奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

少し先の暮らし方をイメージした意識のデザイン設計・子供部屋の計画性と暮らし方のデザイン固定化した自由では無くて変化する自由度のある暮らし方の目安を少し未来に設定しておく事。

2021年05月04日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅/注文建築だから

可能になる暮らしの空間を

上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※子供部屋を一階LDKにつなげた事例(将来はLDKの一部又はLDK+和コーナーへ)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※子供部屋を一階LDKにつなげた事例(将来はLDKの一部又はLDK+和コーナーへ)

 

新らたに家を計画する際、

リビングや水廻りは勿論の事、

それぞれの部屋についても

考えられるかと思います。

※子供室から続くLDKは連続性を促す回遊プランの間取りに

 

子供いる家庭では、

成長にあわせて

子供室を設けておく必要も

考えられるでしょうし・・・・・。

※子供室から続くLDKは連続性を促す回遊プランの間取りに(キチンからも見えやすいレイアウトに)

 

子供室を計画する際に

考えていきたいポイント。

 

※2階を開放的なワンルームとして計画し自由な部屋利用を促す設計デザイン

 

まず、子供室の考え方として、

小さな時は親の目が行き届く

リビングでの時間帯を中心に

寝室は親と共にするというのが

一般的なように思います。

※2階を開放的なワンルームとして計画し自由な部屋利用を促す設計デザイン

 

常識か非常識とかは別として・・・・・。

家庭により暮らし方により

勿論価値観からもその「常識」は

随分と異なりますからね。

※1階のLDKも開放的で自由な空間づくりの設計デザインに

 

そして成長して

小学高学年から中学生くらいの

年頃となると

心身も大きくなり

子供室という別空間で遊んだり、

寝たり「暮らしの拠点」は移動する

ということが考えられますよね。

 

しかし、

この子供室が必要となるのは

子供の年齢によっては

家づくりのタイミングによっては

5年~10年程となること。

 

子供が成長し、

家を出ることとなると

部屋が丸々空いてしまう

ということも考えられます。

 

家の数十年という年月を考えると

子供が家を出た後も

その部屋や空間が

有効に使える場所となるように

子供室は長い年月を踏まえた上で

計画するのが

望ましいと考えていますよ・・・・・。

 

子供室の分け方もそうだし

つなぎ方もそう・・・・・。

 

あえて子供室を

広すぎないように計画したり、

ロフトを有効に活用したり

することもおすすめします。

 

子供室が2室あるとして

将来2人とも家を出たあとに

片方は納戸や書斎として使い、

もう一室は

子供が帰省された際に

寝泊まりできる部屋にしておくなど

ある程度までの先の事・・・・・。

 

近い将来を考えた上で

部屋の大きさや

配置を検討しておく

必要があるかと思いますよ。

 

このように家づくりを考える際は

子供室の考えを一例に、

その時の現状だけでなく

少し先の生活と

環境の変化を考えた上で

計画する事も視野範囲に・・・・・。

 

思考の奥深さの延長にある

質の違いと厚みのある暮らし。

 

暮らしの心地よさは

深い味わいの中に

熟成されるものだと思いますよ。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識中。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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