今年も、
大治郎のお酒を楽しんで頂きまして、
厚く御礼を申し上げます m(__)m
新しい御縁、
そして再会
1年を振り返ると、
色んな出来事がありました。
沢山の皆様の応援に、
感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとうございました
除夜の鐘をBGMに、
モロミ5本のお世話をしながら、
新年を迎えます。
2017年も、
どうぞ、宜しくお願い申し上げます
2016.12.31 畑酒造有限会社
今年も、
大治郎のお酒を楽しんで頂きまして、
厚く御礼を申し上げます m(__)m
新しい御縁、
そして再会
1年を振り返ると、
色んな出来事がありました。
沢山の皆様の応援に、
感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとうございました
除夜の鐘をBGMに、
モロミ5本のお世話をしながら、
新年を迎えます。
2017年も、
どうぞ、宜しくお願い申し上げます
2016.12.31 畑酒造有限会社
毎日、蔵とスーパーと
アパートの行き来だけで、
食品売り場を見ると
お正月商品も、ずらりと並んでいるのですが、
あまり「年末」を感じず…。
30日となりました。
酒蔵の中では、
ここ数日間で大掃除を!!
蒸し場・洗米蔵・仕込み蔵・酒母室
全ての蔵の床を洗い、掃除
麹室の拭き掃除
麹蓋やタンクに掛けるハシゴなど
お酒造りで使う道具も洗いました
また、タンクの配置も少し変えたので、
雰囲気が変わり、
タンクで隠れていた佐瀬式の搾り機も、
よ~く見えるようになりました。
昔はこの佐瀬式で、お酒を搾っていたそうです
見あげるくらい大きな機材です
蔵の大掃除も終え、ひと安心
家の大掃除は、ほとんど出来ていませんが💦
タンクの中の、モロミのお世話をしながら、
毎日、変化する「もろみ」と
年末年始を過ごします(*^^*)
山廃もとやまはいもと
22日目を迎えました
ゆ~っくりゆ~っくり、育っています
毎朝、決まった時間に
モロミの健康診断を行います
酒質検査
これが、モロミのろ液を
採取している所です⇓
タンクごとに、モロミ・酒母を
少量汲み、ポタポタと溜まった
ろ液を採ります
ろ過するのに、数時間かかりますので、
朝1番、蒸米作業の前に
モロミを採取。
目では見えない部分
「数値」を計り
モロミに異常が無いか、
毎日の状態をチェックし、
記録していくのです
モロミの中の、アミノ酸度や日本酒度
アルコール度数を計測し、
目指す酒の味を造っていく
判断材料にもなります。
このように↑ 火も使いますので、
一旦、検査室に入ると離れられません
この成分分析を行う時間帯が
色々作業が、重なるころ
蔵人2名で、洗米作業を行っている間、
大体は、杜氏が分析室に入るのですが、
日によっては、私も分析を行います
出勤して1番最初の仕事です。
今年で、分析歴3年目。
2年前、造りが忙しすぎた年に、
しっかりと学びました!!
蔵人の洗米作業
&
杜氏の麹室作業・出麹
&
酒質分析
これだけの作業を、同じ時間に
一斉に行います
私も、少しは役に立っております
今では、毎日変化する数値を見るのが
楽しみにもなってきました。
モロミの泡の変化と
数値で見る変化
日本酒造りは、面白いです
10月26日の 初甑 はつこしき
から、丁度2ヶ月が経ちました。
この2ヶ月間、ほぼ毎日
朝の蒸米から始まり、仕込みの作業が
休み無しで行われています。
皆、大きな怪我も病気もなく、
全身に疲労を感じながらも、
笑顔で頑張っております。
「あ~💦 えらい…。」
そんな時、ご近所のおじちゃんが
畑で採れたて!!
お野菜を持ってきて下さいました
奥のほうです。
大きなカブ
写真は、取り損ねましたが
これまた巨大、お大根。
両手で抱える程の大きさでした
お鍋の美味しい季節
今日は、お鍋に決まりです
別の日には、
「ようけ作りすぎたから。帰りに蔵へ寄るわ」と
安納芋の 焼き芋
ウチの酒米を栽培してくださっている
契約農家の込山さんが、
アツアツを持って来て下さいました。
冬の間は、お芋さんも作られていて、
近江八幡の「きてか~な」で
不定期で、石焼き芋を店頭販売されています
栗のように甘くて、
幾つでも食べてしまいそう
またまた別の日には、
滋賀名産物「信長ネギ」を
こちらも、
ウチの酒米を栽培してくださっています。
契約農家の、福本さんから(^^)
酒米が収穫出来ると、
信長葱 を本格的に作られています
甘くて、お鍋にも絶品ですが、
「ぬた」を作ってみました⇓
日本酒の肴にも相性がよく
お酒もとまりません
「どうや~」と、
契約農家の皆さんも、蔵の方へ寄って下さったり、
ご近所のお料理屋さんだったり、
お酒屋さんだったり(^^)
楽しいお話も一緒に。
持って来て下さいます。
旬の御馳走と、
畑酒造でも
1週間ほど前から、
新酒、2本目が発売開始されています。
大治郎・純米吟醸うすにごり
うっすらと濁りを絡ませた、
純米吟醸生酒
酒米:山田錦55%精米
搾りたてを瓶詰めしました。
昨日はまた、
次のタンクの新酒
瓶詰め作業が行われました。
偶然にも、2016本だったそうです
2016年も、あと数日…。
クリスマスも、気が付けば過ぎていたくらい。
気が付けば、
新年を迎えているのでしょうね
ほぼ毎日行われる蒸作業
12月19日(月)この日も
いつもの様に、酒米が蒸しあがりました
朝の澄んだ空気と混ざる蒸気が
とても幻想的で、
そこに朝陽が差し込みます
お酒造りメンバー3人
それぞれに役割があり、
黙々と、作業は進められます
この日、
純米大吟醸の仕込みが始まりました
2度目の、純米吟醸袋吊り
柔ら~か、酒粕も出来上がりました
新酒、第2弾「大治郎・純米吟醸うすにごり」の
瓶詰め作業も行われました
毎日、作業も盛り沢山
本日、作業場では、
新酒のラベル貼りを行います
余った杉の葉で作った
「ミニ杉玉」
お店に飾ってみました
こんな感じになりました✨
少し離れて見ると、気が付くのですが、
真下だと、少し判りにくいかもしれませんね…
12月13日(火)
「大治郎・純米吟醸/山田錦」
上槽(搾り)
そして、
「大治郎・純米吟醸袋吊り」のお酒を
搾っています。
袋吊りの様子⇓
藪田式自動モロミ圧搾機を使わず、
袋の中に、モロミを入れ、
吊り下げ、自重でお酒を搾るお酒。
ホーロータンクに耳を充てると、
ポタポタと滴の落ちる音が、
水琴窟のようでもあり、
バリのガムラン楽器のようにも聴こえてきます。
癒しの、フィーリングミュージックです
寒さも増してきましたので、
バリに行った気分にはなりませんが、
この音を聴きながら、お酒を利いてみたいな。と
ふと思いました(笑)
明日以降、袋吊りの
柔らか~い酒粕が、出来あがってきます
12月8日(木)
「山廃もとたて」
きもと系の酒母なのですが、
「山卸やまおろしを廃止」したもので、
「山卸廃止もと」、
略して「山廃もと」「山廃」と言います。
ではでは、「山卸」とは。
こちらです⇓
昨年の「もとすり」の様子
糖化を促すために、
櫂(かい)で米と麹をすりあわせる
結構な💦 重労働の作業→「もとすり]
この「山卸廃止もと」を用いて
造られる、日本酒造り
山廃仕込みが、8日から始まったのです
お酒造り~酒母・本仕込み~での
「速醸もと」とは違い
ゆ~っくり時間をかけて
空気中の乳酸を取り込んでいきます。
実は…
12月8日は私の○○回目の誕生日でした。
早い所では、
新酒がお酒屋さんに届けられたのも、8日。
偶然にも、
山廃仕込みが始まったのも8日。
「誕生日、何かプレゼントしようか」と
言ってもらいましたが、
この日、新酒をどこかで
呑んで頂いたかもしれない事が、
嬉しいなんて思いました。
素敵なプレゼントでした
初搾りのお酒
大治郎・純米うすにごり生酒
<酒米:吟吹雪 60%精米>
前日の12月6日に、
搾りたてを瓶詰めしました。
12月7日~
発送開始しております
うっすらと濁りを絡ませた、
今期1本目の新酒です。
どうぞ宜しくお願い致します m(__)m
12月3日(土)
仕込み1本目(タンク1号)の
お酒が出来あがりました。
初搾り
タンクの中のもろみが、発酵を完了すると
もろみを搾ります。
液体の清酒と
固形の酒粕に分ける作業です(上槽)
これがその、酒粕。
藪田式の連続自動圧搾機で
搾ったモロミは、このように板状になって
酒粕がとれます。
バラバラにならないように、
同じ形で剥がしていくのです。
大事に育てたお酒が出来あがると、
搾るまでは、本当に緊張しますが、
お酒が流れ出てくる瞬間は、
非常に、嬉しいものです
キラキラ輝いています
粕取りが終わり、
翌日の4日
仕込み2本目のお酒が
出来あがり上槽しました。
積み上げた赤色のP箱は、
洗い終わり、検瓶した空瓶。
準備も整い、瓶詰めをしていきます。
前期の大きな、杉玉も取り外しました。
もう間もなく、
緑の杉玉に吊り替わります
~米洗いの様子の1場面~
12月2日(金)
本日、6号(仕込み6本目)の「仲添」でした(*^^*)
タンク1本目、2本目3,4,5,6本目と
タンクの中は、モロミの表情が違う
お酒が並んでいます
こうなってきますと、
・麹用(麹米)
・酒母用(もと米)
・もろみ用(掛米)
と用途の違う蒸しが行われるので
(甑の中で、同時並行して)
毎朝の蒸しの量もMAXに
こうして、掛米をタンクに運ぶのも
途中で、息切れしてくるようです
~午前中、仕込みを終え~
お昼からは、
前日に洗った瓶の、検瓶作業
明日は、6本目の「留添」と
「もとたて」と…
い・よ・い・よ
~仕込み蔵の、扉のこちら側~
作業場では、
およそ500本、
カップ酒のラベル貼りを行いました✨