久しぶりの東北新幹線で郡山に向かった。那須塩原を過ぎると、しばらくトンネル区間が続く。景色が観られないのになぜかワクワクする。上越線の清水トンネル、東海道の丹那トンネルでも同じ気持ちになる。なんでだろう。そう言えば、選抜は山梨学院が山梨県勢として初優勝した。おめでとう!去年の夏の甲子園、仙台育英が東北勢で初優勝し、深紅の優勝旗が白河の関を越えたって話題になったなぁ。1時間20分ほどで郡山に到着だ。最寄りの須賀川駅は、上り東北本線の普通列車で10分の2駅目。駅を出るとM78星雲 光の国と姉妹都市ですとあった。羨ましい!円谷英二ミュージアムへは、駅前から延びる緩やかな上り道を南下する。およそ1.5km、のんびり徒歩で20分ほどだ。途中、左右の歩道では13体の像が出迎えてくれる。ミュージアムは“tette”という市民交流センターの5階に開設されている、入場無料の施設だ。こじんまりとしたスペースだが、『特撮の神様』の功績や魅力を発信している。ミニチュアや操演といった特撮の手法を、この先もずっと残してほしいと願うばかりだ。ミニチュアを間近で見られて、とても楽しかった。
60年代、作り物と分かっていても夢中になって見ていた特撮物。細かいところまで作りこまれたミニチュアで再現された空想世界。連休前にようやく“特撮博物館”へ行くことができた。今回のために制作された“巨神兵…”撮影の種明かしをじっくり見るコーナーがあり、ただただ感心するだけだった。この技術、後世に是非残してもらいたい。それにしてもよくこれだけのミニチュアを集めたものだ!!
録りだめしてあった劇場版“ガンダム”特番、とりあえず“ファースト・ガンダム”3作を観た。'79頃と言えば、もう漫画・アニメを見ることはなかった。“saku saku”のなかで黒幕さんは“人として学ばなきゃならない知識...”と言っていたので勉強することにした(笑)。やっと簡単なあらすじを知ることが出来た。
深夜の再放送で初めて“エヴァンゲリオン”全26話を観た。今までアニメに接することが殆どなく、ロボット対戦ものだと思っていたので、その奥の深さにビックリ。今頃マイ・ブームに(苦笑)。