Lot No.14のホワイトストラトがその個体のようだ。 白ピックガードで出品され、Seymour Duncanのquarter-pounderとミニスイッチが載った黒ピックガードが付属品で付けられており、£350,000で落札された。う~ん、カタログ写真を見る限り、ネック寄りの2点スイッチの先端が赤くないので、これは来日公演で目にしたものとは違うアッセンブリーだろうか。(写真は以前購入したシェクターアッセンブリー)
この頃、映画制作関係のアルバイトをしていて、撮影現場へフイルムを届けたり、回収したりしていた。夜行列車で山形の現場まで行って、帰りは急行で帰ってきたりなんてしていた。リリースされたばかりの“In Through the Out Door”を小型のカセットプレーヤーに入れ(ウォークマンが発売される少し前)往復の列車の中イヤフォンで何度も繰り返し聴いていたっけ。“ツェッペリン来日しないかなぁ”って、そんなことばかり考えながら。4人の生のステージ観たかったなぁ。
デュッセルドルフで行われる対スイス戦、スリーライオンズの躍進に期待したい。♪♪“It's Comin' Home It'sComin' Football Comin' Home!!”♪♪(追記)せっかくヴェストファーレンまで行って、不甲斐ないゲーム展開に愛想尽かし、試合終了のホイッスルが鳴る前にスタジアムから出てしまったイングランド・サポーターが結構いたみたい。劇的な逆転勝利の瞬間を見逃しちゃった愛すべき人達!!スポーツ観戦あるある。
DAY2は『合奏』で、数多くのアーティストを支えるファースト・コール・ミュージシャンのキーボーディストejiさん、アルバムをプロデュースされた石崎光さんを迎え、『傑作』を再現する日だった。おふたりをこれほど間近で観られるだけでも貴重なステージだ。 演奏を任せたこの日の彼女はパフォーマーになりきり、表情豊かに、自由にのびのびと舞い踊り、会場をところ狭しと移動し、観客ひとりひとりに感情を込め、時に優しく語りかけるように、時に魂を震わせ力強く歌い上げてくれた。SNSで見せてくれる飾らない姿からは想像できないくらい、何かに突き動かされてるかのように、歌とパフォーマンスを繰り広げた。演奏するおふたりの様子も、彼女につられて乗ってきていることがありありとわかった。曲作りの過程で口ずさむ“La La La…”に似た独特の「YUI語」をそのまま作品にしてしまった“IDEA”では、配信で語っていた通り、感情の赴くままに圧倒的な表現で、ワルツのステップを舞った。その姿はとても素敵だった。「YUI語」であるがゆえにこの曲には「日本語」の対訳があって、その歌詞の通り“あたらしいなにかがはじまる”予感を力強く感じた。本当に凄かった。『傑作』ライブのアレンジはどれもスタジオバージョンを超えたと思えるほど感情移入出来た。“芸術家ハピソライ”、“黎明”、“祝祭のアンテニー”、“だからぼくは”、“暴露”など、今回の音源をライブ作品としてぜひ残して欲しい。ライブ作品を音だけで勝負出来るミュージシャンは、日本では彼女しかいないと思う。