奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの設計デザインの勘所、首脳計画と人の動き、扉の位置と向きとい種類、奥行や人の移動計画(動線)や家事の仕方での違いを間取りの設計デザインで。

2019年07月30日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※間取り計画提案鳥瞰図CG2階

 

上手な収納計画で居場所が変わるという事。

住まいの設計デザインのポイントに

収納計画がありますよね・・・・・。

 

収納場所の「多さ」だけではなくて、

収納の「しやすさ」がポイント。

※間取り計画提案鳥瞰図CG1階

 

つまり・・・・「片づけ」「整理」「整頓」によって

収納物の「把握」や「出し入れ」のしやすさが大事。

収納は使わないモノを入れるというよりも

使う物を一時的に収納する。

 

そういう考え方が大事ですよ・・・・・。

 

なので、「使う場所」又は「使う場所付近」に

それを収納する場所をつくるという事。

 

 

 

家を常にすっきりさせておくには

収納が肝心ですが、

収納スペースは、「ただ多ければよい」

というものではないのが難しいところです。

 

そして・・・仮に、

奥行きの深い押入れがたくさんあれば

収納スペースは増えますが、

問題はそこに何を収納するかです。

布団や座布団を入れても

スペースが余るからと、

頻繁に使用する物を奥に入れてしまうと

取り出すだけでひと苦労。

 

逆に、ほとんど使わない物を

入れておけば

押入れの肥やしになりかねませんよね。

 

例えば、扇風機やファンヒーターのような「季節品」を

収納するなら押入れを減らして、

もう少し奥行きの浅い収納を

つくっておくと便利。

 

一方、掃除機やモップなどの「日用品」は、

リビングやダイニングに

収納スペースを設けておくと、

汚れに気付いたときに短時間で

出し入れもしやすくて

手際よく掃除できますよね・・・・・。

 

新築工事やリフォーム工事をするときには、

「そこに何を収納するのか」まで

間取り検討や出入り口扉の検討時に

考慮しておくように。

 

「季節品」のほか、

お客様用の布団や座布団、

雛人形など特定の時期にしか使わないものほど、

きちんと「収納物」を採寸して

確実に収納できる場所を確保しておきたいものです。

 

片付けることを意識した家づくりをしておけば、

ライフスタイルにあった「収納上手な家づくり」を

実現することができますよ。

 

手間の掛かる作業ですが、

いつも打ち合わせやご相談をいただいたりする場合に

お話しをさせていただいてる家具と同じで

レイアウト前、収納計画を

しっかりしておけば

その後がとても「暮らしやすく」なります。

 

生活環境を整えるという事は

そういう事ですから・・・・・。

 

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 暮らしを本質という意味で設... | トップ | 住まいの設計デザイン・・・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

家 住まい 間取り プラン」カテゴリの最新記事