めぐるの日記

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スティーブ・ハケット その3 チッタと87年

2013年06月09日 | ジェネシス イギリス プログレ
3日連続で川崎へ、スティーブ・ハケット公演を観た。長尺の曲ばかりの2時間30分があっという間の出来事だった。幾度となく涙してしまった。恐らく多くの人がヴォーカルがどうだろうと開演まで気にしていたのではないだろうか。シルヴァンは最小限のパフォーマンスで、観る側に想像力を掻き立てさせて、しっかり役目を務めあげていたた気がした。ジェネシスの '87 インビジブル・ツアー日本公演最終日、今はない、大阪福島にあったプラザホテルのロビーで、ツアーパンフの写真を撮った“ケラング”のカメラマンと話していたら、トニー・スミスがやって来て、前日(大阪初日)の感想等を尋ねてきた。このツアー、フィルの体調がよくなく、思うように声が出ない状態で、最終日も“トゥナイト…”が外れた。(ブートで聴いた)前年の北米・オセアニアのツアー1st legで演っていた“イン・ザ・ケージ”メドレーの“サパーズ・レディ”が日本で聴けなかったことが残念だったと言うと、“次に来た時はやるよ”ってリップサービスしてくれた。当然叶わずじまいだったが、それから四半世紀、とうとうハケットが夢を叶えてくれた。しかもフルサイズでだ。これ以上ないプレゼントをありがとう。大満足のジェネシス・リヴィジテッドだった。こうなると残るは、A・フィリップスの“侵入”再現ライブとR・ウィルソンのジェネシス伝導ライブの実現を(勝手に)願うことにしよう!!実現しないかなぁ~ ところでサウスポーのポメロイの弦、ベースもギターも上から下へ太くなっていた。つまり、右用をそのまま左に構えて演奏していた。気がつきました?


(伊丹から成田に向かうフィル、マイク、後ろ姿のトニー)







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