めぐるの日記

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ピーター・ガブリエル その12 i/oツアー

2023年06月20日 | ジェネシス イギリス プログレ
ポーランドを皮切りに5月から、アルバム『i/o』のツアーを始めている。このアルバムは年末にリリース予定だ(既に完成してるみたい)。月の満ち欠けに合わせ、今年の1月から毎満月時に1曲づつ新曲(Bright-Side Mix)を配信している。しかも毎新月時には、その別テイク(Dark-Side Mix)を配信するといった懲りようだ(ブライアン・イーノが参加している曲もある)。あれっ、これって新津由衣のNeat's期、毎月22日の“ニーツの日”に1曲づつ配信したアルバム『Bedroom Orchestra』のやり方とめっちゃ似てるんだけど。日英の推しふたりが同じようなことをしてくれて、なんだかとっても嬉しい気持ちになってる。i/oツアーの模様をSNSで見ると、かなりピーターならではのステージの掛けがあるようだ。
94年の来日コンサートでも、圧倒的な映像・視覚効果で魅せてくれた。今では当たり前にバラエティー番組等で見ることの出来る、ヘルメットにウェラブルカメラくっ付けて自身の顔を映す手法は、この時のステージから影響を受けたもので、疑う余地がないと思う。先月末、ミュンヘンのステージでは、オープニングにトニー・レビンとふたりで登場し、ドイツ語弾き語りで“Here Comes the Flood”(洪水)を演ったようだ。羨ましい~。



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新津由衣 その15 今あらためて"Neat's"

2023年06月18日 | 新津由衣 Neat's
ちょうど10年前、彼女は“Bedroom Orchestra”のプロジェクトをスタートさせていた。

“Modern Times”ツアーを終えた頃だった。何故今“Neat's”かと言えば、先のRYTHEM20周年ベスト“RYTHEMの世界”のブックレットを読んだからだ。“RYTHEM”の活動を封印し、ソロアルバムを2作リリースした。でも、自分の感覚や溢れ出てきたものを作品にする時、外からの見え方まで考えてしまい、自身を制御していたと振り返っていた。不本意にソロとなった一端等、ホントに言葉にならない。ならばこの“Bedroom Orchestra”は、ソロ作品の“Naked”ですっ!!てことだったのかなとも思ってしまう。知るよしもないことだけど…。今また“Fog”の中に放り出されてしまった。現在彼女は、さらなる『傑作』ワールドを創っているようだ。完成が待ち遠しく、楽しみでならない。良い意味で“新津由衣”沼から抜け出すことは無理なようだ。
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