6月
毎年この季節になると、酒蔵では
奈良漬用の酒粕の出荷が始まります。
冬、出来上がったお酒を搾った時に取れる
板粕をタンクに入れ
(当蔵では、小さめのタンクに入れています)
足で踏み込み空気を押し出して密閉
夏まで貯蔵します。
それが、やわらかくなって出来てくるのが、
「夏粕」
奈良漬けや、わさび漬けに使われます。
6月9日(水)
袋詰めの作業が始まりました。
先ずは、中包みビニールの準備から
柔らかさもいい感じ
幾つかの小タンクに踏み込んだ酒粕、
踏み込み時期が違うため、タンク毎に柔らかさは色々。
出来上がったタンクから
袋詰めを行っていきます。
今年、初納品先は
ご近所の「野菜村」
農家さんが朝1番に収穫されたお野菜が
ずらりと並ぶ横に、出来立て酒粕も並びます
酒蔵では、酒粕のいい香りが広がります。
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