今日は「啓蟄」とか、そろそろ大地が暖かくなり冬眠していた虫が穴から這い出てくるころという日ですね。
最近夕方のお茶の時間によく飲む飲み物これは何でしょう?
まるで紅茶のようですが違います。
実は材料はこれ、玉ねぎの皮です~
玉ねぎは血液をサラサラにすることで有名ですが、皮にもポリフェノールが沢山含まれています。
玉ねぎを料理に使う時は、一番最初にスライスして15分ほど空気にさらすことで酵素の力が増すそうです。
玉ねぎをスライスして置く時間に、皮もついでに煮出します。
皮には抗酸化作用の働きがあるケルセチンを沢山含んでいて、老化防止やがん予防にもなるとか。
またコレステロール値を下げるとか血糖値をさげると言われています。
良いことづくめ~
1.玉ねぎの皮を水で綺麗に洗います。(時々皮にカビがあったりするので綺麗に洗います)
2.鍋に水と皮と生姜のスライスをお好みで(2枚ほど)入れて10分ほど煮出します。
もうこれだけ!! 実に簡単で生姜風味の玉ねぎ茶が完成。
玉ねぎの皮だけだと美味しいとは言い難い、生姜を入れることをお勧めします。
飲みなれると何も入れなくても美味しいけど、スプーン1杯ほどの蜂蜜を入れるとさらに美味しくなります。
疲れている時は蜂蜜入りを。
玉ねぎの皮と水の分量はいつも適当です・・・
玉ねぎ 1個分の皮なら 300~400cc位の水かな
1個でも玉ねぎの大きさで分量は違ってくるけど、2個分なら500~600ccの水が目安。
ご自分の経験で計らなくても適当で大丈夫。
少し水が多いと色が薄めだけど、効能に違いはないはず。
暖かくても冷たくてもどちらでも美味しいです。
LAに滞在している間も朝はごぼう茶を、午後のお茶の時間には玉ねぎ茶を飲んでいました。
玉ねぎは捨てるところがありませんね。
市販で玉ねぎの皮茶を売っているのでびっくり~
簡単なので買うことはありません。
是非一度お試しください~
毎日玉ねぎ料理をするわけではないので、皮が出た時だけ作り置きしています。