虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

麺屋《昂》新大阪店

2016-02-20 10:00:00 | 大阪府大阪市
2016#15
【虎バカグルメ日誌】

毎年恒例の夏のイベント
ウル虎の夏2016で着用する
限定ユニフォームが
2/5に発表されました。

昨年も好評だった
チームカラーの黄色を
ベースに袖を黒に染めて
力強さが強調された
シャープなユニフォームです。
私も度々このブログで
書いていますが
何故ホーム&ビジターの
ユニフォームには
黄色を使わないのでしょうか?
とにかく私はこのデザイン
かなり好きです。
ウル虎の夏のイベント日程は
7月26~28日の東京ヤ3連戦と
7月29~31日の中日3連戦の
計6試合です。
おそらく今年も
この6試合は観戦者全員に
ユニフォーム配布と
なるでしょう。

本日紹介するお店は
大阪市営地下鉄御堂筋線
梅田駅から
千里中央方面へ2駅目の
西中島南方で下車し
新御堂筋の高架下を
新大阪方向へ徒歩数分
右側の角にある
横浜家系 つけ麺/ラーメンの
麺屋《昂》新大阪店です。

赤色を基調にした
看板/暖簾/幟と店外観は
赤色ベースに黒と白の3色
勢いを感じる毛筆体の文字と
如何にも家系店の店構えです。
いきなり話しが飛びますが
何故上記のような外観が
横浜家系ラーメン店には
多いかと言うと
横浜市西区に店を構える
家系ラーメンの総本山
吉村家の外観にどの店も
似せているのでしょう。

さて《麺屋 昴》に話しは
戻しますが
店先に飾られている
大きなメニュー看板で
でか盛りメニューの
存在も確認出来ました。

店に入り直ぐ左側にある
券売機で食券を購入します。

店内の構成は
中央に仕切りがある対面式の
短いカウンター席?と
2人掛け/4人掛けの
テーブル席で
コンパクトにまとまった
明るく雰囲気の良い店です。

テーブル周りや店内至る所に
家系特有の味の調整と
つけ麺の麺の量が選べる事を
表記しています。

人間離れ向けメガ盛り
麺1000gはとても気になる
魅力的なメニューですが
超濃厚魚介つけ麺ってところが
私にとってはネック
どうも私は魚粉入りの
ラーメンは好きではありません。
私はパスさせて頂きます。

卓上には豆板醤/おろしニンニク/
胡麻/胡椒/ラー油/酢/一味/
そして紅生姜が置いてあります。

これらを自分の好みで足して
味を変化させて頂くのが
この店のとんこつラーメンを
食べる流儀のようです。

まっ! これも家系ラーメンの
スタイルではありますが
ニンニクチップや千切り生姜など
本場の店には常備されている
トッピング品がありません。

とんこつ醤油 味玉 770円

チャーシュー/青菜/海苔の
家系必須の3種の具材は
揃っていて見た目は
横浜の家系ラーメンです。
しかしよく見ると
鶏油のギトギト感が少なく
良い意味での豚骨臭も
若干物足りなさを感じます。

さて麺ですが
極太とは言えません。
本場横浜で食べる麺よりは
細いようですが
太めの平打ちストレート麺で
弾力があって
食べごたえは十分です。

また小麦の香りも感じられる
美味しい麺です。
次にスープですが
かなりマイルドです。
醤油辛さも鶏油のギットリ感も
全然物足りなさを感じる
残念なスープです。
濃厚とんこつ醤油?
この程度のスープでは
後引く旨さとは言えません。

おそらくここ関西の味に
かなり寄せてきた味だと思います。
悪くはありませんが•••
いや はっきり言おう!
横浜家系ラーメンは
色んなご当地ラーメンの中で
一番美味しいラーメンです。
関西の味に合わすな。
もっと横浜家系ラーメンに
自信を持て!
このままの味なら
横浜家系絶対信者の私の
再訪はまずありません。
正直 がっかりしました。

*横浜家系ラーメン屋評価*
 《吉村家》を10としたら 3点