5月の下旬頃から30分も歩くと暑くなり、それまでは朝食後にやっていた散歩も、最近は朝食前に出かけるようになりました。
散歩から戻ってきた頃にN⬜︎Kの朝ドラ「おかえり○ネ」がはじまります。
主人公である女の子が気象予報士を目指すお話しのようで、毎回番組の最後に視聴者投稿の空や雲の写真が映し出されます。
そのコーナーのタイトルが “観天望気” です。
あまり馴染みのない言葉で、私も学生時代に山登りをするようになって初めて耳にしました。
“観天望気” とは、雲や風などの気象現象を観察して天気を予測することです。
巻雲(絹雲)と飛行機雲
“観天望気” と書くと難しい事柄のように思われがちですが、子どもの頃から生活の中に染み込んでいるお年寄りの方の知恵や言い伝えの中にもお天気にまつわる言い回しがあったことに気が付きます。
例えば、
「ガエルが鳴くと雨が降る」
「夕焼けの次の日は晴れになる」
「ツバメが低く飛ぶと雨」
「お月様の周りに丸い輪がかかると… 」
数えはじめたらキリが無いほど出てきます。
雲や風などの空模様だけでなく、魚や鳥や虫などの生き物、植物やカビの発生まで入れるともっと多くなるでしょう。
他にも肌や髪の毛で感じたり、匂いで感じるものもあるでしょう。
言い伝えの中には科学的な根拠がないものもあるので注意も必要なのですが… 。
自然の中で活動する際に “観天望気” は危機回避に大変役立ちます。
北穂高〜槍ヶ岳上空に見られた巻雲(絹雲)
風の通り道(大キレットを越えていく時)に発生した雲
ですから朝の散歩では、空の色や雲の種類、山の見え具合、風の向きや肌で感じる温度や湿度など、ついつい気にしてしまいます。
島原城から見た眉山と雲仙岳
島原城から見た眉山と雲仙岳