マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第16話 メガロード02 銀河の海へ旅立つ。

2017-03-08 23:17:44 | マクロス外伝戦場の遺産
     【2014年 月面アポロ基地 メガロード02・03船団出港当日】
全ての準備が終わりメガロード02・03両船団は未知なる星の海へ出港する当日を迎えた。
何か式典で異常事態が発生しないようにVF-X部隊も出撃していた。

星村和也「盟約通り果たす、だが例の連中が来なければ・・・・それを果たさずに今日中に果たさずに済むが・・・・・・・いやどちらにしろ関わるか・・・・・・」

当然、和也と絵里が率いるVF-Xシーアンタレスも出撃していた。
先日のローラと結んだ密約。
それは一体なんなのか不明のままである。

そしてメガロード02の式典会場では、多くの観客が集まっていた。
各軍の参謀長や新統合政府大統領ブレッドレーなどが来賓として来ており、会場内は武装した兵士が結構おり厳重な警備が敷かれている。
式典の一環である出発のスピーチは、移民船団を代表としてウォレスが檀上に立つ事になり檀上へ向かった。

新条祐「長い話が始まるのか・・・・・・」

祐はクレアとケイルと並びながらウォレスの長い話を聞く。
よく見る例の台本通りのスピーチだろう、こんな物を聞いていたら眠くなる。
これは適当に受け流せばいいや。

そう思って祐は、ぼんやりとウォレスのスピーチを聞く事にした。

                【月面アポロ基地防宙管制室】

月面アポロ基地防宙管制室ではレーダーと連動して基地外縁部の部隊やVF-Xなどの警備部隊に敵部隊が襲来した事を通報する。
ちなみに女性兵士の割合が多く、男性兵士からは花園の職場と言われている。

「第9防宙エリア、異常なし。」
「第3防宙エリア、異常なし。」

警備の状況は異常がなく、特に問題はなかった。
それに月面や地球周辺は警備が厳重であり敵が襲来しても直ぐに発見できる。
そのためかオペレーター達の様子はあんまり暗い感じではなく、余裕をもった笑顔で画面と向き合っている。

「まったく、平和ですな。」

「我が宇宙艦隊もどんどん再建されていますからな。」

管制室にいる高級将校らも余裕な会話をしてる。
それにメガロード02や03が移民途上で何があろうとも関係ないし。
彼らにとって実質無縁なので安心感は大量にある。

ただ恐れているのはおひざ元の月面管轄区でメガロードが襲撃される事である。
この前青年将校がクーデターが起きたばかりなのに、何者かの襲撃を受けたら大目玉物である。

でもここは月面管轄下であり、警備警戒が厳重な地球圏である。
まずそのような事になるのは滅多にない。
高級将校らも余裕を持ちすぎて油断している。
しかし、それを良しとしない場合の人がいる。

星村絵里「和也、絶対に防宙管制室の連中.地球圏は安全圏だから安心しきっているよね~」

星村和也「まぁそうだね、それに連中にはある集団とも関係あるし。」

星村絵里「複合企業体ルミナスグループとその私設軍隊イルミナシオン、彼らね・・・・」

星村和也「そう、ウォレス司令の密約にあった複合企業体だよ。」

ローラ経由による密約は複合企業体ルミナスグループと私設軍隊イルミナシオンの監視である。
何か怪しい動きがあったら報告するようにと約束すると言うのであった。
連絡手段はメガロードにたまに向かう、補給船に小包として送ると言うのである。

連絡手段は普通の荷物に暗号を密かにいれると言う事である。

星村和也「・・・・・だけど悟られないといいが・・・・・・・」

和也は暗号が発見され解読されるかどうかの心配をする。
私設軍隊イルミナシオンは優秀であり、暗号解析能力も優秀らしいと言う噂がある。
もし密約がバレたら、両者はそこで終わってしまう。

星村絵里「でも滅多に連絡するような事ないでしょ、私設軍隊イルミナシオンと親方のルミナスグループはそんなに動くようなタイプの連中じゃないし。」

星村和也「それもそうだな、まぁ当分は様子見でもしよう。」

ひょんと言った絵里の言葉で我に帰る。
連中もそこまで活発に動く事はない、心配のしすぎか・・・・・・・・・
和也は落ち着きを取り戻し、警備活動に意識を集中させる。

そして・・・・・・・・・

ローラ「メガロード、各機関異常なし。」

ウォレス「各艦艇は?」

「同じく異常なしとの報告が入っています。」

メガロード02は未知なる宇宙に向けて出発する準備が完了し、いつでもドックから出港できるようになっていた。
最初の出港はテストと最初の実戦は宇宙ステーションの救助。
いろいろな事があったが、この艦の本来の任務へ戻る事ができる。

既に所属艦艇も出港の準備が完了し、そろそろ旅立つ事ができる。

ウォレス「全艦艇と全船団員の諸君に告ぐ、我が船団は母なる地球を離れ新たな新天地に向かう。地球との永久の別れになるかもしれないが、それを覚悟しなければならない。各員の奮闘とその維持を祈る。」

ウォレスはすべての船団員に今の趣旨を伝える。
多くの者も地球との別れは辛いが、これも地球文化を絶やさないため。
この時点で軍人や民間人もほとんどが覚悟を決めた。

ローラ「出港準備完了、管制室より出港せよとの合図です。」

ウォレス「うむメガロード02船団出港!!!」

ウォレスの号令により第2次超長距離移民船団メガロード02が星の海へと旅立った。
太陽系離脱までの護衛はシーアンタレスが行いう。
それだけではない、火星・木星・天王星・海王星・冥王星の各地の新統合軍の支援を行われる。

そこでメガロード03と分かれ、まだ人類が辿り着いた事のないような新天地へと飛び立つ。

だが、そのメガロードにもある陰謀とはぐれゼントラーディとの激しい戦闘がこれからあるとは知らずにいたのである。
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絵が下手な長田義家の叫び

2017-03-08 10:38:14 | 日記
なぜだ!
なぜだ!
なぜだ!
なぜだ!
なぜだ!
なぜだ!
絵が下手だ!
修正液〜の出撃だ〜



となんで騒いでいるのかというと今日学校休みで絵を描きました。
あまりの下手っぷりに嘆いていました。

絵は難しく描く気はあんまりしません。

だって顔を描くのは難しいし位置が変になるし。

どうしたら絵が上手くなるんじゃ!
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