平城宮跡歴史公園の「いざない館」で
人形からみる古の奈良
❝万葉挽歌❞の夏季企画展があると知って
大変な猛暑ですが
いそいそと 行って来ましたよ
(「明日香風」)
元美術教師だった
「永瀬 卓」氏が
定年退職後 独学で人形制作を学び
「万葉集」に登場する古代の人々を メインに制作されているとか
(有間皇子)
永瀬氏は 人形制作において
悲劇的な生き方の人に 心惹かれるとの事が
記されていましたが
無念の死を遂げた
「有間皇子」も「大津皇子」も
「長屋王」も
何か語りかけてくるような
人形とは思えない 雰囲気でしたよ
(大津皇子)
(長屋王)
悲劇の宰相と言われる「長屋王」の邸宅跡は
この「いざない館」から すぐ近くです
邸宅跡地は
発掘後 開発か保存で揉めましたが → デパートに
デパート(そごう)が撤退後は 商業施設となっていますが・・・
この変遷に 長屋王は何思う?・・・ですネ
春の女神様「佐保姫」に ⇅
秋の「龍田姫」 ↓
あまりにも美しくて 繊細で
そして どのお人形も
細部まで妥協されていませんねぇ~
猛暑を忘れるぐらいのオーラと 大 大感動でしたよ
当イベントは
7月13日から 9月1日まで
観覧無料です