ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ハナカンザシ/ペーパーカスケード」 キク科 

2020-01-29 19:05:27 | 日記
     「ハナカンザシ(花簪)」 キク科 ☆2月26日の誕生花☆
         花言葉は… 思いやり・明るい性格・温順


     「ペーパーカスケード」 キク科 ☆4月9日の誕生花☆
            花言葉は… 小さな思い出


 今朝の最低気温は午前7時の10.5℃。  最高気温は午後3時の13.5℃。
昨夜降った降った雨も止み、午前中は雲の多いお天気でした。
午後は所々に青空も覗き、日も差して来ました。 
少し強い風が吹いていましたが、寒さはそれほど感じませんでした。


 今朝は10時から自治会の人のお葬式に行って来ました。
マメな方で、ついこの前まで、自宅の塀の修理などをしておられたのに…。
夫婦で同じ医療機関に入院しておられました。
奥さんは体調がすぐれず、お葬式には出席されませんでした。
奥さんはひげたち夫婦と、金剛山に耐寒登山に行ったり、一緒に子供の見守りをしたり、
母を励ましに何度もお見舞いに来て下さったり、元気な方だったのですが。
あんな元気だった方が… 一寸先は闇…   気持ちが沈むお葬式でした。


 今日の花は 「ハナカンザシ(花簪)/ペーパーカスケード」 です。





まず 「ハナカンザシ(花簪)」 から。 この花、まるで紙で出来た造花のようです。
トレーシングペーパーで出来ているような触感で、触るとカシャカシャと音がします。
咲いた時からドライフラワーなんです。  英名も 「Paper daisy(紙の菊)」 です。
これは花弁に “珪酸” を含んでいる為だと言われています。




花弁と書きましたが、この花に見える部分は蕾を包んでいた “総苞(ソウホウ)” で、
花弁では無いのだそうです。 ほんとに不思議な花ですね。 
名前は、茎の先に一つだけ花を付け、それを “カンザシ(簪)” に例えて名付けられました。
花よりも、花が開く前のワインレッド色の蕾が可愛いという人も多いようです。 
原産地はオーストラリアで、日本には明治時代に渡来したそうです。

 次の花は 「ペーパーカスケード」 です。


先に紹介した “ハナカンザシ(花簪)” にとても良く似ています。
“花簪” の花弁(じつは苞ですが)は丸くて花全体の様子はプクッとしていますが、
「ペーパーカスケード」 の花弁は先が尖っていて、シャープな印象です。





蕾も円錐形に先が尖っています。
先の “花簪” の写真と比べてみて下さい。 でしょう?(笑。
この花も生まれながらのドライフラワーです。  見掛けたら軽く撫でてみて下さい。 
触るとカシャカシャと乾いた音がして、まるで紙で出来た造花のようですよ。
「ペーパーカスケード」 のペーパーは紙… カスケードは?
どうやら “連続” とか、 “折り重なった” という意味のようです。


 今日の子供の絵は4年生の男の子の名前にも女の子の名前にも思える… 「トンボ」 です。

シオカラトンボでしょうね、トンボの翅の… 葉っぱなら葉脈ですけど… 
網目模様が細かく描かれていますね。 手足の毛まで丁寧に描いています。

 トンボ(ヤゴ)には思い出が有ります。 化学会社に勤めていた現役時代の3月の事…
夜勤(10時半~翌朝7時半の勤務)の現場パトロールは夜11時頃からでした。
タンクの液漏れや運転機器の異音や異臭、アンペアなどをチェック表に記入して行くのです。
側溝に油や溶液が流れていないかなど、異常の有無も確認します。
懐中電灯で側溝を照らすと溝の壁にヤゴが昇り、トンボへの脱皮の準備をしています。
化学会社の側溝には蒸気の凝縮したドレンと呼ばれる温水が排水として流され、
暖かいのです。 それでヤゴの羽化はまだ風の冷たい3月頃に始まるのです。

朝方のパトロールは5時過ぎです。 その時間帯は羽化したトンボが飛び立つ時間帯。
羽化したばかりのトンボはスイスイとは飛べません。 ヒラヒラと…
それを付近から “セグロセキレイ(白と黒の鳥)” が狙っているのです。
ヒラヒラと飛びたったばかりのトンボをパクッと、翅だけを残して…
側溝の周りに何枚もの翅が散らばり… 大袈裟ですが無常を感じたものです。


今日の歩数    6,578歩 (インフルエンザ猛威子供見守り)
今月の歩数  202,297歩= 141.6km(1歩を70cmに換算)
コメント (2)
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