現場にて定例打ち合わせイロイロ・現場の進行も細部の昇華の為の打ち合わせで・・・・・。

先週末・・・・・・金曜午後からの現場定例打ち合わせ。

現場内の簡易打ち合わせスペースでイロイロ調整中ですよ。

 

 

この日は電気工事の業者さんも同席で

床暖房のコントロールパネルの件や、

変更部分があった内容の再確認等・・・・・・。

 

 

その変更部分だけではなくて、それに影響のある部分も

判断しておく必要がありますからね。

 

 

「そこ」だけしか見ていない場合はイロイロ「こんなはずでは・・・・・・・」という部分が

影響範囲として出てきますから、

広い視野で考えないと・・・・・・。

 

 

思考のバランスは大切ですよ。

 

そして外部も工事用の「仮設足場」はまだ屋根の軒裏や塗装の予定があるので

残して・・・・・仮囲いのシート類を外した状態に。

 

建物のフォルムも・・・・・完成ではありませんが

イメージとしていたものがそこに「出現」。

細部の仕上げ、調整は終わっていない状態ですが、

存在は今まで「シート」で囲まれていた状態からより分かりやすく・・・・・・。

 

 

 

モダンを表現する「連子格子」も中庭部分には取りつくのですが、

そこはまだ壁の間の「開口部分」・・・・空いている部分として残っています・・・・・・。

 

 

中庭の効果にプラスして連子格子の効果をきちんとデザインと暮らしにも

調整していますよ・・・・・単なる見た目のデザインとしてはなくて。

 

実質的な効果のあるデザインとして。

 

 

格子の幅も見える角度も距離も設計の段階で意識をきちんと盛り込んでいます。

単純にそこに「あるだけ」では「能力」を発揮しないので・・・・・・。

 

 

隙間の寸法、格子のサイズで変わる「意図」と「実際の能力」。

見えると見えないの間をデザインしていますよ。

 

 

内側の和室から見る屋外への効果と屋外から和室側に向かっての「視線」。

それぞれの「内と外」の向きの違いからの意味・・・・・・。

 

 

片方からは「開放的」に・・・・・片方からは「閉鎖的な壁同様」に連子格子も見えますから。

設計で考える寸法・・・・・サイズにも「意味」があるんですよ。

見た目だけではない「部材の能力」を発揮させるための設計の工夫。

 

 

それはきちんと「連子格子」だけではなく、

全ての部分にデザインとして施していますよ。

 

 

そういう意味で「どこかを変える」と「その他の部分」も広い視野で見る必要があるんです。

部分的な視野だけでは「建築」の「深い意味の部分」は

崩れてしまいますからね・・・・・・。

 

 

設計の工夫で暮らしの空間を変えてみませんか？。

変わりますよ・・・・・・暮らしの中に生まれる空間の価値が。

 

 

 

スペースの工夫の効果をデザインすることも、

僕の大切な仕事の一部ですからね。

 

 

値段のつけることが出来ない「プライスレス」を生み出す事も、

僕が出来る「設計の魔法」ですから・・・・・・・。

 

 

 

その現場、その暮らし・・・・・その住まいに使い分けて

場所を「質よく」計画することで、価値観と合わせて

毎日のちょっとした「事」が変わりますよ。

 

 

 

 

 

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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」

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