今回の石垣島旅行は、飛行機のチケットとホテルがセットのフリーのツアーで申し込みました。
初日の電車の遅れのために、飛行機に乗り遅れた関係で、一日目の午後から申し込んでいた観光バスには乗れずにキャンセルしました。
「やいま村」を観光しようと思っていたので、行かれずに残念です。
ホテルはアップグレードをせずに、基本料金の中から、便利な市街地にあり、大浴場があるということで、「ホテルグランティア石垣」を選びました。
行く前にホテルの評価をチェックすると、良い評価と悪い評価が両方あるので、期待はしませんでした。
部屋は東館の最上階の9階でした。
部屋は普通の広さですが、窓からはオーシャンビュウで眺めよし、とっても綺麗な部屋で期待してなかっただけに、嬉しかった。
連続で3泊するので、2泊目と3泊目のベッドのシーツの取り換えなど、部屋の掃除を希望しなければ、ビールか水を選べます。
家では毎日シーツは替えませんから、「掃除はしなくていい」ともちろんビールを選びました。
それがこれです。地元のオリオンという銘柄です。 もっともよく見たら、発泡酒でしたけど・・・
部屋の掃除に入られると、細かいものや荷物は常に整理しておかなきゃならないので、掃除なしの方が気は楽です。
ホテル側も、人件費やクリーニング代など、かなりのコストが削減出来るはず。
なかなか両者にとってもいいアイデアだな、と思っていました。
≪ハプニングその1≫
そして3日目の夕方、竹富島観光から戻ってくると、「間違って部屋の掃除に入った」 とのことでした。
「あら~散らかしたまま出掛けたわね~」と部屋に戻ると、すっかり綺麗にシーツなど取り替えてありました。
大浴場に行こうと準備をすると、洗面所に置いておいた、小さな液体クレンジングオイルのボトルとクレンジングクリームがありません。
どこを探しても見当たらず、たぶん捨てられてしまったようでした。
クレンジングクリームはスペアを持っていたので、オイルはないけど、仕方ないので2度洗いして化粧を落としました。
こちらもまさか掃除に入られるとは、思っていなかったから、小さいものを片づけなかったのが、いけなかったのでしょうけど。
でも一応ホテル側には、捨てられてしまったことを伝えておきました。
ホテルの対応は、掃除に入った方に連絡を取ったり、ゴミをチェックしたりしてくれたようです。
こちらもそれ以上は望んでいないので、「もういいです」と言うのに、クレンジングオイルなどを買いに走り、いろいろと取り揃えて、たぶん4倍位になって返ってきました。
こちらの方が恐縮で、事実を伝えただけなのに、困ってしまいました。
それで言うわけではないですが、ホテルの皆さん、とても親切で感じの良い方々ばかりでした。
≪ハプニングその2≫
ふとベッドサイドのテーブルに目をやった夫が「時計が2個なんである?」 と言うのです。
写真は写さなかったけど、なるほど似たような時計が2個ありました。
どちらもレースの時に使う、タイムを計れる時計でした。
もちろん1個は自分のです。 もう一つは見たことないという、結構使い込んでいたものでした。
??? 聞かれても私にも分かりません。
それ以外に夫の普通の時計もあり、全部で男物の時計が3個あります。 不思議でした???
夫は、「掃除の人が別の部屋から持ち込んだのではないか」と言う。
「え~それはあり得ないよ」 と私。
そしていろいろと推理した結果、大浴場の脱衣所の籠の中に、誰かが置き忘れていた物ではないか?
その籠を知らずに使った夫が、無意識に自分の持ち物と一緒に部屋に持ち帰ってきたか・・・
または先にお風呂に入っていた夫の後に来た方が、お風呂に入ろうとして時計を外し忘れていたのに気が付き、間違って夫の籠に時計を入れた・・・
この2つの可能性が大だな~ と思うけど、ホテルには「部屋になぜか他人の時計があった」と届けました。
結果を聞いてないので、分かりませんが、たぶんこの私の推理が正しいのでしょう。
夫は私以上に真正直な人なので、他人の物を意識して持ってくる人ではありません。
たぶん夫の無意識な行動だと思うけど、夫自身は納得していませんでした。 いまだに・・・
ホント可笑しなことが、時々起きるのですね。 今思い出しても可笑しいな~
石垣島のリゾートホテルと言えば、「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」です。
かなりのゴージャスなホテルです。 若干市街地から離れた静かな浜辺に建っています。
足がないとちょっと不便なところに立地しています。
いつかこのホテルに泊まりたいけど、その時はレンタカーが必要かな~
今回「石垣やいま村」を見逃したので、いつかまた石垣島に行きたいな~ と思っています。