全国高校サッカー選手権大会山形県大会の決勝戦は平成23年10月29日(土)、NDスタジアムにおいて羽黒と東海大山形の間で競われました。秋晴れの絶好のサッカー日和です。黄色に縦じまのユニホームが東海大山形です。
試合は前半30分、羽黒が相手DFとGKの間にボールを通し先制します。羽黒はそのまま優勢に試合を進めますが、後半10分、東海大山形はクロスをゴール前に通しネットを揺らします。振り出しへと戻しますが、羽黒の優勢は続きます。東海大山形の倍のシュートを放つ羽黒に対し、東海大山形はGKのファインセーブなどでゴールを守り80分を終わります。延長でも決着がつかず、PK戦に入ります。この大会東海大山形は2度のPK戦を制しているので、東海大山形が優勢かな?だとすると初優勝!なんて頭をよぎります。結果は羽黒のGK が二人のシュートを阻止し、5回目の優勝を果たします。私はプレゼンターをした後の講評で「羽黒高はこれからが本番、全国大会では4年連続1回戦敗退の山形県の汚名を雪いでください」 と激励します。帰り際山形東高の生徒と会ったら、昨年の準決勝対羽黒とのPK戦が懐かしく思い出されます。