住宅設計、家の収納エリアの事・・・・・高さ方向で用途を区分する立体的利用で家事を。

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住まいの計画・・・・・・。

収納スペースの事をいろいろと。

 

 

生活の時間帯や使い勝手の面を

大切に考えておくように。

 

 

平面的な考え方だけではなくで

立体的な「縦方向」の収納も

同時に考えておく必要があります。

 

 

そこにも使用頻度と

重さと大きさの

関係がありますよ・・・・・。

 

 

毎日使うものであれば

「ひざ上から目線程」の高さに、

重量もあり比較的大きなものは

「床からひざ程」の高さに。

 

 

そして、使うもののうちでも、

比較的頻度の低いものは、

脚立や踏み台を使う程度の

高さの位置に収納を考える事で

「奥行」や「位置関係」を

調整することが出来ますよ・・・。

 

 

但し、これは「子育て世代」を

視野に入れての話しなので、

「高齢者」にはお勧め出来ません。

 

 

脚立の必要な高さでの収納は、

家庭内での事故を伴ってしまう事も

想像できるからです・・・・・。

 

 

経年経過や年齢に応じた視野で

収納計画も考えておく必要があります。

 

 

立体的な収納計画での事例として

下の写真を参考にしてください。

これはLDKキッチンスペースに設けた収納で、

「ひざ上からの目線程度の高さ」にはパントリーを設けて、

「床からひざ程」の高さには

「ゴミ入れ」を設けたものです。

 

 

スペースの密度に対して

高さ方向で使い方を「兼用する」という

縦方向の立体利用を・・・・・。

 

 

それにより平面的なスペースを

居住スペースへも盛り込む計画としました。

 

 

面積の使い方も考え方次第で

便利になりますよ。

 

 

床面のゴミ入れスペースも

「密閉」が可能なので、

夜の家事で出たゴミも、

翌日一階の屋外部分へ持ち運ぶ際に

「ふたを開けて持ち出す」事で、

夜間のバルコニーや敷地内の

自宅ゴミ置き場への外出も不要となり、

家事時間の使い方も変わりますからね・・・・・。

 

 

分別も視野に収納エリアを考えると、

家事を行いながら「分別してゴミを捨てる事」

ができるので「仕分け」することも

不要な収納になりますよ。

 

 

エリアの考え方、収納のちょっとした工夫ですが、

それにより得られる効果は大きいです。

 

 

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