さて、あとはワイヤーと針金で格子状に棚を組んでいけば葡萄棚の完成です。
ホームセンターでこんなものを買ってきました。

針金25m巻を2個、アルミパイプ、配線用の金属製の管、ワイヤーロープを締める時に使う金具2個です。
とにかく安価に抑えるために、使えるものは何でも使いますし、作れるものは可能な限り自分で作るというのがポリシーです。
ワイヤーも手持ちがありました。

あの時はたいへん惨めな思いをしました。
このワイヤーを見るとあの時の惨事を思い出してしまうので、その後ビニール袋に入れられ封印されていたのです。
やっと陽の目を見る日がやってきたのです。
葡萄棚の両脇の2本は、より丈夫なようにこのワイヤーを切断して用います。

ワイヤーを切る専用の道具を持っていないので、地道に金切ノコで切断しました。
ワイヤーの両端は丸く輪っかを作り、アルミパイプを切断して作った管を通しておきます。


アルミ管は、マイナスのドライバーと金槌で潰して締めつけ、抜けないようにしています。

葡萄棚の西側のワイヤーが張れました。

東側のワイヤーは採寸ミスでフックに届きません… 、これは大変なミスです。
こうなったら余ったワイヤーの切れ端で “延長ワイヤー” を作りましょう!

長さ15cmの “延長ワイヤー” ができました。


『我ながら素晴らしい逆転劇です!』
何でもできそうな気がしてきました。