Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

3度目の正直

2013-06-03 02:24:36 | 日記
ダイヤモンドカップ 茨城県大洗GC、7190ヤードパー72
プロ転向して早くも2勝目、
松山秀樹君、優勝おめでとう。

優勝の会見で、一声は、苦しかったですね。やはり、逃げ切ると言うむつかしさは、
日本プロで判って、この大洗で勝つ事が出来て良かったと思っています。
皆さんの応援のおかげで力に代わって、優勝する事が出来ました、本当に有難う
ございました。と挨拶した。

この松山との、優勝を争った中嶋は、多くのファンの期待に応えて、毎週・毎週、優勝
争いをしていると言う事に、彼(松山)のゴルフの質の高さと、言うものを感じますねと
称えた。
9番のダブルボギーが流れを変えてしまった、あれがなければ、ひょっとしたらと言う
気持ちもあったが、まだまだこれからも、頑張りますよと語った。

最終日
この大会面白くなったのは、新人の若き怪物、松山秀樹と経験豊かな中嶋常幸との
戦いとなった。

中嶋が勝てば、尾崎将司の最年長ツアー優勝記録(55歳7ヶ月29日)を更新
(58歳7か月29日)とツアー49勝目と偉業達成に挑むことになった、
今年に入ってからのシニアの活躍だ、尾崎将司のエージシュート、アメリカ
初挑戦で掴んだ、井戸木鴻樹の「全米プロシニア選手権」の優勝と続いて
シニア中嶋の活躍。そして、最終組で回ることになった中嶋常幸と松山英樹が、
首位タイで最終日を迎えることとなった。
中嶋は、前半粘ったものの、終盤にスコアを崩し 優勝争いから転落し通算5アンダーと
大きく崩れる中で、同じく一緒に回った、韓国のS・J・パクが最終ホールをボギー
としスコアーを1つ落し7アンダーとなった事で松山を楽にさせた。この大会で、
プロ5戦目の新人、松山英樹(東北福祉大)が前半3バーディ2ボギーと1つ
伸ばしたものの、後半は1バーディ1ボギー と一進一退で、71にまとめ2打差をつけ、
通算9アンダー、279で優勝し優勝賞金は2400万円を獲得。4月のつるやオープンに、
次ぐ今季2勝目で、アマ時代の優勝を含めツアー通算3勝目。

何と驚くことに、21歳の学生がプロになってから、5試合目で早くも2勝目。
獲得賞金は早くも7394万円を超えた。2位のキム・ヒョンソンは約3918万円と、
ぶっちぎりで賞金レースを引っ張っている。
しかし、ここ2試合はいずれも1打が届かず、2位に終わっていたことから
「(優勝が)早いという気持ちよりは、2回勝てなかったということが悔しいと
いうのもありますね」と、語った事は、よほど悔しいと言う「タラレバ」
あの時を後悔しているのだろうが、それにしても強い怪物が表れたものだ。

次週のオープンウィーク、13日開幕の海外メジャー「全米オープン」への権利を持った
初出場で、井戸木鴻樹に続いた、松山秀樹のアメリカでの活躍に期待したいものだ。

最終結果は、
優勝:松山英樹(-9)
2位対に3人が、7アンダーで
S・J・パク(韓国)、金亨成(同)とブラッド・ケネディ(オーストラリア)。
5位は単独で6アンダーの 谷口徹、
6位対に3人が、5アンダーで、首位発進した中嶋常幸、片山晋呉、小平智


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