コロナ感染者の急増で
今年(2021年)の 春も
お客様を招いての バライベントはできませんでした!
「お外だし 密にならず マスクしてならOKなのでは?」とも
思ったのですが・・・
その頃 当地も医療崩壊状態で 中止にしましたよ
中止は残念でしたが
「こんな時にシカできない事に 挑戦してみよう!」と
気持ちを切り替えて
今春は バラの薬剤散布を止めてみる事にしました
バラの無農薬栽培をされている方は 多々おられるのですが・・・
三方を家に囲まれた 狭くて 日当たり風通しの悪い庭で
約80本のバラを育てるには
薬剤ナシでは 難しくて
それでも ここ数年は
適材適所のバラと 必要最低限の薬剤を模索続けて
春の開花までの3回のみ 1度に10ℓにまで減らしていましたよ
たまたま この薬剤の新発売もあったので ↑
この粒剤 → オルトラン粒剤 → この粒剤 の組み合わせで
3回の 粒剤の株元散布だけで
春の一斉開花まで 過ごしてみました
(毎日 厳しく害虫パトロールはしていますよ)
(シエラザード)
(シスターエリザベス)
その結果
↑ 上の2品種のように
一時期は やはり無理かも?と感じた品種や
我が家の一番の悩み「うどん粉病」が出た品種もありましたが
(写真のバラは どれも「うどん粉病」が出た品種です)
トータルとしては
全面的な薬剤散布をしなくても 庭風景としては
無事に 持ちこたえてくれました♪
鉢植えは25鉢のうち 16が〇
地植えは55本中 40が〇
地植えは つるバラ系が多いのですが やはりパワーがありますね
そして 農薬のない時代を生き抜いてきた
原種やオールドローズ系は ほぼ〇でしたよ
機械での散布とは言え
大掛かりな薬剤散布は 精神的にも肉体的にもかなりの負担でした
今回 しっかりチェックしたので
弱い品種も把握できたし 少しホローする事でやりぬける見通しが立ちました
ただ アップで写すと美しくなかったり
小さな虫が 見えるのだけは 今後の課題ですね