奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

設計とデザインの工夫で暮らしのシーンが良い意味で質良く感じる事の出来る様に、玄関から続く通り土間がインナーテラスや廊下、ホール、プラスワンのリビング空間に。

2019年07月07日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

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玄関土間をくつろぎの場として

空間構成をデザインする事で

その空間の延長線上の利用時間を

変化させるように・・・・・・。

 

扉を開けて玄関を介して

建物の中に入ると玄関を兼ねた

土間空間が広がる価値を楽しむ事が出来る様に。

 

昔はそうした「玄関土間」、「通り土間」のある間取り

が多くみられました。

場所に余裕があったという事も有るでしょうけど

暮らしそのものが土間が無いとなかなか大変だった

生活のシーンもそこには存在していたから。

 

現在では無くても「それら」は成立しますが

逆に「それ」が存在する事で

場所の可能性を際立たせたり

生活上または間取り計画上の

問題点の解決に役立ったり

生活環境を整えることに一役買ったり

様々な利点も存在しますよ・・・・・。

 

勿論、本来の意味での「適所」「適当」な計画と

設計デザインが大事ですよ。

 

そういった場所を生み出す事で

内と外をつなぐ中間領域となり

ある種のパブリックエリアとして

庭の役目やリビングの役目、

来客スぺ―スや子供達の遊び場といった

社交空間にも変化しますから。

 

 

リビングとの位置の関係性や

庭との距離感、一体感を付加させることで

プラスワンリビングの空間だったり

インナーテラスの役割

余白空間の可能性を拡張させる

多目的エリアに変化しますから・・・・・。

 

それらの生活の価値基準そのものを

イメージしながら「土間」の考え方を

現代的に・・・そして和モダンに。

 

室内構成と間取りとインテリアのデザインで

土間は土間だけにとどまらない

可能性の空間に変化します。

 

家全体の構成や間取り以外の環境配慮の整理など

家づくりで考えてくべき構成範囲は

様々ですから・・・・・。

 

間取りプランを検討する際には、

家族でそれぞれの

家の中での使い方をイメージしつつ

間取りについて考えてみては如何でしょうか?。

 

暮らしの趣を大事に。

生活環境を整えるという事は

そういう事でもありますよ・・・・・。

 

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

 

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建て主目線+αの提案・・・「明日の暮らしを設計する/建築と住まいとその暮らしを豊かに」

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