奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

二世帯住宅のカタチ。

2009年12月05日 | 2世帯住宅

こんばんは、やまぐち建築設計室の山口です。

 

 

奈良・・・今日の吉野は雨の一日で少し肌寒いですね。

午前中は仕事以外の件で打合せもあり、

恩師と話す時間・・・・・。

 

いろんなご縁もあり、卒業以来、

ずっーとお付き合いさせていただきまして・・・・・。

 

 

 

で、午後は建て主さんのと打合せや、メール相談など・・・・。

週末らしく・・・・・。

 

 

最近は、二世帯住宅の話しも多く、

私自身も二世帯住宅に住んでいて、

様々、感じる事も多く・・・・・。

 

 

2世帯住宅。

せっかくひとつ屋根の下で親世帯、

子世帯が一緒に暮らすのだから、

お互いが満足できる住まいが理想ですよね。

 

 

ちょっとした設計の配慮で、

2世帯の暮らしはスムーズになるように感じます。

 

プランを考える時に気をつけておきたいこと、

見落としてしまうような事を、

考えるのも、建築家の大事な仕事。

 

 

例えば、出入りしやすい玄関の事とか・・・・・。

 

 

玄関は住まいにとってとても大切な場所ですね。

もちろん単世帯の住宅にとっても・・・・・。

 

 

どちらの世帯にとっても、

出入りのしやすい計画になっていないと、深夜、早朝、

様々な時間帯でよけいな気をつかってしまいますよね。

 

 

玄関を二箇所に設けるという事も、一つの方法かも知れませんが、

お互いの世帯の居場所からワンクッション設けて、

中間領域的な場所に玄関を計画すると・・・・・。

 

 

出入りの際のちょっとした物音もうまく気にならないように・・・・・。

 

 

計画地や間取りに余裕がある場合は、玄関ホールを

工夫するのもひとつですね。

 

 

その分、共有スペースの意味合いが強まり、

昔ながらの「通り土間」的な空間になって、

ちょっとした「来客時」の対応にもうまく機能したり・・・・・・。

 

 

そんな工夫で、世帯間のエリアをうまく計画できることも・・・・・。

ちょっとした工夫でよい2世帯の

住まい造りになればいいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする

建築設計事務所の建築家

和モダンでシンプル、工夫した住みやすい間取りを提案

 

 

 

 

 

 

 

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