パワフルな歌声を聴かせてくれたディオが亡くなった。三頭体制と言われてたレインボウの双頭が欠けてしまった。今まで観たコンサートで観客の殺気を感じたのは、後にも先にもこのバンドだけだった。R.I.P.
Ｗカップ開幕まで１ヶ月をきった。でもなぜか気持が盛り上がってこない。自国の代表が出場するのにだ。Ｗカップ年とくればいつもなら、前年末のドローの時からワクワクで、この時期はテレビ雑誌を買って観戦計画を立てたりするところだが、今回はまだそれをやっていない。かつて、ジーコ、プラティニらがクラブ・チームの選手として来日した時に“サッカー”を扱っていた放送局は、１，４，１２チャンネルだけだった。“サッカー”が日本でもビジネスになってしまい、ペイ・テレビが参入したことで、普通に放送で観ることの出来る生中継の試合が減ってしまったのも残念だ。そうだ、両チームの国歌斉唱とコイン・トスの場面でＣＭ入れたりしないでね。代表メンバーも発表になったことだし、そろそろ観戦気分を盛り上げていかないと…。ガンバレ“ニッポン”！
渋公の外で貰ったフライヤーに驚いた。ハケット、ルネッサンス、四人囃子が野音でフェスをやると…。“日本初のプログレ祭典、めくるめく音世界への誘い”こんなコピーにかなりやられてしまった。このフェスずっと続いてくれるといいなぁ～。
渋公でエイジアを観た。新作を引っさげての来日だ。初日ってこともあり、アンサンブルが怪しくなったりもしたが、４人ともいまだ現役で、以前より健康的に見えた。何より今回は、ハウ、ウェットンの音がアンプから聴こえる席だったので満足できた（そのぶん、ダウンズの音は良く聴こえなかったけど…）。“泣かないで”を歌い上げるウェットンの姿に、“偽微笑”を歌い上げた“あの方”の姿をかせね合わせてしまった（悪夢！？）。カールはファンサービスに溢れ、ハウはセルフコピーのソロ・フレーズを聴かせてくれ、あっという間に２時間が過ぎた。
