奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと暮らしの空間設計デザイン・・・LDKの考え方とデザインと過ごし方にも色々、毎日の暮らしと季節での過ごし方の違いをデザインで整理整頓

2019年07月02日 | 家 住まい 間取り プラン

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多くの家づくりのシーンで

間取りの要になるLDK・・・・。

リビングのあり方で

暮らしも随分変わります。

 

リビングは現代の「お茶の間」であり

住まいの中心ともいえますよね。

 

そんなリビングですが、

リビング、ダイニング、キッチンの

間仕切りがないワンルーム形式の「オープンLDK」を

選択するケースも多いかと思います。

 

また家族構成によって

必要性が異なる「リビング階段」ですが、

それでも最近は多くの方が

最初の考え方として

リビング階段を取り入れています。

 

その他には「和室が隣接したリビング」や

「吹抜けリビング」なども・・・・・。

 

リビング階段とは、

家族が集まるリビングの中に

階段がある間取り。

そのため子どもが学校から帰ってきた時や

遊びに行くときなど、

子どもの出入りが分かりやすく、

コミュニケーションが

取りやすいというメリットがあります。

 

しかし、その反面リビングで

暖められた空気が2階に逃げるため、

暖房の効率が悪いというデメリットもあります。

 

これは吹抜けリビングも同様です。

 

「形」はもちろん大切ですが、

まずメリットとデメリットをよく理解して

しっかり対策をしておきたいですね。

 

ちなみに、リビングを考える上で

よくありがちなのは収納問題。

リビングは家族のくつろぎの場でもあるので、

それぞれが趣味や用事を持ち込みます。

 

放っておくとついモノが増え、

いつの間にか散らかり放題になりかねません。

 

リビングこそ空間を利用した収納を

充実させておきたいものです。

 

造り付けの壁収納や床下収納などの

「隠せる収納」の存在。

 

大事な家族とのリラックスタイムが

快適で楽しい時間になるリビングを

収納出来ないモノで台無しにならないように

収納計画と使い方を考慮して

シンプルでスッキリとした部屋のイメージや

好きなモノに囲まれる空間を

演出できると、過ごし方も充実出来ますよね。

 

生活環境を整えるという事は

そういう事でもありますよ・・・・・。

 

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

 

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