「フジバカマ(藤袴)+アサギマダラ(浅葱斑)」 キク科 ☆11月6日の誕生花☆
花言葉は… あの日を思い出す・遅延・躊躇
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今朝の最低気温は午前6時の11.6℃。 最高気温は午後3時の22.1℃。
雲を探してもただただ青い空…今日も快晴でした。 文句のない秋日和。
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《朝散歩… 花の文化園 3.0㎞ 4,255歩 1時間30分》
今日は “花の文化園” に 「フジバカマ(藤袴)」 を見に行って来ました。
そして淡い期待は、もしかして 「アサギマダラ(浅葱斑)」 に会えるかな… でした。
初めてこの蝶を見たのは2014年10月19日、ここ “花の文化園” でした。
そして2度目は2016年11月29日、鹿児島を旅した時 “番所鼻自然公園” で見掛けました。
そして今日、見たんですよねぇ。 なんか2年毎に逢えるみたいです(笑。
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まぁ逢えたから良いのですが、こんなあんばいでした(汗。
「あっ、いた。 アサギマダラだ!」 そ~っと近付き5・6枚も撮った時、
オバチャンたちが大声で話しながら歩いて来て… ひげは手で制したのですが
「兄ちゃんなに撮ってん。 ああ蝶々かいな」 アサギマダラは飛んで行ってしまいました
(汗。
残念がるひげを見て 「まぁ蝶々やから飛ぶわな」(大汗。
なんという言いぐさ、なんと言うデリカシーの無いオバチャンたち
(呆・怒。
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この蝶は春には南から北へ、秋には北から南へ、渡りをする蝶として知られています。
ウィキペディアによると… 【成虫の前翅長は5 - 6 cmほど。翅の内側が白っぽく、
黒い翅脈が走る。この白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。
和名にある 「浅葱」 とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。
直線距離で1,500 km以上移動した個体や、1日あたり200km以上の速さで
移動した個体もある。 夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどの
キク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる】 …そうです。
“アゲハチョウ” の様に細かく羽ばたかず、ふわ~ふわ~と飛ぶ姿が優雅な蝶です。
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午後は “プリンセス駅伝2018” を見て過ごしました。
暑かったせいでしょうか 「もう走らないで!」 と叫ぶ場面が2度有りました。
岩谷産業の2区のランナーが写しだされると、よつんばい(赤ちゃんのハイハイ)。
後200mの中継地点を目指して這って進んでいます。 両膝は擦り剥け血が滲んでいます。
なんとも凄惨なシーンでした。 監督は早く止めなきゃ。
選手は這って中継地点に辿り付き、次のランナーに襷リレーしました。
3区、2位と40秒以上の差をつけ、トップを快調に走っていた三井住友海上の選手が
蛇行し始め、おかしいぞと思ったら、フラフラになりながらコースを2度も逆走。
更には折り返し点の三角コーンを回らず折り返し、注意され引き返すシーンも。
この選手は道端の草むらに倒れ込み、中継地点の2km手前で棄権しました。
なんとしても仲間に襷を繋げたい、というその気持ちは分りますが、
命にかかわる事、早く止めなきゃ。 後味の悪い駅伝でした。
今日の花は “秋の七草” の一つ 「フジバカマ(藤袴)」 です。
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“秋の七草” の覚え方は花の頭の文字を取って、お.す.き.な.ふ.く.は(お好きな服は)…
お(オミナエシ)す(ススキ)き(キキョウ)な(ナデシコ)ふ(フジバカマ)く(クズ)は(ハギ)です。
春の七草は七草粥などにして食べられますが、秋の七草は食べられない草ばかりです(笑。
「藤袴」 はあちらこちらで良く見掛ける花です。
しかしすべて園芸種で、本来の 「藤袴」 は準絶滅危惧種に指定され、
身近な川原や野では見かけられないそうです。
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それにしてもモジャモジャっとした変な花ですねぇ。
あのモジャモジャは花弁ではなくて、雌蕊の先が2つに割れた物なんだそうです。
1つの房に5つの花、計10本のモジャモジャが生えているんですね。
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↑上の写真でヒラタ君が抱いているのが1房で5つの花が咲きます。
無香の 「藤袴」 ですが、切り取って生干しにすると “桜餅” の匂いがするそうです。
中国では 「蘭草」 とか 「香水蘭」 と呼ばれ、古くから香草として葉を湯に入れたり、
衣服や髪につけていたそうです。 原産地は中国で、奈良時代に薬用として渡来したそうです。
花は “ヒヨドリバナ(鵯花)” にそっくりですね。
花だけを見れば見分けが付きませんが、葉が違います。
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“ヒヨドリバナ(鵯花)” の葉は1枚1枚が独立していますが、
「フジバカマ(藤袴)」 の葉は3つに分かれて1枚の葉になっています。
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日本書紀にある 「蘭(ラニ)」 の字が、日本で最初に記された 「フジバカマ(藤袴)」 の事で、
「藤袴」に関するこんな記述を見付けました …
【大和朝廷の行政区分の1つである国(大和国北東部)を支配した国の長、
闘鶏国造 (つげのくにのみやつこ)の話です。
後に允恭天皇(いんぎょうてんのう)の皇后となる
忍坂大中姫命(おしさかのおおなかつひめ)が嫁ぐ前の出来事である。
姫が庭で1人で遊んでいると、そばの道を馬に乗って通りかかった闘鶏国造が、
垣根越しに 「その蘭を1茎くれ」 と言った。
姫が蘭を採って渡し、何に使うために蘭がいるのか尋ねると、
彼は 「山に行った時に蠅を払うためだ」 と答えて去っていった。
姫はその返事にとても怒り、「あの者の顔は絶対に忘れない」 と言った …その後、
姫が成人し允恭天皇の皇后になると、その者を探し出し、昔の罪で死刑にしようとした。
併し、彼が顔を地面に擦りつけて、「私の罪は死罪に相当するが、あの時はこれほど貴い
お方とは知らなかった。どうか許して欲しい」 と泣いて謝ったので、皇后は不憫に思い
死刑を赦し、彼の姓を下げて稲置(いなぎ)にした】
…「日本書紀」 によると允恭天皇2年(413年)闘鶏国造は、
在位前の允恭天皇皇后の忍坂大中姫命に対して無礼があり、死罪一等を免じて
稲置姓(地方豪族に与えた官職名の最下位で、稲穀の収納を管理する地方官)
に格下げされ、闘鶏稲置大山主になったと云います。
今日の歩数 4,255歩 (アサギマダラに逢えるかな朝散歩)
今月の歩数 158,237歩= 110.8km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2,541,531歩= 1779.1km
花言葉は… あの日を思い出す・遅延・躊躇
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雲を探してもただただ青い空…今日も快晴でした。 文句のない秋日和。
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今日は “花の文化園” に 「フジバカマ(藤袴)」 を見に行って来ました。
そして淡い期待は、もしかして 「アサギマダラ(浅葱斑)」 に会えるかな… でした。
初めてこの蝶を見たのは2014年10月19日、ここ “花の文化園” でした。
そして2度目は2016年11月29日、鹿児島を旅した時 “番所鼻自然公園” で見掛けました。
そして今日、見たんですよねぇ。 なんか2年毎に逢えるみたいです(笑。
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「あっ、いた。 アサギマダラだ!」 そ~っと近付き5・6枚も撮った時、
オバチャンたちが大声で話しながら歩いて来て… ひげは手で制したのですが
「兄ちゃんなに撮ってん。 ああ蝶々かいな」 アサギマダラは飛んで行ってしまいました
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残念がるひげを見て 「まぁ蝶々やから飛ぶわな」(大汗。
なんという言いぐさ、なんと言うデリカシーの無いオバチャンたち
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ウィキペディアによると… 【成虫の前翅長は5 - 6 cmほど。翅の内側が白っぽく、
黒い翅脈が走る。この白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。
和名にある 「浅葱」 とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。
直線距離で1,500 km以上移動した個体や、1日あたり200km以上の速さで
移動した個体もある。 夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどの
キク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる】 …そうです。
“アゲハチョウ” の様に細かく羽ばたかず、ふわ~ふわ~と飛ぶ姿が優雅な蝶です。
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暑かったせいでしょうか 「もう走らないで!」 と叫ぶ場面が2度有りました。
岩谷産業の2区のランナーが写しだされると、よつんばい(赤ちゃんのハイハイ)。
後200mの中継地点を目指して這って進んでいます。 両膝は擦り剥け血が滲んでいます。
なんとも凄惨なシーンでした。 監督は早く止めなきゃ。
選手は這って中継地点に辿り付き、次のランナーに襷リレーしました。
3区、2位と40秒以上の差をつけ、トップを快調に走っていた三井住友海上の選手が
蛇行し始め、おかしいぞと思ったら、フラフラになりながらコースを2度も逆走。
更には折り返し点の三角コーンを回らず折り返し、注意され引き返すシーンも。
この選手は道端の草むらに倒れ込み、中継地点の2km手前で棄権しました。
なんとしても仲間に襷を繋げたい、というその気持ちは分りますが、
命にかかわる事、早く止めなきゃ。 後味の悪い駅伝でした。
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“秋の七草” の覚え方は花の頭の文字を取って、お.す.き.な.ふ.く.は(お好きな服は)…
お(オミナエシ)す(ススキ)き(キキョウ)な(ナデシコ)ふ(フジバカマ)く(クズ)は(ハギ)です。
春の七草は七草粥などにして食べられますが、秋の七草は食べられない草ばかりです(笑。
「藤袴」 はあちらこちらで良く見掛ける花です。
しかしすべて園芸種で、本来の 「藤袴」 は準絶滅危惧種に指定され、
身近な川原や野では見かけられないそうです。
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それにしてもモジャモジャっとした変な花ですねぇ。
あのモジャモジャは花弁ではなくて、雌蕊の先が2つに割れた物なんだそうです。
1つの房に5つの花、計10本のモジャモジャが生えているんですね。
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↑上の写真でヒラタ君が抱いているのが1房で5つの花が咲きます。
無香の 「藤袴」 ですが、切り取って生干しにすると “桜餅” の匂いがするそうです。
中国では 「蘭草」 とか 「香水蘭」 と呼ばれ、古くから香草として葉を湯に入れたり、
衣服や髪につけていたそうです。 原産地は中国で、奈良時代に薬用として渡来したそうです。
花は “ヒヨドリバナ(鵯花)” にそっくりですね。
花だけを見れば見分けが付きませんが、葉が違います。
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“ヒヨドリバナ(鵯花)” の葉は1枚1枚が独立していますが、
「フジバカマ(藤袴)」 の葉は3つに分かれて1枚の葉になっています。
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「藤袴」に関するこんな記述を見付けました …
【大和朝廷の行政区分の1つである国(大和国北東部)を支配した国の長、
闘鶏国造 (つげのくにのみやつこ)の話です。
後に允恭天皇(いんぎょうてんのう)の皇后となる
忍坂大中姫命(おしさかのおおなかつひめ)が嫁ぐ前の出来事である。
姫が庭で1人で遊んでいると、そばの道を馬に乗って通りかかった闘鶏国造が、
垣根越しに 「その蘭を1茎くれ」 と言った。
姫が蘭を採って渡し、何に使うために蘭がいるのか尋ねると、
彼は 「山に行った時に蠅を払うためだ」 と答えて去っていった。
姫はその返事にとても怒り、「あの者の顔は絶対に忘れない」 と言った …その後、
姫が成人し允恭天皇の皇后になると、その者を探し出し、昔の罪で死刑にしようとした。
併し、彼が顔を地面に擦りつけて、「私の罪は死罪に相当するが、あの時はこれほど貴い
お方とは知らなかった。どうか許して欲しい」 と泣いて謝ったので、皇后は不憫に思い
死刑を赦し、彼の姓を下げて稲置(いなぎ)にした】
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在位前の允恭天皇皇后の忍坂大中姫命に対して無礼があり、死罪一等を免じて
稲置姓(地方豪族に与えた官職名の最下位で、稲穀の収納を管理する地方官)
に格下げされ、闘鶏稲置大山主になったと云います。
今日の歩数 4,255歩 (アサギマダラに逢えるかな朝散歩)
今月の歩数 158,237歩= 110.8km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2,541,531歩= 1779.1km