虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《井ノ弥》

2016-02-07 10:00:00 | 石川県金沢市
2016#09
【虎バカグルメ日誌】

一人金沢爆喰いの旅 第2弾です。
金沢市民の台所である
近江町市場の中で
常時40種類以上の丼を
用意している
近江町市場の海鮮丼屋
《井ノ弥》を紹介します。

金沢ではこちらの店が
海鮮丼の発祥店と言われていて
行列の出来る人気店です。
店入口横にある
ショーケースの中の
メニューサンプルです。

食べなきゃ損する
海鮮丼ちらしと
店の宣伝文句につられて
行列に参加してしまいました。
店の前に置かれている
メニューの立て看板です。


天丼もあるようですが
私が訪問した時に
居合わせたお客さんの中で
天丼を注文した人は
いませんでした。
約30分ほど並んで
ようやく店内に入れました。
店内はカウンター6席
2人掛けテーブル席が2
4人掛けテーブル席が3
小上がりの4人座敷席2
6人座敷席1と
意外に広い造りでした。

一番人気のメニューは
「ちらし近江町特盛」です。

写真中央の器から
こぼれ落ちんばかりの
豪華盛りの丼がそうです。
これで1900円とは
そりゃ大人気になりますよ。

私は折角来たので
ここでケチケチしても
仕方ありません。
「ちらし近江町」よりも
ワンランク上の
「上ちらし近江町」を
頂く事にしました。

上ちらし近江町 2500円

とにかく大将1人が
ネタを切っては
盛り付けていくので
時間がかかります。
店内に案内されてからも
更に30分近く待たされます。
とにかく気長に待ちましょう。

ようやく供されたちらし寿司は
様々なネタがふんだんに
盛り付けられていますが
サンプルやメニュー写真のような
迫力は全くありません。

こちらの店の食べ方は
山葵を溶いた醤油を
全体に回しかけて
頂くそうです。

不味いわけはありません。
ただ1時間も待ってまで
食べるほどの価値がある
ちらし寿司かと言うと
私は正直疑問に感じました。