奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

設計の事デザインの事・・・インテリアの調和と整理整頓で暮らしの時間に上質な意味の向上を提案する様に、家で過ごす時間の価値と暮らしの心地をどんな風にイメージしていますか建築家の提案する意味?

2020年04月12日 | 設計の事デザインの事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関ホールに和紙プリーツスクリーンで空間演出(朱色濃いメリハリで採光で空間へ透かす事で床に厚みをデザイン)

 

家で過ごす時間をどのように意識するべきか?

それは人それぞれですが

一つのデザインに対して建築論的な

決まり事もあります。

※桧超仕上げ広縁の床に呼応させて和紙で桜色のプリーツスクリーンでの演出(採光の反射を空間に投影)

 

例えば、足元である床から壁天井へ向かっての

色の濃淡の意味。

※桧超仕上げ広縁の床に呼応させて和紙で桜色のプリーツスクリーンでの演出(採光の反射を空間に投影)

 

人の目に入る色の要素を

面積の比率に関連付けしながら

出来る限り3種に絞る事・・・・etc。

※床の朝日ウッドテックプレミアムシリーズウォールナット・壁面designに呼応させたロールスクリーン

 

逆にその要素を工夫して

建築のデザイン原論から逸脱する事で

心地よさを生み出す事もあります。

※壁面の装飾用の造作障子に呼応させた広縁と中庭を仕切る和紙プリーツスクリーンの採用(採光による黄色の反射が床の濃さを和らげ和室全体を中和させ包み込む工夫)

 

特に完成期がどこなのか?

それにもよります・・・・・。

そういう意味で「過ごす場所」として

外部もそうですが家の中。

※壁面の装飾用の造作障子に呼応させた広縁と中庭を仕切る和紙プリーツスクリーンの採用(採光による黄色の反射が床の濃さを和らげ和室全体を中和させ包み込む工夫)

 

限られた空間内でどんな「色」と「要素」を

持たせるのか?

という部分で同じ空間であっても

決定的な違いが生まれますからね・・・・・。

 

建築工事としての

建築空間完成後のインテリアの要素で

それが別物になるという事。

 

だから間取り計画の段階で

僕はいつも「そこ」も打ち合わせしたり

ご案内したりしていますよ。

 

窓際印象と空間に対する

面積の比率。

ウインドートリートメントという

カーテンやプリーツスクリーン、

ブラインド、ロールスクリーンといった

実用と装飾を兼ねる窓際の印象・・・・・。

 

インテリアにおいて、

カーテン類の選び方が

重要な要素となること。

 

窓際のカーテンやプリ―ツスクリーンで

部屋の雰囲気が変わりますし、

広く見せたり、逆に狭く見えたり

鮮やかに見せたり、

モダンに見せたり、

古風に・・・和風に見せたり。

 

魅せるという

空間の作り方にも「それ」は

重要だったりします・・・・・。

 

印象を操作ることが可能なのです。

 

そんなウインドートリートメントの

色を選ぶ時に押さえておきたい

ポイントをいろいろと・・・・・。

※モノトーンのLDK空間と幅広テラス窓を中和させることで色の種類を少なくしてスマートに魅せる工夫を施した天井付け式カーテン(カーテンレールも隠して壁と一体化のイメージ)

 

どんな空間にも馴染みやすいのは

ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色です。

※モノトーンのLDK空間と幅広テラス窓を中和させることで色の種類を少なくしてスマートに魅せる工夫を施した天井付け式カーテン(カーテンレールも隠して壁と一体化のイメージ)

 

このような色は

性別や年齢も問わず使えますし、

どのようなお客様が来ても、

くつろげる空間を提供する事に

繋がりやすいです。

床・・フローリングの色や壁の色

勿論素材等に対しての印象のバランスも

とりやすい事がメリットの場合もありますし

逆にデメリットに感じる事も有ります。

 

でも・・・白い家具との相性も良いですし、

ある意味では高級感も演出してくれます。

 

また、カーテン類は

壁や床の色と統一することにより、

一体感をつくる事により

広く見せることができますので、

壁の色で選択する事の多い

ホワイトベースのカラーリングに近い

ベージュやアイボリーは

リビング等、

家具を多く置く事になり得る部屋には

おすすめの色となります。

 

同じ系統の色のカーテンは苦手という場合は

どこかに共通するパーツやアイテムを

仕込む事も工夫の一つ。

あとは、季節ごとに色を変える

というのもアリですよね・・・・・。

 

人間は実質的な温度以外に

色や印象から温度を感じ取りますから、

夏には寒色系の色を、

冬には暖色系の色に

カーテン類を付け替えることで

いつもより快適な生活を送ることが

出来るかもしれませんよ。

 

後回しにしがちな部分

実は暮らし方に大きな影響を持つ部分

なんですよ・・・・・。

 

暮らしの環境を整える

印象操作のデザインは

いつも好評をいただく部分ですが

インテリアにおいてポイント

となる「モノゴト」の部分。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」を

いつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (仮称)おおらかに暮らしを... | トップ | (仮称)時間の流れとルーツ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

設計の事デザインの事」カテゴリの最新記事