ライバル対決

男子ゴルフの国内三大大会
第２戦「日本ツアー選手権」
茨城県宍戸ヒルズＣＣ西（７４０２ヤード、パー７２）

第1日目、

石川　遼は、今季２勝を挙げプロ転向後、米ツアー初挑戦で、全米オープン選手権に
参戦し、並みいる強豪の中で10位食込んだ松山英樹と、昨年覇者の藤本佳則と
同組でプレーすることが決まった。
米ツアーに専念していた石川遼は、日本での今季初戦「日本ツアー選手権」に参戦。
今注目されている松山との21歳対決遼は今まで培ってきたもので、勝負するのが
大事と難コースへの挑戦に闘志を燃やしたが。

予選初日

単独首位に韓国の趙珪が65で回り7アンダー、これを追ったのが米国より凱旋帰国
した時差ぼけの解けぬ間、国内初のメジャー制覇に、参戦した新人の松山英樹が、
プロ初となる同組遼との対決で1イーグル、4バーディー、1ボギー67で回り5アンダー、
とし、首位と2打差の2位タイで浅地洋佑、ハン・リー（米）、S・K・ホ（韓）が
好発進した。
6位４アンダーに丸山大輔らがつけ、さらに1打差3アンダー69で藤田寛之、尾崎直道ら
宮里優作、谷口徹、平塚哲二らが続き、昨年優勝の藤本佳則は85位と出遅れた。
中嶋常幸はハーフ終了後に棄権。

この大会に備え、国内今季初登場で、日本ツアー選手権へ挑んだ石川遼は、松山と
同じ組でプレーしたが、しかし大きくスコアーを80と崩し、最下位の124位に沈んだ。
予選2日目も同組でプレーする。首位と2打差につける松山と、最下位から予選通過を
目指す石川遼どんなプレーを見せてくれるのか、面白くなってきた。