お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

雛段に登れるだけでいい・・・雛まつり

2016年03月03日 15時08分08秒 | Weblog

 平成28年3月3日(木)雨のち曇り、気温7℃。上巳の節供、桃の節句です。日頃からお世話になっている女性に感謝したいが、我家の雛飾りは押し込みの奥で長い眠りについています。店頭の雛飾りで我慢しようと出掛けました。

 内裏雛だけが並んでいます。これでもン十万円です。今の内裏雛は向って男雛が左、女雛が右に並んでいます。昔は位が高い左、向かって右に座っていましたが、女性の強さを認識した現れかも知れません。もう後ろには端午の節句が出番を待っています。

 右でも左でも雛段に昇れただけでも光栄です。桃の節句は華やかで季節に合った祭りです。今夜は白酒の相手が欲しくなります。

 今朝の新聞に載った句です。 あくびして 五人囃子の三人目 坪内稔典  〈五人囃子の役割は向って左から太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡。肩に乗せた小鼓の陰でこっそりとあくびすることも可能だろうと想像する。土肥あき子(俳人)〉