ワンコが天上界の住犬になって5年と8カ月
今月は、ワンコお告げ本にも感謝しなくてはならないけれど、
仕事のお手伝いもしてくれて、本当に本当に助かったよ
ありがとね ワンコ
先月のワンコの日に、庭を見ていたら、マリーゴールドに蝶ちょがとまったんだよ
冬彦さんのせいではないと思うが、子供の頃からなんとなく蝶が好きではないのだけれど、
私の頭のまわりを二周して、目の前のマリーゴールドにとまったきり、じっとしている蝶ちょを見ると、
なんでかな?ワンコを感じたんだよ
まずお告げ本だけど、ほんとうにタイムリーだったよ
「ハグとナガラ」(原田マハ)
大学時代からの女友達二人が、四季折々日本各地を旅する話
恋も仕事も失った友を、旅に誘う時の言葉
「人生を、もっと足掻こう」もいいし、
旅の終わりに交わす会話
「女に生まれて良かった(女同士やから、一緒に旅に出て、温泉に泊まったりできる)」
「女同士、誰にも文句は言われへんし、母と娘、姉と妹、女友達、全部しっくりくるな」
「せやろ? 父と息子、兄と弟、男友達。全部怪しい」
には、自分自身ほんとに良い女の山歩き仲間がいるだけに、クスっと笑えるし、
関西人がよく使うらしい言葉「イケるやろ」は、ごっつええ(笑)
けれど、関西人はほんまに「イケるやろ」を使うのやろうか?
(『 』「ハグとナガラ」より)
『関西人は「イケる」という言葉をよく使う。女子高校生が使う「イケてる」というのと、少し意味合いが違う。「イケてる」は「すごくいい、かっこいい」というような意味だろうけれど、「イケる」は「大丈夫、問題ない」という意味に近かった。
仕事や人間関係で落ち込んでいるとき、ながらにメールでぼやくと「大丈夫。ハグならイケるって」と呑気な返信がくる。詳しい状況を話したわけではない。だから「イケる」と言われても、そんな簡単じゃない、と言いたくもなる。
けれど、「大丈夫?これからどうすんの?」と深刻がられるよりは、いっそあっけらかんとしているのがいい。そうかな、イケるかな、という気持ちにならなくもない。
気が付けば、どうにかこうにか、一本立ちして生きていた。』
転勤族の我が家は、本書の主人公ハグの実家がある姫路にも住んだこともあるし、学生時代を京都で過ごしたし、なんだかんだで関西暮らしは長いのだが、自分自身はあまり「イケる」という言葉を使うことはないような気がする。
ただ、関西弁特有の早口やある種の粗さ(荒さ)も、お節介に口を挟むノリも嫌いでないので、自分自身 関西人気質十分ということで、本書の適度にお節介で適度にいい加減な「イケるやろ」の妙に惹かれるのだと思う。
それはさておき、ねぇワンコ
石橋を叩いているうちに割ってしまって渡れない、という生き方をしてきた私にしては、近年の激変は目覚ましかったんだよ
仕事は…願った方向に行かず、当初は「なんで私が」と思う事ばかりだったし、
今も、あちらの道に進めていたら、と思うこともあるけれど、
最近思うんだよ、「頑張る人を真剣に応援する!」ことに捧げる、は実現できているな、と
任されることが大きくなりしんどいことも多いけれど、
「人生を、もっと足掻こう!」と「イケるやろ」を合言葉に頑張ろう、って元気をもらったよ
ありがとね ワンコ
で、恒例のお告げ本のご報告が遅れた言い訳
ワンコの日のはワンコ聖地にお参りしたけれど、三連休(18・19・20)は初日から最悪で、半日トイレノ住人になり一気に2.5キロも減ってしまったよ
それもこれも、急な移動の対応に追われたり大変だったせいもあるのだろうけれど、
急な移動の穴埋めには、ワンコが力を貸してくれたんだね
二進も三進もいかない気分になり、ワンコに「どうしようかな、困ったよ」とお話した夜、元部下から協力の申し出があったときには、奇跡を感じたよ
ワンコの愛を感じたよ
それとさ、本書を勧めてくれたタイミングもやっぱり愛だね
仕事と介護の両立に主人公が悩むところは考えさせられたよ ワンコ
介護はまだ先のことだと思うけれど、
少しずつ不具合が増えてくる話に、最近の私は優しくなかったね
うまく言えないんだけどね
今このタイミングで本書を読めたことは良かったと思うんだよ
ありがとうね ワンコ
「イケるやろ!!!」と、「人生を、もっと足掻」くつもりなので、
ワンコ これからもシッカリも守っていてね
来月のお告げ本も、よろしくね!