奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

建築設計のデザインでの効能・・・・光の反射や映り込みで奥行き感を持たせて空間に変化を落とし込むように・・・・広さの感覚も見え方で変化しますよね。

2017年02月01日 | 家 住まい 間取り プラン

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建築でいうところの

「映り込み」という現象をどのように考えるのか?。

という事・・・・・。

 

 

映り込みとは

ガラスや光沢のある仕上げ材に

日照や照明の光源が映り込んでしまう現象なのですが、

それをどのように

建築空間の実態へ反映させるのか・・・・・。

 

光源が見えない事による価値と

逆に見える事による価値の考え方。

デザインにどのように反映するのかで

反射の意味も異なりますよねw。

 

光沢のある床や壁、天井などに、

照明器具や風景、意匠デザインの内容、

勿論構造designも含めて映り込んでいる現象。

 

 

実は、いくら良いデザインをしていても、

この映り込みを想定している場合と

そうではない場合とで完成度も心地よさの持つ意味も

変わります・・・・・。

 

 

この映り込み、

ホテルのロビーやショールームのような空間の場合、

狭小で広さを感じたい場合や

奥行の贅沢感、

空間の趣を反射で計画する場合はメリットとして

良い意味で大きく働きます。

 

 

輝く光源が視覚に入る事、

反射による二倍の効果で

華やかさを意識させるからです。

 

 

ところが、和の空間や

しっとりと落ち着きを求めるような空間の場合は

デメリットとして働きます。

 

 

常にチラチラと光源が視覚に入る事により

脳が常に刺激され、

リラックスできないからです。

 

 

住空間におけるリビングなどでは

落ち着きをどのようにデザインするのかで

趣も変わり、反射の使い方によっては

全く寛げないどころか

疲れやすい空間となってしまいます。

 

 

僕たちが住宅を設計する場合、

必ずその映り込みを視野に入れ、

どう扱うかという事を考えながら

照明計画をしたり仕上げ材を決めたりしていますよ。

 

 

反射による二次的な効果を計画として

デザインに取り入れる事での効能・・・・・。

 

 

奥行を感じるという事。

 

 

 

 

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