奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしのイメージと色と素材感のバランス、設計デザインで雰囲気をつくりだす要素の選択肢、同じ間取りであっても質感も居心地も空間の感じ方は変化します、車の内装カラーの違いでもそうですよね。

2023年01月10日 | 設計の事デザインの事

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※色のトーンを控え気味に明るさの反射を抑えて落ち着きと安定感を与えた空間

 

暮らしの空間には

様々な比率で

考えておきたいバランスの存在。

※柔らかい光の明るさを反射する事を意識してナチュラルカラーを取り入れた空間

 

例えば、数値的に表現すると

5・25・70等・・・・・・。

※和の風合いを残しつつ清潔感のある空間を意識したモダン性を残した空間

 

この数字は

住まいの色選びをするときに

知っておきたい「色の割合」。

※グレージュモダンを意識しつつナチュラルモダンと融合させた空間

 

住まいの新築やリフォーム(リノベーション)では、

屋根、外壁、

ドア、フローリング、クロス、壁、天井、

建具、キッチン・浴室・・・・etc。

実に多くの「色選び」と「素材選び」が

必要となります。

※モノトーンを意識しながらシンプルモダンにナチュラルな風合いを融合させた空間

 

上記はその一部ですが

それぞれに空間を構成する部材や素材の

一部となるのですが、

空間は素材の集合体。

 

その集合体をバランスよく整える比率。

 

まずは70%。

これは「 ベースカラー」の割合です。

 

ベースカラーとは

部屋の大部分を占める色で、

床や壁、天井などに使います。

 

この色で室内が明るい感じになるのか、

もしくはシックな感じになるのかが

決まります。

 

そして次が25%の「メインカラー」。

 

これは部屋の主役になる色で、

ソファやカーテンなどによく使うバランス。

 

ベースカラーとの

調和を考えながら選びたい比率。

 

最後は5%の「アクセントカラー」。

 

クッションや絵画、

ラグなどに使います。

 

アクセントになるように

メリハリのある色を選ぶ事も視野に。

 

住まいのカラーコーディネートのコツは、

色を「同じにそろえる」より

「調和をはかる」です。

 

そのために大切なのが

5%・25%・70%の

割合ということです・・・・・。

 

どのような調和空間で

満たされて過ごすべきなのか?

 

それぞれの暮らしの価値観を

整理しながら

注文住宅だから出来る

創造の範囲を模索するデザインと

間取りと暮らしの雰囲気を丁寧に。

 

暮らしの事を丁寧に仕上げる為に

必要な感度と観点を

大切に考えてみませんか?。

 

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

お問い合わせフォームから
お申し込みください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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