畑酒造有限会社 酒蔵日記

清酒 『大治郎』 『喜量能』 醸造元
滋賀県東近江市(旧八日市)
全量地元の契約栽培米を使用
全量純米蔵です

酒米部会栽培研修会

2020年01月26日 15時55分28秒 | お酒造り

出来上がったお酒の瓶詰めを迎えますと、

お酒造りと並行して、作業を行いますので、

より慌ただしくなります。

本日も、蒸し作業・麹室作業、洗い物、分析等が終わると

あと1時間後には、

お酒の瓶詰め作業が始まります。

今日も約2,000本

1月10日(金)

農業技術振興センター会議室にて

【酒米部会栽培研修会】が行われ、

杜氏と、従業員さん2人と参加してまいりました。

酒米:吟吹雪

お母さん:山田錦

お父さん:玉栄

おじいちゃん、おばちゃんも

「吟吹雪」

(旧系統名 滋系酒56号)

酒米:4品種

現在、弊社で使わせていただいている酒米も、

この4品種です。

年々、温暖化

農家さんのご苦労は勿論のこと。

田んぼも、土も、お天気も

ご機嫌さんで

今年も、健康な酒米が収穫できますように

 

 

 

 

 

 

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きもと仕込み~酒米:吟吹雪~

2020年01月25日 11時43分04秒 | お酒造り

1月21日(火)

山卸しを行いました。

酒米違いの「きもと仕込み」

ラストは、酒米:吟吹雪(ぎんふぶき)です

前日から「手酛」を行い

山卸し、当日を迎えました

山田錦、滋賀渡船六号、そして吟吹雪と

山卸しを行ってきましたが、

3種類の中で、最も酒米が固かったのが印象です。

ですので、

1番櫂も重い重い💦

ここからまた、

新にお酒の仕込みも、始まりますが

お世話の長い

「きもと仕込み」のお酒の上槽(搾り)は、

今期の1番最後になります。

 

 

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瓶詰め作業

2020年01月22日 09時32分35秒 | お酒造り

ただいま、休憩時間

作業まで、もう少し時間があるので、

きもと仕込みの、翌日の作業の様子もアップ

1月18日(土)

この日は、出来上がったお酒の

瓶詰め作業を行いました。

この日は、一升瓶で2000本

プレートヒーターの熱交換器を使い

温度を65℃くらいに保ち

瓶詰めを行う

火入れのお酒です。

先日、行った「瓶燗火入れ」とは↑

違った火入れの方法です

きもと仕込みの合間に行った、瓶の準備

洗瓶や検瓶など・・・

その瓶に、ひたすらに

次々と新酒を詰めていきます

(この日は、大治郎純米火入れ)

「おぉ、怖い位の高さ」

リフトは、蔵では必要な設備

燗酒のような、

い~い香りが作業場まで広がります。

たまりません

 

 

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きもと仕込み~酒米:滋賀渡船六号

2020年01月22日 09時06分05秒 | お酒造り

前日の準備

手酛では、夜12時が最後の作業となりました。

この日は、従業員さんが帰られてからも

夜8時・10時・12時と作業を行い

当日、1月17日(金)

山卸し作業を行いました。

黄色ラベル

大治郎・きもと純米(滋賀渡船六号)です

昔は作業の工程ごとに

酒造り唄があり、

その唄の長さに合わせて作業を

行っていたようです。

今は、誰も唄えませんので…

「1.2.3…」の掛け声←担当、私

に合わせてリズムを取り

「半切り桶の」周りを回りながら、

櫂棒で酒米を摺り潰していきます。

お米の状態を見ながら、

1つの桶で

100~150回をすり潰し、3桶

これが「一番櫂(いちばんがい」

 

数時間おきに

3番櫂まで行います

息切れ後の集合写真です

年末の「きもと純米(山田錦)」は、

酒母も出来あがり

本仕込みが始まっています

 

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お酒造り中間地点

2020年01月16日 14時03分53秒 | お酒造り

11月初旬に鉢植え

花が沢山開きました。

少しの癒し時間

そして、タンクの中は(#^^#)

先日「もと卸し」を行いました

【大治郎・山廃純米】の

モロミの様子です

「添」「踊り」「仲」「留」仕込みを経て

元気いっぱいに成長

泡が溢れそうですので

「泡消し機」を設置しました。

 

今期のお酒造りの仕込みも、

ちょうど中間地点に入りました。

 

あと半分

外出は出来ませんが、

気分転換・癒しを工夫していきましょう

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もと卸し(山廃・きもと)

2020年01月11日 14時14分04秒 | お酒造り

3連休初日。

いいお天気です(#^^#)

蔵では先日、「大治郎・山廃」の

【もと卸し】が行われました。

ー山廃純米「添」ー

酒母蔵から仕込み蔵のタンクへ移動

12月12日に「もと立て」を行いましたので、

きもと系のお酒(山廃(やまはい)・きもと)は、

酒母作りに約1ケ月かかるんですね。

その間も、モロミのお世話

分析の数値を見て、

「気をもむ」日が続いたり…

「ほっ」と安心したり

そしてこちらが、昨日(10日)「もと立て」した

速醸の酒母、1日目

「きもと」で言いますと、

およそ12日目位の状態なんです。

深い旨味とコシのある味わいのお酒の「山廃」

是非呑み比べなんて如何でしょう(*´▽`*)

昨日は、その「山廃純米生酒」の

お酒のラベル貼りも行いました

2018年醸造 29BYです

昨日は、朝5時半から蒸し作業開始

いよいよ登場です

酒米:滋賀渡船六号

楽しみなお酒です

 

 

 

 

 

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さぁ、ハードな日々が始まります

2020年01月09日 17時21分22秒 | お酒造り

今年に入り、

タンク3本のお酒が出来あがりました。

次々と新酒の誕生

これらがお嫁に出るのは、少し先になり

「新酒」としては発売されません。

上槽(搾り)した後は、

酒粕も「どん」と取れ、

切り分けて、袋詰め作業

お店の隣の部屋、

作業場での仕事が

私の持ち場です。

昨日・今日と2日係りで、

袋詰め。

あと2日もしますと、

2回目の袋搾りの

やわらか~い酒粕も取れます

ご好評いただいており、

誠にありがとうございますm(__)m

明日は、朝5時半から💦

お酒造りの仕込みが始まります…

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2020年 新しい年

2020年01月05日 22時11分35秒 | お酒造り

あけまして

おめでとうございます

昨年中はお世話になり

心より

御礼申し上げます

 

お正月は、モロミタンク4本と

酒母タンク2本と共に新年を迎えました。

「元旦搾り」とはなりませんでしたが、

1月3日(金)

新年、最初のお酒が出来あがりました

大治郎・純米酒

よび酒(よびみず)です

そして本日、

1月5日(日)新年2本目のお酒が

出来あがり

只今、上槽中~(搾り)

お酒の仕込み作業はありませんが、

杜氏、気を休めることもなく

ただただ静かに身体を休めます。

外出や、外食もなく

気持ちはやはり、お酒造りなのです。

嫁いだ時から、それは感じておりました。

実家帰りの私。

少し、気分の高まっているのが、

蔵へ戻ると、恥ずかしくなる…。

帰りの電車の中で、

蔵モードにスイッチを切り替えます

新しい年、どうか皆様が健康で、

笑顔の多い年と

なりますように

 

 

 

 

 

 

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