めぐるの日記

めぐるの日記

テリー・ライリー 東本願寺 能舞台 ライヴ

2023年10月15日 | 楽器
テリー・ライリー 立体音響ライヴ@東本願寺・能舞台を観に京都へ行った。現在開催中のAMBIENT KYOTO 2023のライヴだ。開場時にはすっかり日が暮れ、寒いほどだった。すでに開演前の会場はSEが静かに流れていた。ほぼ定刻に開演。テリーはゆっくりと、でもしっかりとした足どりで登場し、鍵盤ハーモニカで演奏を始めた。橋掛かりに目を向けると、民族面装束を纏った宮本沙羅がゆっくりパフォーマンスしながら登場し合流した。今夜のステージの世界がすでに出来上がっていた。メロディーとループはスムーズに音色を変化させながら能舞台の空間を舞っている。太鼓の音色は時に床の空洞を唸り響かせているように思えた。音に静寂があると虫の音が静かに聴こえ、ラーガには何故か不思議と身体がゆっくりと動かされていた。東の夜空にはひときわ明るい星が輝き、西の木陰からは京都タワーが見えかくれしていた。およそ100分休むことなくキーボードとタブレットを操り続けたテリーは、まるで仙人のようだった。まさにアンビエントな空間に包まれた貴重なステージを体験できた。

(敬称略)






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フェンダー スウィンガー ROCKY風

2023年05月22日 | 楽器
以前購入した、野村の“ヨッちゃん”監修でMADE IN JAPAN フェンダーが復活させた『スウィンガー』。ヨッちゃんの拘りは理解しつつも、やはり少し不満が残っていた。自分的には名称は『ミュージック・ランダー』がしっくり来る。1フレット分長い24inchスケールは諦めるとし、せめてペグだけでもプラ仕様のクルーソン・タイプ(GOTOH)に交換することに。これでかなりスチューデント感が増した。

ジョージ・ハリスンのROCKYモデルをモチーフにしたストラップを付けたら、お子さまギターっぽくいい感じになった。



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ブラック·ナイロン弦

2022年09月23日 | 楽器

すぐに影響される…「Get Back」 ポールのベースを見て、ブラック·ナイロン弦に張り替えてみた。スチールにブラックナイロンテープを巻いたフラット弦だ。中学生の頃、近所のお兄さんに貰ったジャズベモデルの3、4弦に何故か張ってあったな~。触るのはそれ以来だ。個人的な感覚だけど、なんとも滑らかで心地がいい。フレットレスを弾いているかのような感触で温かみがあるし、アタックも鳴ってる。ビブラートもいい感じ。見た目も引き締まってカッコいい。暫くは遊べそうだ。

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スペクター NS‐2J

2012年05月16日 | 楽器
春先、ケースから、スペクターNS‐2Jを取り出したら、1~3フレットで見事に順反りし、音が出なくなっていた。今まで所有した楽器でここまでネックが反った個体はこれが初めて。保管にあまり気を使ってなかったのは確かだったけど、大切な1本だけにちょっとショック。早速、近所のリペア・ショップに持ち込み、GW明けに戻ってきた。流石、プロの仕事はスゴイ。長いトラスロッドを回して1~3フレットの反りを治せることが素人の自分には分からない。とにかくよかった。
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