めぐるの日記

めぐるの日記

上野樹里

2012年08月16日 | 旅行

福井へ行き、帰りに北の庄城跡に立ち寄って来た。併設の資料館に、昨年の大河主演・上野樹里が撮影終了後ここを訪れたとあった。“清州の評定”をはじめ、あり得ない驚きいっぱいの演出で楽しめたドラマだった。その中で印象に残ったのは、北の庄で市と三姉妹が勝家と暮らしたくだりで、江と勝家の描かれ方がよかった。収録が無事終えられた報告をしたとの記事に、うなずける思いがした。

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師走 奈良・西ノ京

2009年12月03日 | 旅行

師走1日、奈良・西ノ京を訪れた。駅を出るとすぐに薬師寺にたどり着く。創建当時から現存してる東塔は調査のための足場で覆われていた…残念。金堂に入ると、ちょうど法話が始まるところだった。そう言えば、修学旅行のガイドさんから、“楽しいお坊さんから話が聞けるよ”と教えられ訪れたのが薬師寺だった。おそらくそれは、高田 好胤の法話だったのだろう。その頃は西塔はなく、礎石の場所で仏舎利の話があったのを覚えている。もっと真剣に聞いておけばよかった。修学旅行の土産にレコードを買って帰るほど情けない自分も、今こうして自分の意思でここを訪れただけ少しは成長したのかも(苦笑)。堂内には、昨年東京に、勧進出張?しに来られた日光菩薩・月光菩薩が、薬師瑠璃光如来とともに須弥檀にならび祀られていた。玄奘三蔵院には、昨日亡くなった平山郁夫の“大唐西域壁画”があるそうだ。平城遷都1300年の来年度は通年公開されるとのこと。10年に及ぶ東塔の解体修理が始まる前に今一度訪れよう。薬師寺から徒歩で約10分、唐招提寺に着く。南大門を抜けると正面に金堂だ。“天平の甍”と称された屋根等、10年かけた解体修理をなにひとつ感じさせずにそこにある。それまであった左右に鴟尾は新宝蔵で展示されていて、その大きさに驚いた。西側の鴟尾は創建当初のものだ。堂のなかを覗き込むと、なにか懐かしい木の香りがあり、盧舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像がたたずんでいて、圧倒されそうな荘厳さだ。鑑真和上の御廟も気の引き締まる空間だった。わずか半日の短い時間だったが、心を落ち着かせる時間をすごせた。

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