公式戦とはなりますが、世界ランクポイントという観点では、公式戦と
　なるヒーローワールドチャレンジです。
　この大会は、四大メジャーの優勝者、世界ランク上位にいる選手と、招待された
　少数の選手が、レベルの高いエリートがフィールドで激戦が繰り広げられ、最終日
　に首位との7打差をひっくり返し、ビッグスコアー“61”で回わリ、
　今年はリッキー・ファウアーが優勝を手にした。

　賞金総額は350万ドル、優勝賞金は100万ドル、世界ランクポイントは、出場選手の
　世界ランクによって、左右されるため確定次第、情報も都度、変更追加されます。
　フルフィールドが18名と少ないため、最下位でも賞金とポイントを獲得できる
　トーナメントで、最低でも10万ドル(1040万円)は稼ぐことができます。


　　

　2017年11月30日から4日間に渡って開催

　　　　　
　バハマ：ニュープロビデンスアルバニー（パー72・7,302ヤード）


　今年の覇者:リッキー・ファウラー
　　　　

　4日目
　2017：ヒーローワールドチャレンジ

　1位：リッキー・ファウラー
　　　　　　
　7アンダーで、5位タイからスタートを切ったリッキーが、驚くべき、スコアーを
　披露した、アウトの1番から7番までの7ホール、7連続バーディを奪うと、8番は
　惜しくもパー、9番でもバーディを奪い前半で8つ伸ばし、ハーフ”28”で回り、
　一挙にトップへ躍り出た、折り返したサンデーバックナインでも、3バーディ、
　ノーボギー、3つ伸ばし“33”で回ると、ラウンドで11伸ばし”61”をマーク、
　通算18アンダー、最終日にブッチギリ、2位に4打差つけて圧勝、今年最後に
　ビッグスコアー。5 位から７打差をひっくり返し、逆転優勝を成し遂げ、
　賞金100万ドルを獲得。

　2位：チャーリー・ホフマン
　　　　
　14アンダー首位からスタート、アウトの1番デバーディは奪ったが、4番5番で
　連続ボギーを叩き、9番でバーディを奪ったが、前半でファウラーに1打差
　つけられ、イーブン“36”で回り折り返した後半は、リッキーの前半とは違い、
　全くバーディが取れないままバックナインの9ホールをパープレー、イーブン
　“36”で回り、ラウンドイーブン、“72”で回り、通算14アンダー首位リッキーに
　4打差離され単独2位でフニッシュ

　3位：ジョーダン・スピース
　　　　
　9アンダー2位からのスタート、アウトを2バーディ1ボギー1つ伸ばし“35”で
　回り、折り返した後半、10番11番でバーディを奪ったが、16番でボギー、最終の
　18番でバーデイを奪い後半2つ伸ばし“34”で回り、ラウンドでは3つ伸ばして
　“69”は、通算12アンダー3位タイで終えた

　3位：トミー・フリートウッド
　　　　
　7アンダー5位からのスタート、アウトで2つのバーディ、“34” で回り、後半の
　インに入ると3つのバーディ、ノーボギー“33”で回ると、ラウンドで5つ伸ばし、
　ノーボギー“67”は通算、12アンダー3位タイでホールアウト

　5位タイ：松山英樹
　　
　7アンダー5位で最終日、連覇を狙いながらスタートを切ったが、1番でいきなり
　イーグルを奪うと3番ロングでも、バーディを奪いこのまま順調に伸ばすかと思われ
　たが、獲るべき6番のロングでボギーを叩くと終盤はパープレー、前半2つ伸ばして
　“34”で回り、折り返したバックナインの、11番ロングでバーディを奪うと、14番
　15番のロング16番で3連続バーディを、奪いながら終盤の17番18番でボギーを叩き、
　後半も2つ伸ばし、ラウンドで4つ伸ばし“68”で回り、通算11アンダー、スタート
　時と同じ5位タイは、パトリック・リード、ジャスティン・ローズと並び、2017年の
　戦いを締めくくった。

　9位タイ：タイガー・ウッズ
　　　　
　久々に実戦復帰を果たしたタイガー・ウッズは、最終日は、4アンダー、10位タイ
　からのスタート、アウトは３番ロングでバーディを奪うと、5番ショートでバーディを
　奪うと、6番ロングでバーディ獲れず、7番でイーグルを奪うと、9番でもバーディ
　を奪い前半で5つ伸ばし、“31”で回ると、折り返した後半10番で、痛恨のダブルボギー
　を叩くと、11番ロングでバーディを奪った後、14番15番で連続バーディを奪ったが、
　終盤の17番18番で連続ボギーを叩き後半で1つ落し“37”で回ると、ラウンドで
　4つ伸ばし“68”で回ると、通算8アンダー9位でホールアウト
　試合後「いくつか良い兆候があった。すごく良いショットも打てたし、明るい未来への
　準備ができている。痛みもなかった」と述べ来季に期待を寄せた

　　4日目
　　ヒーローワールドチャレンジの順位と成績 （ ）内は世界ランキング

　　1位T　18アンダー　67　70　72　61　270　　リッキー・ファウラー　　（8）
　　2位T　14アンダー　69　63　70　72　274　　チャーリー・ホフマン　　（26）
　　3位T　12アンダー　68　67　72　69　276　　ジョーダン・スピース　　（2）
　　3位T　12アンダー　66　69　74　67　276　　トミー・フリートウッド　　（19）
　　5位T　11アンダー　71　66　72　68　277　　松山英樹　　（5）
　　5位T　11アンダー　68　68　71　70　277　　ジャスティン・ローズ　　（6）
　　5位T　11アンダー　72　66　71　68　277　　パトリック・リード　　（23）
　　8位T　10アンダー　69　68　71　70　278　　フランチェスコ・モリナリ　　（21）
　　9位T　 8アンダー　69　68　75　68　280　　タイガー・ウッズ
　　9位T　 8アンダー　67　70　72　71　280　　マット・クーチャー　　（15）
　 11位T　 7アンダー　69　70　74　68　281　　ジャスティン・トーマス　　（3）
　 12位T　 1アンダー　73　69　74　71　287　　アレクサンダー・ノレン　　（17）
　 12位T　 1アンダー　70　72　75　70　287　　ケビン・キズナー　　（27）
　 14位T　 0アンダー　68　70　74　76　288　　ケビン・チャッペル　　（32）
　 14位T　 0アンダー　68　72　76　72　288　　ダスティン・ジョンソン　（1）
　 14位T　 0アンダー　75　73　70　70　288　　ダニエル・ベルガー　　（28）
　 17位T　 1オーバー　70　71　77　71　289　　ヘンリック・ステンソン　　（9）
　 18位T　 3オーバー　71　78　72　70　291　　ブルックス・ケプカ　　（7）