ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「シャクナゲモドキ(石楠花擬き)」 マンサク科

2020-01-12 19:36:07 | 日記
       「シャクナゲモドキ(石楠花擬き)」 マンサク科
              創作花言葉… 狙い撃ち



 今朝の最低気温は夜中0時~午前3時の6.0℃。  最高気温は午後3時の10.5℃。
今日は終日曇り空。 ですが風がが無いので、それほど寒くは感じませんでした。


 今朝はDVDで古い映画 「心の旅路」 を見て過ごしました。
 「心の旅路」… 第1次世界大戦で傷付き、記憶喪失になって精神病院に入院している
元イギリスの大尉の話です。 終戦の日の霧の深い夕暮れ時、病院の庭を散歩中に
扉が開いているのに気付き、ふらりと街中にさまよい出ます。 
煙草を買いに寄ったのですが、不審な様子を店主に悟られ、病院に通報されるところを
踊子(ポーラ)に助けられます。 
踊子と一緒に暮らしている内にいつしか愛が芽生え、自分の名前が分からない大尉は
名前をスミスとして結婚。 その家の庭には桜の木が有り、春には美しく咲き誇ります。
やがて子供も生まれ、しばらく二人は幸せな日々を過ごすのですが…。

 その頃、スミスが新聞社に投稿した記事が認められ、本採用のため新聞社へ出掛けます。
その街で交通事故に遭い、気が付いた時には記憶喪失になる前(ポーラと知り合う前)
の正常な記憶に戻っていたのです。 
彼の本当の名前はチャールズと云い、大富豪の息子だったのです。

 家に戻ったチャールズは父の遺産を引き継ぎ、次々と会社を興し市長に立候補します。
その事が新聞に載り、写真を見たポーラは彼が夫のスミスだと確信し、
自分と暮らした日々を思い出して欲しいポーラは、スミスの会社の秘書として勤め始めます。
二人の思い出の品を見せたり、楽しかったころの思い出話を聞かせるのですが、
チャールズ(スミス)は思い出しません。
ただ、彼はポケットに入っていた鍵だけは、“何の鍵だろうか” と気になってはいたのです。

 ある時、地方に有る持ち会社でストライキが勃発、チャールズが交渉に出かけます。
チャールズは煙草を切らし、付き人に 
「その角を曲がったところに煙草屋が有るから買って来てくれ」 と頼みます。
付き人は 「社長、初めて来た街でどうして煙草屋の場所を知っているのですか?」 
ゾクゾクする場面です(笑。 その頃から彼の失われた記憶が徐々に戻って来ます。
やがて精神病院に入っていた事を思い出し… ポーラと云う優しい女性に助けられ、
一緒に暮らした事も思いだし…
以前二人が暮らした家にたどり着きます。 時は春、満開の桜…
ポケットからから取り出した鍵を家の扉に差し込むと… カチャ…
先回りしていたポーラが出迎え 「スミシー(スミス)」 駆け寄るポーラ。 
「ポーラ、君だったのか」 感動の場面でThe・End(涙・笑。


 昼からは “絵画クラブ” の今年初会合でした。
今回はクラブ員全員に課題が出されていました。
島根県の石見銀山付近に、江戸時代の面影が残る大森町の写真を手渡され、
それを絵に起こして来いと(汗。 ひげは花専門、風景画なんて中学校以来かも(汗。
まぁ一応絵画クラブの一員なので、描かない訳にもいかず… 昨夜、やっつけ仕事で描きました。 
色をのせようとすると、絵の具のキャップが開かない物も(汗。
10年以上も開けてない絵の具はカチンカチンに乾燥していて…
で、また今度暇な時にペンチで開けようかと…(笑。


 今日の花も “花の文化園” の温室に咲いていた花です。





「シャクナゲモドキ(石楠花擬き)」という名前が付いています。
原産地がマレーシア辺りという以外、詳しい情報の少ない花です。
「石楠花擬き」と云うからには、どこか石楠花に似ているはずですが、
とても石楠花には似ていませんね(葉が似ているという記事はありましたが)。
こんな花なので誕生花はもちろん、花言葉も有りません。




で、例によって創作花言葉を作ってみました(笑。
この花を初めて見た時、あのピンと伸びて放射状に広がっている蕊が、見上げている
私を狙っている矢に見えたのです。 そこで創作花言葉は “狙い撃ち” (笑。


 今日の子供の絵は小学4年生の男の子が描いた 「初盆」 です。

これにも “おじいちゃんおかえりなさい” という副題がついていました。
優しいお爺ちゃんだったのでしょうね。
立派な初盆に、さぞお爺ちゃんも喜んでおいででしょう。


今日の歩数   0歩。
コメント (4)
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