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マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第97話 愛する人よバトル・オブ・ラブ

2017-07-07 23:40:28 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
ヌージャデル・ガーの格闘攻撃の直撃を受けようとしていた桐原のVF-1バルキリー。
もう駄目だと桐原は身を構えるが、直後にヌージャデル・ガーの頭部が粉砕された。
桐原はもう駄目だと思っていたが、ヌージャデル・ガーの頭部が粉砕された事でなんか安堵感がでる。

一体何処から支援攻撃があったのだろうか?

攻撃のあった方向を確認すると。
ノンバリケン小隊のVF-1バルキリー、あの番号はウォルターの機体である。
そうか救援部隊が来たのか・・・・・・・と安堵する・・・・

しかし乗っていたパイロットに驚愕してしまう・・・・・・・

デワントン「茂人。」

桐原中尉「デワ?なんでそこに・・・・・・・」

デワントン「私はパイロットです、ウォルターから借りました。」

桐原中尉「ウォルターから?」

デワントン「えぇぇ」

乗っていたパイロットはデワントンだ。
ウォルターの機体に本来の持ち主であるウォルターが乗っていなくてデワントンに乗っているのは当然驚く。
むしろなんで乗っているんだと思いたくなるほどであった。
そんな事を思い始めて僅か0.5秒後。

デワントン「でもおしゃべりは後・・・・・・まずは・・・・・・・」

                         シュバーン
                       ズォォォォン

デワントン「これで2機・・・・・敵の脅威排除寸前。」

デワントンがヌージャデル・ガーに一発ミサイルを撃ち込み撃破する。。
あまりにも急な事であり桐原はかなり驚くどころか動揺してしまう・・・・・・・

桐原中尉「早い・・・・・バルキリーに乗った事がないのに・・・・・覚えるのが早い・・・・・・・・」

イェル「それは私が教えました。」

桐原中尉「イェルか?」

イェル「私だけではありません、ウォルターもきちんといます。」

イェルは桐原と合流した直後どんどん救援護衛部隊がバトロイドに変形して降下する。
それを見たヌージャデル・ガーは逃げ出そうとするが・・・・・
後で脅威になると言う判断からVA-2の攻撃を受け破壊、炎上する。

これでなんとか肩の荷を下ろす事が出来る・・・・・・
桐原は安堵するが・・・・・足を失っているので地上に降りる事ができないので空を飛んだままになる。
チヌーク部隊は着陸すると・・・・・・・

「時間がないので早くヘリに搭乗してください。」

「おぉぉ助けのヘリだ!」

「民間人は先に乗ってくれ俺達は後から乗る。」

救難部隊の兵士の声がシェルターの内部にも聞こえたのかどんどん避難民が外に出てきてチヌークに向けて走りだす。
どんどんヘリの収容される人数が増えていきヘリ1号機が離陸し続いて2号機離陸。

「ウィルソン大尉、全員収容完了。」

ウィルソン大尉「上出来だな、よし現空域から離脱南米方面軍司令部へ帰還するぞ。」

「了解、3号機テイクオフ!!」

全ての統合軍将兵を収容完了。
3号機のヘリが離陸する。

イェル「隊長、全て離陸完了しました。」

桐原中尉「よし南米方面軍司令部まで撤退するぞ、各機遅れるな。」

桐原の号令の元、各機はチヌーク輸送部隊を護衛し地球統合軍南米方面軍司令部に向けて・・・・・
片道1時間の帰路へつく・・・・・・・・・・・・・・
やっと全員救助する事ができやっと戻る事ができる・・・・・・・・・・
一同はそう思った・・・・・・・・・・・・・・

                      【地球統合軍南米方面軍司令部】
無事にチヌーク3機は南米方面軍司令部に到達する事が出来た。
1機の落伍者も無しに一人の死者を出さずに・・・・・・・・・・・
他の救助部隊は・・・・・・・死んでいる人もあり死臭が臭ったり、結果は散々であるけれども数多くの人が救えたらしい。
当然遺体はシェルターに残りナパームで火葬し亡くなった人を弔ったと言う。

桐原はコックピットから降り、リ准尉や彼女の上官らや民間人の代表と会い一回敬礼し少し会話をする。
だが一つ・・・・・・・・・・・・

                         パシーン

デワントン「ぐっ・・・・・・・・・・・」

桐原中尉「助けてもらったのは感謝するが・・一つ言っておく・・・・・・・・・・何故勝手に我が軍の兵器を使う?下手に指揮系統を乱して友軍に危機的状況に陥っていたのかもしれないんだぞ・・・・・・・・」

デワントン「!?」

桐原中尉「俺を助けるために他の誰かを殺す・・・・・・・・そんな事態になっていた・・・・・・・・・デワは・・・・その覚悟があって俺を助けるために独断行動をしたのか!!!」

デワントン「それは・・・・・・・・・・・・・なく・・・・・・・・・・・・ごめんなさい・・・・・・・・・」

デワントンは桐原にぶたれ説教される・・・・・
桐原はデワントンに助けられた事に感謝しているが、自分を助けるせいで犠牲者が出たらと思うと一度デワントンをしからなくてはいけなくなった・・・・・
最初はなんでぶったのか意味が分からなかったデワントンであるが・・・・・・・桐原の言っている言葉を聞くうちに自分の犯した過ちに気付く・・・・・・・・

それに気が付くとデワントンは犯した自分の身勝手な行動による犠牲出てしまう行為に対し涙を浮かべ・・・・・
反省する・・・・・・・・いくら元敵とは言え味方・・・・・・・
自分の勝手な行動のせいで仲間を殺す事になる・・・・・・デワントンはその事実に耐えきれなくなり疼くまる・・・・・・・

その様子を見た桐原は言い過ぎたと反省し・・・・・・・・・・・・・

桐原中尉「・・・・・デワ・・・・・・・お前は地球統合軍の軍人じゃない、まだゼントラーディ軍の軍人だ・・・・・・・・勝手に他の軍の兵器を使っては駄目なんだ・・・・・・・・・・いや人の機体を使っては駄目なんだ・・・・・・・」

デワントン「でも・・・・・・・・・・・・」

とうずくまり泣いているデワントンを慰めながらしかる・・・・・・・
少し表情が楽になったとは言えデワントンの涙は止まってはいない・・・・・・・・・・
だが次の仕事があるため桐原はでなくてはいけない・・・・・・・・・
最後に・・・・・・・・

桐原中尉「今日は幸い犠牲者が出なかった、今言った事を覚えればいいさ・・・・・・・・・助けてくれてありがとうな・・・・・・そして叱るためだとは言えぶってごめん・・・・・・・・・・」

桐原はデワントンにそう述べると・・・・・・・
一人部屋から出ていく・・・・・・・・
デワントンは出ていく桐原の姿を見て待ってといいかける・・・・・・・・・
すると・・

桐原中尉「もし戦争が終わり同じ軍の所属になれば・・・・・・・・・・軍の事をきっちり教える・・・・・・・・それまで待ってくれ約束を守るよ。」

と言ってデワントンの頭を撫でて去って言った。
デワントンは何を言っているかは多少分からなかったが、教えてくれると桐原は言った・・・・・・・
言ったい何を教えてくれるのか・・・・・・多少の涙を浮かべつつデワントンは桐原が教える意味を考えた・・・・
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七夕に願いを・・・・・・・

2017-07-07 23:15:16 | 日記
自分は健康でうまく会社に馴染めますようにと願いしました。
だって来年から会社勤めですし、体を患って早死にしたくないのでそう書きました。
せいぜい100歳まで越えて生きたいし出来る限りいろんな事を楽しみ。
ヴァルハラに行けるようにしたいのでそう書きました。

ヴァルハラは中ニ病でおかしいかもしれないけど・・・・・・・・
別にいいではないか・・・・・
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我が故郷 福島県須賀川市が生んだ英雄 円谷英二

2017-07-07 13:29:18 | 日記
今日は福島県須賀川市が生んだ英雄で特撮界の革命児で特撮の神様。
円谷英二監督の誕生日です。
ハワイ・マレー海戦でリアルさに人々を驚かせ、戦後。
ウルトラマンやゴジラなどの数々の名作を生みだしました。
今日は円谷英二監督の誕生日を祝います。

後日円谷英二監督作品を紹介します。
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第96話 デッド・ライン

2017-07-06 22:28:55 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
ヌージャデル・ガーのパンチによる格闘攻撃を回避した桐原であったが・・・・・
見落としていた別のヌージャデル・ガーの攻撃を受けて頭部にダメージを負ってしまった。
頭部は完全に破壊されていなかったが、モニターがノイズ交じりの不安定になる。

ヌージャデル・ガーは2機撃破したがそれでも3機は以前に健在である。
もっともゼントラーディ軍記録参謀エキセドルから入った情報で姿と名前、同盟部隊にいた事は知っており・・・・・・・
亜種はティモシーとの戦いで経験しているが1対複数での戦闘では全然戦っていない。
むしろこいつらは戦い慣れを上回るベテランのゼントラーディ軍の兵士であると認知する。

桐原中尉「なんとしてもこの危機的な状況を打開しないとな、こちとらモニターが破壊されていたら避難民や友軍将兵を救うために行動できねぇ・・・・・なんとかしなければな・・・・・・・・無謀でも今はやるしかないんだ!」

桐原は例え目の前にいる兵士がベテランゼントラーディ兵であろうが、モニターを破壊されていようがやる事は変わらない・・・・・
無力な避難民と戦力不足の友軍将兵を救わなくてはいけないし。
これから来るであろう友軍救援部隊を安全に避難民と友軍将兵の救出作業できるような環境にしなければならない・・・・・

ここで弱気を吐く事なんて絶対にできない・・・・
今の桐原が思っている状況であった・・・・・・・・・・・

桐原中尉「リ准尉!リ准尉!」

リ・セファン「ハッ!どうしましたか?中尉?」

桐原中尉「救援部隊の来援情報を確認したか?」

こんな困難で高度なミッションをこなさなくてはいけない桐原であるが・・・・・・・
戦闘途中に今救援部隊が後どのくらいで来るかをリ准尉に確認する。
突然の桐原の通信にリは・・・・・・・・

リ・セファン「まだ連絡は来ていません、私の推定で確定的な事ではないのですが・・・・・・・後10分か程度です。」

桐原中尉「となるとレーダー圏並びに通信可能内に入るという事か・・・・・・・・・・」

リ・セファン「では私は・・・・・お役目御免・・・・・・」

10分程度なので直接レーダーの反応に出るし桐原に直接通信が入る圏内となる。
リ准尉はこれで仕事終わりだと思っていたが・・・・・・・・・

桐原中尉「いやこっちは通信機に異常が出ている、リ准尉との間の無線機が必要だ。まだ頑張ってもらうぞ。」

リ・セファン「りょ.了解しました。」

桐原のバルキリーが頭部にダメージにより通信機能が麻痺し直接通信が入っても厳しい・・・・・・・・
頭部破壊された際いろいろと障害が発生したようだ・・・・・・・・・
そう思いつつ頭部では視界が確保できないのでガウォークに変形し3機のヌージャデル・ガーを相手にする。

桐原中尉「あれは・・・・・・・・ふっ・・・・・・・ついに来たのか・・・・・・・」

ヌージャデル・ガーを相手にする桐原はある方向を見て笑う。

                                      【救援部隊】
救援部隊はリ准尉のほぼ予測通り残り12分ぐらいと言うところまで進出していた。
VA-1.VA-2.VA-3の護衛とデワントンが勝手に乗り込んだVF-1バルキリーとイェルのVF-1バルキリー。
そして最重要防衛目標である輸送ヘリコプター.チヌークの編隊。
大規模な編隊であり、若干目立つ・・・・・・・・・・
先ほどの桐原が笑ったのはこの編隊を確認する事が出来たからである。

「ウィルソン大尉、残留している統合軍将兵リ・セファン准尉より戦闘中との無線連絡が?」

ウィルソン大尉「戦闘中?まさか日本侍(ジャパニーズ・サムライ)がゼントラーディ軍と交戦しているのか?」

「そのようらしく、あっ・・・・・・左舷前方戦闘爆発を確認。」

ウィルソン大尉「あの野郎、無茶をやるつもりか・・・・・・・・まったく日本人はクレイジーな事を・・・・・・・まぁ悪くはないがな。」

救援部隊の方も桐原がゼントラーディ軍と交戦している様子を確認する事が出来た。
それを確認したウィルソン大尉はクレイジーと称するが・・・・むしろ悪くないと言った。

メフィア「あれはヌージャデル・ガーですね・・・・」

ウィルソン大尉「ヌージャデル・ガー?」

メフィア「我が軍の中堅兵が使うバトルスーツです、かなり手ごわいほうですが・・・・・」

エリアーノ「2機撃墜とは・・・・・・桐原と言う男はやるわね・・・・・・」

ゼントラーディ人であるメフィアとエリアーノはヌージャデル・ガーを見て呟く。
ヌージャデル・ガーはリガードを操るゼントラーディ人よりも強力なゼントラーディ人が乗っているバトルスーツ。
強さを知っているメフィアとエリアーノは2機を撃破した桐原の実力を高く評価する。

一方

イェル「隊長・・・・・・・・・」

一方的に苦戦している姿を見たイェルは呟く。
ヘリから目視しているウォルターも同じような事を呟いていた。
もっと深刻なのは・・・・・・・・・

デワントン「茂人・・・・・・・・・」

桐原に想いをよせるデワントンであった。
桐原が3機相手に不利な戦いを強いられ苦戦している・・・・・・・・
デワントンにとって見るに堪えない光景であり、むしろ桐原に攻撃をしかけるゼントラーディ軍に怒りを感じる。

デワントン「突貫します。」

イェル「ちょっとデワ?」

デワントンは怒りの感情を露わにし突進していく。
イェルは止めようとするが・・・・・・・既に追いつけない所までいく・・・・・・・・・・・・
これだからゼントラーディは・・・・・・と凄く思った。

桐原中尉「くそ・・・・・」

とうとう片足に被弾しバランスを多少崩し転倒しかけるがファイターに変形し態勢を整える。
しかし側面からヌージャデル・ガーが桐原に格闘攻撃を仕掛ける・・・・・・・・・・・
もう駄目だと思ったが・・・・・・・・・

                          ズギュゥゥン

その直後桐原を襲おうとするヌージャデル・ガーの頭部が破壊される。
一体何が起きたんだと桐原は叫びながら周りを確認する。
確認するため攻撃が来た方向を見ると1機のバルキリーがバトロイド形態で浮遊していた。

デワントン「まずは1機・・・・・・・・・・」

それに乗っているのは当然デワントンである。
デワントンがヌージャデル・ガーの頭部を破壊したのだ。
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能登畠山氏当主 畠山義隆

2017-07-05 23:39:04 | 戦国武将・戦国姫図鑑
畠山義隆
【諱】義隆
【氏族】畠山
【朝臣】源
【生没】1556年ー1576年
【通称】伊賀守
【幕府】能登守護
【父親】畠山義綱
【母親】不明
【正室】三条家の娘
【兄弟】畠山義慶
【子息】畠山春王丸
【解説】
畠山義綱の次男として生まれる。
父義綱と祖父義続が追放され兄義慶が当主になると二本松氏と名乗って兄を補佐した。
兄が急死すると当主になり畠山氏を存続するが・・・・・自身も急死してしまい。
幼い息子春王丸が家督を存続する事になる。
一説では重臣の毒殺ではないかと言われている。
【系図】
畠山義続
畠山義綱
・畠山義慶
・畠山義隆
→畠山春王丸(断絶)
畠山義春
・畠山景広(外記家)
→外記政利
・上杉長員(高家上杉)
→上杉長政
→上杉長貞
・畠山義真(高家畠山)
→畠山基昌
→畠山義里
・小山田義広(徳川頼宣家臣)
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第95話 絶対不利のステルスゲーム

2017-07-05 23:19:59 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
ずっと救援部隊到着まで避難民と統合軍将兵を単機で護衛している桐原。
潜伏先に敵か味方か分からないゼントラーディの一団が接近していた。
動力を切って潜伏すると言う事を選ぶが、このまま発見されない保証はない・・・・・

もっとも敵か味方かを判断するために出てきてそれが敵であって攻撃されたら流石の数々の激戦を生き抜いた桐原でも助かる見込みはない。
敵の攻撃で一瞬にしてやられてしまうただの馬鹿でしかない。
そんな無謀な事をするくらいであれば、潜伏した方がマシである。
戦場はそんなに上手くいくほど甘くはない・・・・非人道的な卑怯は何でも許される世界だ。

更に言ってしまえば無力な避難民や統合軍将兵を抱え込んでいる・・・・・
5機とは言え大きなリスクを抱え込んでいる桐原は圧倒的に不利。
このまま敵と遭遇して民間人を巻き込んででも戦うか・・・・・・・いや死ぬか・・・・・・・・

桐原中尉「俺はこの二つを選ぶ事ができない・・・・・・死ぬ場合爆発でも起きれば・・・・・どのみち民間人も死ぬ。爆風の熱がシェルター内に入り込み焼死されてしまう・・・・・・」

死ぬ手段もダメ。
理由をあげるならば爆風による炎と熱がシェルターに入りこみ。
中に避難していた人が熱によって焼死してしまう可能性があるからだ。
ミサイルや銃弾の流れ弾よりももっと酷い事が起きてしまうのである。

どちらも残酷な死であるのには変わりはないが・・・・・・・とにかくどうにかしなければならない・・・・・
見上げるとヌージャデル・ガーとの距離がなんか近いような気がする・・・・・
まるで生殺しのようだ・・・・・・・

どうやってやり過ごす・・・・・・・
と桐原は思っていると・・・

リ・セファン「桐原中尉」
地球統合軍南米方面軍リ・セファン准尉

桐原中尉「君は・・・・・」

リ・セファン「地球統合陸軍リ・セファン准尉です、一応連絡係を任されています。」

取り残された統合軍の将兵の一人リ・セファン准尉。
彼女は取り残された際に後から救援部隊が来た事を確認するために連絡員として働いている。
丁度救援部隊が連絡が入り動力を切ってモニター通信が使えない桐原に無線で連絡してきたのである。
果たして援軍はいつ来るのであろうか?

桐原中尉「リ准尉、俺を呼んでいるようだが援軍か?」

リ・セファン「ハッ後20分ぐらいで到着できると・・・・・」

桐原中尉「20分だと?」

リ・セファン「20分です、確かに言っていました。」

リ准尉曰く救援部隊が到着するのは後20分程度らしい・・・・・・
かなり時間は短くなっていると思って安心はするものの・・・・・・・・・
ここである問題点が浮上する・・・・・・・

近くにいるヌージャデル・ガーは全然動く気配はないし・・・・・・
敵であった場合ヘリが襲撃されたらかなり不味い・・・・・・
どうする・・・・・飛び出すか・・・・・・どうする・・・・・・・・

桐原は汗を書きながら悩む。
だが悩んでいる暇がない・・・・だったら来る前に・・・・・・・・

桐原中尉「リ准尉。」

リ・セファン「ハッなんでありましょうか?」

桐原中尉「皆をシェルターの奥に・・・・・・・・・・俺は未確認機と接触する。」

リ・セファン「え!?」

桐原中尉「早く!!」

リ・セファン「は.はい!」

桐原が選んだ答えは飛び出して敵かどうかを確認する事である。
飛び出して敵が撃つか撃たないかで敵か味方かどうかを確認する。
無論リ准尉以下の統合軍将兵と避難民をシェルターの奥へ退避する事を勧告しながら。

桐原中尉「よし行くぞ!!」

バトロイド形態でバックしながら後方から出てきてその後直進し進む。
それに気がついたゼントラーディ軍の兵士が乗るヌージャデル・ガーは敵だ。

桐原中尉「馬鹿めこっちだよ!!」

発砲する前にステップで右側へ大きく動く。
ヌージャデルガーは一発も撃つことができずに桐原が動く方向を向く。

           ズダダダダダダダダダダダダダダ ズドォォン

桐原中尉「まずは1機目だ!!」

敵に方向を自身に向けられても直ぐ様反撃、ヌージャデル・ガーの1機を撃破する。
敵の陣形は崩れたが残り4機残っており、戦力比4・1である。
それでも不利な事には変わりはない・・・・
相手がリガードであったならばもっと楽に戦えるのであるが・・・・

桐原中尉「さてどうする相手にミサイルがあるかどうか分からないけど、シェルターに流れ弾を撃ち込ませるわけにはいかないんだ。戦うならば上でやれ!!」

桐原はシェルターから敵を遠ざけるためにジャンプするが・・・・・・・・・
肝心のゼントラーディ軍はついてこない・・・・・・
切れたのかファイターに変形して急降下し銃撃とミサイルを発射する。
ミサイルと銃弾は周囲に命中したり1機が撃墜し残り3機だが、その残りの3機が桐原に反撃する。

桐原中尉「連中撃ってきたのか?くそ小癪な真似をする。」

桐原はなんとかバトロイドに変形して回避しようとするが・・・・・・

                           ガコォォン

桐原中尉「右腕がやられたか・・・・しかしまだ変形に問題はない・・・・・・・・」

敵の攻撃が右腕に命中し破壊される。
変形や戦闘に問題はなくそのまま降下する。
地に降り立つ寸前1機のヌージャデル・ガーが桐原のバルキリーを殴ろうとしていた。

桐原中尉「くっ・・・・・・・・」

なんとか拳に入られる前に回避に成功するが・・・・・
敵の目標は別にあった・・・・・・・・・

                         ビュビュビュビュ バシュン

桐原中尉「モニターが・・・・・一部ダウン?」

別の一機が桐原に銃撃を加え頭部をかするようにダメージをつけた。
これにより頭部モニターに異常が生じる事になるのである。
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第3話 リターン・マクロスシティ 前編

2017-07-04 23:34:00 | マクロス外伝ミツル
第1次星間大戦から1年と数ヶ月ぐらいたった。
地球人とゼントラーディ人の共存は不安定な面もありアゾニア軍団の暴走や反ゼントラーディ抗争などの問題が起きたが。
順調に地球人とゼントラーディの共存が進められていた。

軍人になる道を自ら閉ざし歌と言う道を選んだ元ゼントラーディ軍第1直衛艦隊通称ラプラミズ艦隊ミリア隊の兵士。
ミツル・ファレットは地球の各地を旅をし、各地に散らばったゼントラーディの同胞や元同僚と出会いつつ。
自ら選んだギターを手に歌い続けていた。

金銭面でいろいろと問題はあるらしいが・・・・・
特に変な事ではないらしく、それ以外は楽しくやっていた。
そして・・・・・・・・・・

【西暦2011年7月4日 新統合政府首都中枢都市.マクロスシティ】

ゼントラーディ人旅する歌手ミツルは久しぶりに・・・・・
新統合政府首都中枢都市マクロスシティに来ていた。
アラスカは北にあるためずっと北米をいろいろと苦労しながら旅をしていたが
流石に夏なので精神的に耐えられなくなり。
避暑地としてマクロスシティで当分過ごそうと思った。

もっともそこで歌を歌って儲けを得ればいいし当分はホテル暮らし・・・・・・
まぁ旅をしているから関係はないけど・・・・・・
いつかは普通に旅しなくても普通に暮らせてマイホームを持って
かつての上官ミリア1級空士長よりいい男を見つけるぞ!!
と普通の乙女らしい事を胸にいつものように軍用機でマクロスシティに入る。

ミツル「あ”づい・・・・・・・・・・・・・・アラスカあ”づいじゃない」

ミツルは勘違いしていたが、実はアラスカは一定期間酷暑になる事がある。
ボドルザー艦隊の総攻撃があったとは言え戦前と何も変わらない・・・・
いろいろと地球の地形を調べているミツルであったが・・・・アラスカが酷暑になる事までは知らなかったようである。
とにかく熱中症になりそうなので近くのコンビニへ退避する・・・・・・

メフィア「ぬっ・・・・・・」

ミツル「ぬっ!?・・・・・・」

メフィア「ぬ・ぬ・ぬ・ぬ!?ミツル?」

ミツル「メフィアじゃない・・・・なんでここに?」

メフィア「最初そこ?」

ミツル「そこ?って?何しているのよなんかTシャツに上着を巻くって腰に巻いて、そして・・・・・・ミリタリーズボン・・・・・」

メフィア「仕事だからしょうがないでしょ!国家公務員なんだし、基地内部のPXが人が多いからこっちに来ているの!!」

退避先のコンビニで陸軍航空隊に勤務しているメフィアと再会する。
マックスとミリアの長女コミリア・マリア・ジーナスが生まれた日以来である。
と言っても周りの客より威圧感があるような・・・・・・
陸軍軍人であり可変戦闘ヘリ.VAH-1コマンチのパイロット。
迷彩服であり戦闘服で代わりはないが、これが飛行服らしい。

飛行服で町中をぶらつくとかメフィアと度胸あるね。
淡々とした笑顔を浮かべる中でミツルは思う。

もっともこの辺は陸軍基地が近くにある。
市街地と巨大な人工林の向こう側に新統合軍陸軍基地がある。
一応住所はマクロスシティじゃないらし・・・・
隣町のアンバードタウン。

人口3千人くらいの小さな町。
マクロスシティ守備軍には含まれていない普通の近くの町の守備隊・・・・・・・

ミツル「まぁ特徴がないのが目立つんだよね。」

メフィア「うるさい!!モーアやエリアーノにも言われた事ないのに!!」

もっとも宇宙軍へ進む中でこれから衰退していくであろう陸軍部隊の航空部隊に入ったメフィア。
軍に入ったミリア隊の面々で唯一の陸軍軍人になったただ一人のメルトランであった。
それに可変攻撃ヘリコプターなんてマイナー兵器だなんて・・・・・・

ミツル「歴史に残らないだろうな~」

メフィア「酷過ぎ酷いって陸軍だって魅力あるんだぞ!可変戦車だろバトルロイドだろ、宇宙軍や空軍や海軍そして海兵隊に負けてたまるもんですか~ミツル、歌手辞めて陸軍入ろうね・ね・ね。」

ミツル「痛ててててて、コンビニでやらないようにね。それに持っている弁当を落とさないように・・・・・首じまる~」

確かにこれから航空戦力や宇宙船力がメインになるのに陸軍は時代遅れすぎる。
だんだん宇宙軍が拡大される一方で陸軍は縮小する運命なのに・・・・・・・
陸軍勤務のメフィアはなんで陸軍を選んだのかまったくわからない・・・・・・・志望理由不明。
結局コンビニコミックを立ち読みしながら涼もうとしたミツルの計画は破たんしてしまう事になる。

メフィア「まだ次の業務に時間はあるし・・・・久しぶりに喋りましょうか。弁当奢るし・・・・」

ミツル「弁当奢る?」

メフィア「うんうん♪」

理由は、弁当を奢ってくれるから一緒に当分おしゃべりしましょうかだったと言う。

メフィアったら・・・・・・

ミツルは弁当を奢ってもらうと機嫌が良くなり。
一体何を話すのか期待と不安を抱きながら近くの公園に赴く。

アンバードシティ陸軍基地の近くになるフィリオ公園。
人工池が作られており、寒さに強い淡水魚や水生生物が暮らしている。
冬になるとスケートリンクになるらしく、去年の冬ぐらいに機能したらしい・・・・・・・

メフィアは初めて見る雪と氷の世界に感動しフィリオ公園の池のスケートリンクではしゃいでいたらしい・・・・・
かつては理解できなかった楽しさらしい・・・・・・・

しかし一体メフィアは一体何を話すのだろうか?
ミツルは気になってしょうがなかった。
だが待っていたのは・・・・・・・・・・・

メフィア「実は・・・・・・・・・・・言えない事があるんだけど・・・・・・・」

ミツル「言えない事って?」

メフィア「ここでは言えないけど・・・・・・・・・軍の情報ではラプラミズ司令がカムジンと共謀して叛乱を起こす話があるらしいわ。」

ミツル「えっ!?」

絶対に信じたくない情報であった・・・・・・・・・・・・・・・
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今日もうますぎでしたすぎすぎ

2017-07-04 23:17:37 | 日記
今日はうますぎWAVEでした。
杉田さんの暴走振りと今日のアヅキ・もりそば・ビーターはいつもより可愛さがありました。
凄くキュートです、自分はそんなうますぎも面々が大すきです。

来週もうますぎWAVEです。
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第94話 民間人シェルター救助作戦 後編

2017-07-04 15:12:29 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
デワントンがウォルターのバルキリーを無断に乗り組んで離陸しようとし・・・・・・・
それをイェルがモニターで確認して呆然とする事になる・・・・・・・・
生真面目な性格であるイェルは・・・・・・

イェル「ただちに降りなさい、地球統合軍の軍籍のないあなたに可変戦闘機を扱えません。」

デワントン「でも私はゼントラーディ軍で優秀なパイロットです、貸してください。」

イェル「いくらゼントラーディ軍で優秀なパイロットをしていても、別機種・・・・・・いや元敵軍である地球統合軍の可変戦闘機を扱えるわけないでしょ!!隊長と要救助者の救助は私たちに任せなさい!!」

デワントンにバルキリーを降りるように勧告する。
地球統合軍軍籍がないからと言うのは建前的な理由であるが、もっとも降ろす理由は・・・・・・・・
バルキリーの操縦訓練を受けていないから・・・・・危険である事・・・・
それがイェルがデワントンを止める理由である・・・・

メフィア「フォルタン少尉・・・・ミリア1級空士長も乗りこなしているので大丈夫では?軍籍も・・・・・・・」

エリアーノ「そんなに日は浅いですし・・・・・・・別に問題ないのでは?」

メフィアとエリアーノはイェルに乗っても大丈夫ではないかと言うが・・・・・・・・・・・

イェル「駄目に決まっているでしょ、それにミリア准尉は軍籍与えているし・・・・既に短時間の訓練を受けています・・・・でも彼女は違う・・・・軍籍はない可変戦闘機の訓練経験はない・・・・もし誤った操作をして事故でも起こしたら・・・・・・どうするの?」

メフィア「それは・・・・・・・」

エリアーノ「その・・・・・・」

イェル「分かったでしょ、だからデワントンにバルキリーで離陸させるどころか乗せる事は出来ないの!!」

と何か勘違いしている二人にミリアがバルキリーに乗れる理由を話す・・・・・・・
ミリアは結婚する寸前まで地球統合軍に所属する事になり、航空部隊に配属。
元々パイロットとしての素質があり短時間の訓練を受けて、他のベテランパイロット以上のエースパイロットになった。
むろんバルキリーのコックピットや運用方法を短時間で・・・・・・航空用語をすべて把握した上で・・・・・・・

訓練教官はマクロス女性パイロットであるディー・ヴァーミル。

同じ女性であるのかミリアも安心して覚えやすいという事もあったが・・・・・・
頭が賢いと言うのもあった。
一般のゼントラーディ人の一般精神年齢は6歳程度。
戦闘に関する精神年齢は高いが、全体的にはかなり低い。
それなのにミリアは短時間ですべてを覚えてしまった。

佐枝子は・・・・・・

ー賢すぎる優等生・・・・・というのもあるけど努力家ね。
ー特に嫌気もないし、こう言うタイプは好感もてるわ。

とミリアを高く評価した。
それはミリアの場合・・・・・・
今はデワントン・・・・・・すべてが同じというわけではない。
だって・・・・人間はすべて同じような能力を持っていない・・・・
悪い場合もあれば良い場合もある・・・・・・

デワントンはそれが分からない・・・・
イェルが思っている事である。
このまま飛ばせたくなかったが・・・・・・

ウィルソン大尉「フォルタン少尉、いっその事出撃しながら教官としてついたらどうだ?」

イェル「へっ!?」

ウィルソン大尉「どうせ片道1時間あるんだ・・・・・教育するには十分な時間だぜ。

イェル「そんな無茶な~」

空気が読めないイェル曰く馬鹿上官ウィルソン大尉・・・・・
まったくこの人はどんだけ無茶振りをこっちに押し付けるのだろうか?
イェルは元監察軍の軍人であり完全な地球人として暮らそうと決意したとき地球人の一般常識と軍に入った時に軍隊用語や規則を寝る間を惜しんで勉強した。
たった1時間でどうにでもなるわけではない、楽して頭の中に定着するわけではない・・・・このような事はかなりの資料を読んでかなりの時間を有する。
楽というより苦である・・・・・・・

ウィルソンの言う事ももっともだが・・・・・・・
あ~だったら・・・・・いいか・・・・・・デワントンに覚悟があるかどうかの問題であるが・・・・・・・・
いっその事聞いてみるか・・・・・・・

イェル「デワントン・・・2級空士長かな?」

デワントン「デワでいいです。」

イェル「デ・・・デワ・・・・・・・・・・じゃあデワ、1時間勉強しながら現地に向かう覚悟はある?」

デワントン「覚悟はあります・・・・・・」

イェル「口だけはなくて?」

デワントン「当然です、必ず・・・・1時間でできる限り覚えます。」

実際に聞いて見ると直ぐに答えは返ってくる・・・・・
デワントンの覚悟は・・・・・・ある。
案外・・・・根はしっかりしている・・・・・それに口だけではないと見た。
それに鋭い覚悟を持った目・・・・・・・・
嘘ではないようだな・・・・・

イェル「いいでしょう、デワ・・・・あなたを私の教え子とします。」

ウォルター「おいおいいいのかよ?」

イェル「でも直ぐに反抗的な態度を取ったり聞く耳を持たなければ2度警告聞かねば・・・・見捨てます。事故になっても勝手に死んでおけとそう告げます。」

ウォルター「うっ・・・・俺の機体・・・・」

イェル「大丈夫・・・・・・必ず元に戻すから・・・・予備のバルキリーはないでしょうし、予備のハリアーⅡに乗っていけば問題ないでしょ。」

2度の警告をして3度目がないと言う事を前提に引き受ける・・・・・
デワントンは若干怯えるが・・・・命の恩人のため腹をくくり覚悟を決める。
ウォルターはデワントンに必ず言う事を聞いてくれと言う事を言いたそうな目で見る。
ハリアーⅡが愛機なんて絶対に嫌だと・・・・・

ウィルソン大尉「さてチヌークの準備は?」

「既に整備点検完了、システムオールグリーン。異常はなしです。」

ウィルソン大尉「よし・・・・ならばこちらも動きましょうか・・・・ヘリ離陸準備、護衛VA部隊を準備せよ!」

「ハッ」

ウィルソンはやり取りを見届けると傍に控えていた副官にヘリの整備点検を確認する。
副官曰く整備点検が完了、すべての準備はよし。
それを確認するとウィルソンはふっと笑う。

                                         【桐原及び要救助者潜伏先】
あれから1時間ぐらい経った。
戦闘の爆発炎や銃声や砲声は聞こえず、ただ聞こえるのは風の音のみ。
静寂な状況が続いているのみ・・・・・・・

相変わらず東西南北周囲の警戒をする桐原であるが・・・・
突然表情が変わる・・・・・・

桐原中尉「未確認飛行物体数は5・・・・・・方位は・・・・・・・・北西部45°推定距離30km・・・・到着時間は数分・・・・・・敵か味方か・・・・・」

レーダーに所属不明の機影の反応が出る。
数は5機、大した数ではないが・・・・・民間人や統合軍将兵を抱えている桐原はかなり不利な状況に陥る。
普通に戦い流れ弾がシェルターに入れば民間人や統合軍将兵は全員戦死よくて殆ど死亡になりかけない・・・・・
まぁ結局どちらも全滅に等しい被害であるが・・・・・

桐原中尉「とにかく動力を切り、相手のレーダーに映らないようにしなければな・・・・・だが戦闘にならないとは否定できない・・・・その時どうやって戦う?」

出来る限りの潜伏をする事を心掛けるがどのくらいかの可能性で敵に発見され戦闘が起こってしまう事になる。
いきなり強襲を受けてしまえば自身は戦死するか、民間人は皆殺しになるか・・・・・・・
どちらも両立して回避する事を阻害してしまうような要素ばっかりである。
こんなんでは闘う事はできない・・・・・・・

戦場のギャンブラーの異名を持ち実際にギャンブル系が好きで店から金を巻き取る滝田ならば好きそうな戦い。

しかし・・・・・

この場にはいない、死んでいる事は低いだろうが・・・・・・
だが・・・・・現にいないのは・・・・・・・死んでいる事とさほど意味がない。
滝田が聞いたら起こるだろうが・・・・

事実と言ったらしょうがない・・・・
それに今陸軍の真似事をしている自分はなんたる事だろうか・・・・・
笑えん・・・実に笑えん。

これをやらねば自身や民間人や統合軍の将兵たちの命が危ない。
早くチヌークの輸送部隊が到着してくれればと思った。
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第93話 民間人シェルター救助作戦 中編B

2017-07-04 13:34:18 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
桐原がシェルター付近で救助待ちの約100名と共に残った。
部下であるウォルターはそのまま南米方面軍司令部に向かい、無事に辿り着く事になる。
だが戻ってくるまでに往復2時間ぐらいかかる。
それに燃料入れるまでに多少時間がかかるし、点検も若干あって2時間よりももっと時間がかかる事になる。
相当ハードな事であるがそれでもその間は耐えなくてはならない・・・・・・・・・

自身のVF-1バルキリーは瓦礫の壁に隠れ身を潜める。

桐原中尉「北異常なし・・・・・・・・東異常なし・・・・西異常なし・・・・・南異常なし・・・・・・・」

周囲に敵がいないかレーダーを用いて警戒する。
ゼントラーディ軍は幸い姿を見せていない・・・・・・・だが今後は分からない・・・・・・・・
一体いつ連中が姿を現しては襲撃してくるか・・・・・・・・その不安に包まれていた。
もっと不安なのは民間人と取り残された兵士の方・・・・・・・・

ここで弱気を見せるわけにはいかない・・・・・・・・・
桐原はそう思っていた。
残された人は怒りを表面的に見せるが、実際は恐怖に怯えている・・・・・
だからしっかりしないでどうする?

これが今の桐原の状態である。

                         【地球統合軍南米方面軍司令部】
避難民を乗せたチヌーク編隊は無事に南米方面軍司令部防空圏内に入り、そして基地臨時ヘリポートに着陸する。
直ぐ様避難民を降ろすと直ぐ様機体の燃料の注入と機体の点検に入る。
ウォルターはバルキリーから降りると栄養ドリンクを飲んで休憩する。

イェル「ウォルター隊長はどうしたのよ?」

ウォルター「イェルか?隊長は・・・・・・・・・殿を務めた・・・・・・・・・・・」

イェル「殿ってウォルター、あんた隊長を見捨てて逃げてきたわけ?」

ウォルター「見捨てたんじゃない・・・・・・・俺だって隊長と共に戦いたかった・・・・・・・・・だが隊長はそれを許さず・・・・・・残りの・・・・・・・」

イェル「そんな・・・・・・・・・」

イェルが入ってきて桐原の安否を確認するが、ウォルターが発した言葉に怒りを覚える。
だが続けて言われる言葉に・・・・・次第に怒りから悲しみに変わってきた・・・・・・・・・・・
残りの民間人や統合軍将兵の命を救うべく己の命を救う覚悟・・・・・・・・・
まるで・・・・・・日本の侍であった・・・・・・・・・

ウィルソン大尉「やはり奴は殿になったか・・・・・・・・」

イェル「ウィルソン大尉。」

ウィルソン大尉「代々軍人家系いや武士の家系だった桐原中尉の事だ、残るだろうと思ったよ。」

イェル「残るって・・・・・・・・」

ウォルター「よくも現場にいないでそのような事が言えるな大尉。」

突然現れたウィルソンは平然とした顔で出てくる。
イェルとウォルターは当然現場にいないで殿は当然だと言う言葉に怒りの声をあげる。
それを気にしないウィルソンは・・・・・・・・

ウィルソン大尉「それが嫌だったら直ぐ様準備しないか?」

ウォルター「何の準備だ?」

ウィルソン大尉「直ぐ様出撃する準備だよ。」

すぐに出撃しないか?とイェルとウォルターに問いかけた。
二人は最初数秒間ウィルソンの言っている意味が分からなったが30秒も立てばだいたい言っている意味は理解できる。
ただ・・・・・・・・・・・・

イェル「普通に出撃したって桐原隊長は助けられる可能性はありますけど、残留している民間人を助けられなくなります。」

イェルとウォルターが出撃しても要救助者の統合軍将兵や民間人の救出ができない。
桐原を助ける事が出来ても要救助者を助けられなければまったく意味が意味がないだろう。
こうしたイェルの反論は正しいが・・・・・・・・
それを聞いていたウィルソンはゆっくり優しく笑顔になって・・・・・目を閉じながら・・・・

ウィルソン大尉「短気は損気だぞ、チヌーク3機を護衛する事を前提にだ。当然俺も現場に赴く。」

ウォルター「まじかよ・・・・・・・・・・」

ウィルソン大尉「もっとも・・・・だが・・・・・・今後、戦後には多くの人々に生き残ってもらわねばならない・・・・未来のためにもな。俺はそれを見届けるためにヘリに乗る・・・・・・・・・まぁお荷物と感じるだろうが・・・・・・・容赦してくれ。」

要救助者を救うための輸送ヘリ.チヌークを護衛する事を前提に・・・・・・・
それにウィルソンが避難民救助を見届けるために登場すると言う事を・・・・・・・

ウィルソン大尉「さて・・・・中尉を助ける事は桐原大佐の命令でもある・・・・・・・当然メインは民間人救助だが・・・・・・」

デワントン「皆何を話しているの?」

イェル「デワントン・・・・・」

話の最中にデワントンが偶然入り込んで聞いてしまう・・・・・・・
それだけじゃないメフィアやエリアーノまでいる・・・・
流石にまずいと・・・・デワントンが桐原に想いを寄せている事を護衛をしていて知る事が出来たイェルは思ったが・・・・・・

ウィルソン大尉「桐原中尉と残留要救助者についての作戦会議だよ。」

イェル「た.大尉!?」

ウィルソン大尉「これから桐原中尉と言う日本侍(ジャパニーズ・サムライ)を助けに出撃さ。」

完全に隠すどころかどうどうに救出すると発言する。
イェルはふざけんなこの馬鹿と言う顔を一斉にする。
この発言を聞いたデワントンは・・・・・・・・・

デワントン「茂人が・・・・・・・」

イェル「ウィルソン大尉!!」

ウィルソン大尉「どうかしたのか?」

イェル「いえ・・・・・・・もう言ったので既に手遅れですが・・・・・・あ~なんでこうなる・・・・・・・・・デワントン気にしては・・・・・」

と言おうとイェルは振り返るが・・・・・・・・・・メフィアとエリアーノはいるが・・・・・・・・・・
肝心のデワントンがいない・・・・・・・・・
何処に行ったのかと周りを確認するが・・・・・・・・・・

ウォルター「ぬわっ!?

と突然ウォルターが叫び声をあげる。
どうしたのかと思ったらウォルターのVF-1バルキリーが離陸しようとしていた。
もしやと・・・・・・・イェルはすぐさま自分の愛機のバルキリーに走り乗り込みウォルターのバルキリーに対しチャンネルをつなげる。

イェル「おい誰がノンバリケン3を動かしている?」

イェルは怒鳴り声をあげながらノンバリケン3に向けて映像が流れる前に確認する。
やがてモニターの映像が出ると・・・・・・・・

デワントン「イェル・・・・・・私です。」

と出てきたのはデワントンであった。
イェルはぎゅっと言う驚きの顔になる。
なんで乗り込んだのか?・・・・・・・・と・・・・
今はただ茫然とデワントンの顔を見るしかできなかった。
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鎌倉幕府滅亡 北条氏ほぼ全滅

2017-07-04 13:00:58 | 日記
新田義貞が鎌倉を攻めて北条高時をはじめとする北条一族は自害しほぼ壊滅する事になりました。
これにより鎌倉幕府は終焉の時を迎えました。

◆自害
・北条一門(283名)
北条高時
金沢貞顕
普恩寺基時
など

・御家人(870名)
長崎高重
摂津道準
諏訪直性
長崎高資
安達時顕
など

◆戦死
大仏貞直
大仏宣政
金沢貞将
赤橋守時(北条守時)
本間山城左衛門
など

その後徹底的に北条氏の殲滅戦を開始、多くの北条一族はとらえられては処刑されました。
建武の新政になると北条時行などが残党するも討伐されました。

ただ生き残りはそれでもいて俳優の高倉健さんや板部岡江雪斎などの子孫は存在してます。
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明日はうますぎWAVE

2017-07-03 20:42:02 | 日記
明日はスーパーロボット大戦OGラジオうますぎWAVEの放送時間です。
皆さん明日はうますぎWAVEを必ず聞きましょうね。

以上長田義家でした。

★出演者
杉田智知
遠藤正明
相沢舞
寺田貴信
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屈辱に耐えながらも日本の航空業界に貢献した空の侍 徳川好敏

2017-07-03 13:19:54 | 世界日本史偉人伝
徳川好敏
【生没】
1884年ー1963年
【学歴】
高等師範学校附属小学校
陸軍地方幼年学校
東京高等師範学校附属中学校
陸軍士官学校(第15期)
アンリ・ファルマン飛行学校エタンプ校(留学)
【軍歴】
【役割】
・陸軍飛行学校教官
・飛行第一連隊長
・航空兵団長
・航空兵団司令官
【階級】
陸軍中将
【家族】
徳川篤守(父親)
徳川登代子(母親)
吉井貞子(妹 吉井信照夫人)
森保子(妹 森明夫人)
徳川守(弟)
川上明(弟)
小原鈴子(妹 小原十三司夫人)
松尾光(弟)
徳川重子(妹 坪田修吉夫人)
山田雄(弟)
徳川豪英(長男 妻.和嘉子)
徳川輝尚(次男 妻.早知子)
徳川美枝子(長女 早世)  
徳川佐枝子(次女 土屋義弥の妻)
徳川久美子(三女 古月晴の妻)
徳川華子 (四女 高木恭治の妻)
徳川富美子(五女 
徳川慶篤(祖父.水戸藩主)
水谷清子(祖母.慶篤側室)
徳川篤敬(叔父.水戸家当主.イタリア特命全権公使)
徳川圀順(従兄弟.水戸家当主.陸軍少尉.団法人水府明徳会.初代会長)
徳川宗敬(従兄弟.一橋家当主.陸軍少尉.参議院議員)
徳川敬子(松浦陞.妻)
森有正(甥.保子と森明の息子)
【追記】
清水徳川家当主
【解説】
名家出身の若君
徳川篤守と登代子の長男として東京府高田馬場(現在の東京都)で生まれる。
祖父は水戸藩主徳川慶篤で実家の清水徳川家は御三家と並ぶ御三卿と言われる名門中の名門。
江戸の世であったら征夷大将軍の地位につけるかもしれないほどの名家でり父篤守は養子として家に入って当主になっていた。
好敏は小柄ながら強靭な体で運動能力に優れ、剣道は柳生新影流.水泳は向井流を極め。
学力面では理数系、技術系の学科が得意であり、後の飛行機乗りとしての技術に生かされる事になる。
屈辱と批難を浴びながらも軍人へ
好敏は優秀であるのである、皇族・華族の子供が大勢通う陸軍幼年学校に入学する。
ところが・・・・入学して間もなく家の経済的な問題で父篤守は爵位を返上する事件が起きる。
理由は父篤守が家政の経済的な行き詰まりのために融資を受けるが裁判沙汰になり敗訴したためであり。
仕方がなく爵位を返上するが・・・・・最終的に禁固刑になってしまう。
この事件が原因で、徳川一門で大問題になり好敏は批難を浴びる屈辱を味わう事になる。
その後、屈辱や批難に耐えながらも工兵科を進み 東京高等師範学校附属中学校を卒業し翌年に日露戦争が勃発し1年短縮で主席として卒業。
卒業後、日露戦争で第1軍参謀部情報将校として従軍.満州の馬賊をスパイとして育てる諜報活動の責任者となった。
航空機との出会い
その頃、航空機が発明され好敏は好敏は陸軍大尉日野熊蔵と共にフランス・ドイツでの飛行術の習得と飛行機購入の任務を与えて出張を命じられた。
好敏はフランスにわたり、パリの北方約50kmの小さな町・エタンブのファルマンの飛行学校に入学する。
陸軍士官学校で主席を取る程頭の良い好敏はオートバイを買っては毎朝学校に一番乗りしては真っ先に同乗飛行しては技術をどんどん覚え。
そして飛行機操縦免許を取得しファルマン式複葉機などを大金払って帰国する。
初飛行へ
帰国してまもなく日野と共に臨時軍用気球研究会主催のテストフライトを代々木練兵場(現在の代々木公園)を10万人の民衆が見ている中で行われた。
ところが・・・・日野大尉のグラーデ機が飛行準備態勢の際に発動機(エンジン)トラブルが発生し動かない事態が起こる。
臨時軍用気球研究会は好敏のファルマン式複葉機に離陸の許可を出す。
好敏のファルマン式複葉機にもトラブルが発生し硫酸式電池の電気に切り替える。
もしひっくり返したら硫酸を全身に浴びる事になり一生消えない傷を浴びる危険性があった。
それでも無事にフライトに成功、3分間.飛行距離3000m.滑走距離30m.高度70m.着陸距離20mと日本で初めての飛行記録を残す事に成功する。
好敏の初飛行成功は12月19日、日本初飛行の日として記録され清水徳川家は名誉回復する第1歩を築く事になった。
一方日野大尉は没落し山階宮武彦王の飛行機見学をエンジン整備で出迎えを忘れるなど協調性に欠ける行為が目立ち軍に疎まれ。
部下の失敗により軍人を辞め、民間で生活をするも病気もあり生活が困窮。
昭和20年の東京大空襲ですべてを失い、翌年栄養失調で病死する。
それも知らずが好敏は軍の航空機畑の看板として順調に引き立てられ、滋野清武らを排除し順調に出世していく事になった。
多くの日本人は知らない好敏の功績
好敏は独学と職人芸で名機を作ったり多くのパイロットを育て伊藤音次郎に飛行機を飛ぶコツとして。

離陸滑走して地面から離れたら、いっぺんに高所に登ろうとせず、空気の中に階段があると思って、一段登ったら水平にして力を貯え、一段一段と登っていくことだ

と教えたり・・・・
部下で当時陸軍軍曹で航空業界に功績を残す白戸栄之助に自作で航空機を造ったり日本初の民間飛行場を造るなどの功績を残すことになる奈良原三次を紹介して従事させるなど。

空気の階段を登るように登れ

と言う言葉は後の日本名パイロット達の合言葉になる程。
多くのパイロット達の心に刻み込んでいた。
第1次世界大戦と飛行中隊長
欧州で初めて全て根こそぎ動員の総力戦争第1次世界大戦が勃発する。
日本は日英同盟を理由にドイツ帝国に宣戦布告.中国に上陸し青島要塞を攻撃した。
好敏は気球連隊に属しておりモーリス・フールマン式飛行機からなる飛行班を指揮した。
詳細な要塞地図を軍司令部に報告したが参謀たちは航空に無知なためか信用しない。
かえって・・・航空写真の必要だと感じていた好敏は開発に情熱に燃える事になる。
ドイツ降伏後、日本陸軍最初の航空部隊が創設され初代飛行中隊長に主任する。
その後、所沢飛行機学校、陸軍航空学校教官、研究部長を歴任し陸軍航空部隊を育成。
そればかりではなく民間航空業界の発展に取り組むようになる。
名誉回復と戦後・・・そして晩年
昭和3年日本帝国政府より航空業界の功績に対し男爵の位を受け賜る。
華族復帰であり、好敏は喜び既に亡くなっていた父の墓前に報告している。
日本国内だけではなく世界からもバロン徳川.日本航空界の開祖とかつての批難が嘘みたいに人気者になる。
航空兵団司令部の兵団長になり事実上のに日本空軍の頂点になる。
陸軍中将として予備役になるが再び招集、終戦まで陸軍航空士官学校長として勤務。
昭和15年に勲一等旭日大綬章を受賞する。
戦後公職追放になってしまう。
昭和38年、78年の生涯を終えるが・・・・・・・・

その3年前。
第2次世界大戦で敵として戦ったアメリカ空軍(当時はアメリカ陸軍航空軍)から日米修好100年.日本航空50年を記念して招待状が贈られた。
75歳の老体を推して米国・ヨーロッパなどの世界旅行の旅に飛び立つ。
ライト兄弟から直接操縦を教わった事のある米国最年長のパイロット、ベンジャミン・フロア少将が終始付き添って案内される。


日本初飛行と言うけれども・・・
既に大日本帝国陸軍には気球連隊が存在しており、歴史は西南戦争に開発され。
好敏が情報将校として従軍していた日露戦争では旅順攻囲戦に投入され、戦況偵察に活躍していた。
ただ好敏は航空機専門なので別物とみてもいい。

自分の言葉
好敏は長い間死亡事故や大事故を起こさなかった名パイロットであるが、これは周到な準備と繊細な整備点検故であった。
なんたって100時間飛行機が飛ぶとエンジンを分解しエンジンの消耗度を測定し詳しく調査研究する程であるから。
航空への情熱.技術に優れるなど、誉め言葉なのか分からないが航空馬鹿と言っていいほどの飛行機好きであり情熱家です。

好敏は日本人ではあんまり知られていなかった人物ですが。
現在の日本航空業界の大きな源を造った偉大な偉人だと私は思います。
ぜひとも多くの人々に知ってもらいたいです。
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ソフトはなんでもOK

2017-07-03 11:09:31 | グルメ
私はソフトクリームはどの味も好きですよ。
チョコやバニラなどの味はなんでも好きです、なんでも好きです。
むしろ苦手な味がないくらいですよ。

皆美味しいですもんね、福島に夏行くことになったらはたけんぼのアイスが食べたいですね。
だって美味しいんだもん🎵
コメント (2)
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いろいろと苦労する対馬国主 宗義智

2017-07-03 01:54:12 | 戦国武将・戦国姫図鑑
宗義智
【諱】義智
【苗字】宗
【朝臣】平
【通称】彦三郎
【洗礼】ダリオ
【官位】
従四位下
侍従
対馬守
【生没】1568年ー1615年
【父親】宗将盛
【養父】宗義調
【母親】竜安院
【兄弟】
宗茂尚
宗義純
宗調国
【正室】妙
【子息】
宗義成
女(杉村智次室)
女(柳川調興室)
女(宗成親室)
女(古川成倫室)
女(内野助成室)
【解説】
宗将盛の息子として生まれる、兄に宗家当主茂尚。
兄にや兄義純などが亡くなり、当主になっていた宗義調も子がいないため彼の養子にやり宗家を存続する。
養父義調が隠居から復活し家督を返還する。
一方で、宗家は豊臣秀吉の九州征伐により従属する。
李氏朝鮮を服属させるようにとの命令を受け、義調や小西行長、島井宗室らと共に交渉に尽力するが思うようにいかず難航。
養父が亡くなり家督を再び継ぐが、秀吉の朝鮮出兵の和平交渉や従属作業で翻弄される事になる。
結局文禄の役では舅・小西行長の一番隊に属して自身の兵士を率いて朝鮮出兵する事になる。
対馬北端の大浦を出港し釜山に上陸し東莱など朝鮮の各地に転戦する。
秀吉の死後朝鮮から撤兵、朝鮮水軍の追撃を受けるが無事に帰国する。
西軍に属し伏見城攻撃に参加し、大津城攻めや関ヶ原本戦などに家臣を派遣するが西軍は敗北。
だが悪化した朝鮮との国交修復を迅速に進める事を考えていた徳川家康により罪に問われなかったが行長の娘で妻とは離婚している。
そして江戸期では朝鮮の和平交渉に成功し、幕府から独立した機関での朝鮮貿易をする事を許されている。

48歳没


【朝鮮出兵の宗家の状況】
小西行長 7000人
宗義智  5000人
松浦鎮信 3000人
有馬晴信 2000人
大村喜前 1000人
五島純玄  700人

【桓武平氏との関連】
平清盛
|
知盛
|
知宗
|
宗助国
|
盛明
|
盛国
|
経茂
|
頼茂
|
頼茂(父親と同じ名前)
|
尚茂
|
貞茂
|
盛国
|
貞国
|
右馬
|
盛弘
|
将盛
|
義智
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