奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

空間のコーディネートとイメージで暮らしの質感がより上質に変化するという事、間取りだけではなくて空間の色や鮮やかさ、落ち着きの印象デザインで価値空間を。

2019年08月09日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

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※IDC大塚家具モダンスタイルショップインテリアカラー提案スペース

 

何気なく選んでいる小物や洋服の色は、

実は自分の心理状態を

表現しているそうです。

 

なぜなら、「色」というのは

人が五感でキャッチする

イメージのひとつだからです。

 

家づくりでも「色」は重要なポイント。

 

すべてを好きな色でまとめれば

気に入った家になるかと言えば、

そうではありません・・・・・。

 

大事なのは「バランス」です。

 

家づくりに限りませんが、

カラーコーディネートの基本は

「ベースカラー」

「アソートカラー」

「アクセントカラー」という

3つのカラーバランスです。

 

ベースカラーは、

全体のイメージを決める基本の色。

 

アクセントカラーは、

インパクトでメリハリをつける差し色。

 

ベースカラーとアクセントカラーをなじませて

全体に統一感を出すのが、

配合色のアソートカラーです。

 

理想的な割合は、

ベースカラー70%、

アソートカラー25%、

アクセントカラー5%とされています。

 

住宅の場合、

ベースカラーは床、壁、

天井などの色にあたります。

 

アソートカラーは家具やカーテン、

ドア(建具)などの色。

 

アクセントカラーは

インテリア小物や絵画、

クッションやラグなどで

取り入れるように・・・・・。

 

ベースカラーは、

あとから変更しづらいので

慎重に選びたいものです。

 

「仕上がりイメージが違っていた」

というトラブルが起こりがちなのは、

小さな色見本に比べ

仕上がった全体を見たときのほうが

色合いがはっきりと明るく見える

傾向にあるからです・・・・・。

 

周辺の色の補色や

影響等を考慮するアドバイスの有無での違い。

 

要素をできるだけ

イメージに近づけるためには、

希望の色合いより

彩度(鮮やかさ)と明度(明るさ)を

ワンランク下げた色を

選ぶことがポイントですからね。

 

そういった構図をイメージしながら

暮らしの風景をデザインの内側と外側に

エッセンスとして・・・・・。

 

建築と暮らしの周辺を意識する事の

大切さをイメージの中に。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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