質の良い設計とデザインで
人生の潤いを生み出す
暮らしの空間を丁寧に・・・・・。
※兼ねる空間としてLDKアイランドキッチンスタイルの提案・ペニンシュラ型のメリットも取り入れたキッチンレイアウトで設計の内観CG過去設計デザイン事例
注文住宅の間取りを決めていく中で、
キッチンについて
悩みを持っている方も
多いのではないかと思います・・・・・。
よく使う場所だからこそ、
使いやすい状態での
キッチン選択が不可欠ですし
それぞれ・・・異なる「使い勝手」である必要があります。
人によって随分と違いがある
家事動線に沿った配置が大切。
当たり前だと思っている
家事の「やりかた」も
各家庭や個人差での違いは
随分あるものです。
知人の使い勝手の良さは
自分にとっては使い勝手が悪い
等という事はよくある事。
そういった違いがあるので
知人友人の話すことも
一理ありというケースもありますが
基本は個人的な差がある
という事を理解したうえで
友人・知人の話しを
聞いておいた方が無難です。
そのうえで使い勝手の差を考えること。
個室タイプのキッチンだと
壁やドアが家事動線をふさぎ、
スムーズに動きにくいです。
だけどその方が「作業に集中」しやすい。
調理中の「匂い」が他の部屋に漏れにくい。
鍋や調味料等を出したままでも「散らかり具合」が分かりにくい。
そういったところのメリットも存在します。
一方、LDK等でのオープンタイプだと、
生活感がでやすいものの、
開放的で動きやすいのがメリット。
料理をすぐに運べるなど、
家事の流れがスムーズになります。
大容量の収納をどのように考えるのか?
キッチンには
食器や調理器具などが多くあるため、
ある程度収納量を確保しないと
もので溢れて
調理スペースを圧迫してしまう、
といったことになりかねません。
パントリー(食材や食器の収納スペース)を
どのように設けるのか?
これによっても「差」と「価値」も
色々と存在します。
また・・・「I型」に
冷蔵庫を並べられない場合には、
冷蔵庫の配置によって
使い勝手が左右されるので、
よく考えて位置関係を認識する事。
どんな風にキッチンスペースを
考えるのか?
によって意外に「他の空間」との連動にも
差が生まれます。
キッチンだけに限った話しではありませんが
レイアウトには
メリット、デメリット
共に存在するので
両方を考慮したうえで
自分達にとっての「最適な状態」がどういった状態なのか?
過ごし方が
どのようなものなのか?
暮らしにイメージを持つことは大切。
家事の一部としての「キッチン」ですが
過ごし方の一部といった価値観
それもポイントとなる部分。
バランスが整った住まいであるよう。
暮らしの環境が形成する物事の存在に
しっかりと着地できる
デザインと設計の意識を大切に。
いつも設計の際には
時間を掛けつつ、
紐解きながら
暮らしの意味を掘り下げるのはそういう意図の部分。
暮らしの空間、
選択と検証の結果に
居心地をゆだねてみませんか?
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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