今日都内の桜が満開になったとか。
友人たちとのお花見を今年は久しぶりに上野公園に決めていました。
29日の天気予報は傘マークがついていたので、昨日一日繰り上げてお花見をしてきました。
上野駅で友人と待ち合わせ、まずは花より団子とばかりに上野公園すぐ近くのお寿司屋さんでランチをしました。
お腹を満たしてからお昼過ぎにおもむろに上野公園へ。
まず目に飛び込んできたのは色艶やかな「陽光」という名前の桜でした。
やはり桜の代名詞にもなっている待望のソメイヨシノ、まだ5分咲きと言ったところでしたが十分に綺麗。
桜の下では沢山の人たちが宴会を開いていました。
今年目を引いたのは外国人観光客が多かったこと。
ビニールシートに車座になって宴会を楽しんでいる外国人たちの姿もありました。
お花見をする習慣は日本独特らしいので、物珍しく楽しんでいるようでした。
花見をしながら食べたり飲んだりするのはとっても楽しいけど、沢山のごみが出るのが問題に。
お花見のルールを守って楽しんで欲しいと、種類別の大きなゴミ箱が設置されていました。
さすが日本らしい!! 果たして外国の人たちにも受け入れて貰えたのでしょうか・・・
私達は5分咲きの桜を眺めてから、昼間の気温上昇に期待して夕方再びお花見をすることに。
いったんショッピングとお茶をしてから夕方再び戻って来ると~
上野東照宮の境内の桜はなんともうほぼ満開に近い状態でとっても美しい~
やっぱり読みが当たったようで満足!
上野東照宮の修復工事が終わりすっかり綺麗になっていました。
久々にお賽銭を入れてお参りをしました~
日光東照宮は有名だけど、都民でも意外と知られていない上野東照宮。
1651年に造営され徳川家康公が祀られています。
この唐門は左甚五郎作の上り龍、下り龍の彫刻等一見の価値あり、透かし彫りも美しく国の重要文化財に指定されています。
上野東照宮の境内は桜が終わっても、4月中旬からぼたん祭りが開かれ種類が多く楽しめます。
確かこのボタン苑で黄緑色の牡丹を見た記憶があります・・・
不忍の池方面から寛永寺に戻ってきました。
上野の山は幕末の戊辰戦争の時彰義隊がこもって官軍と戦ったところ、歴史の舞台であった寛永寺。
十五代将軍徳川慶喜公が謹慎蟄居していたことでも有名なお寺さんです。
さいたまでは今日の雨は夕方ばらりと降った程度で終わってしまったようです。
日中の暖かさで近所の公園のソメイヨシノもかなり開花し、この2・3日がお花見日和となりそうです。
天気が良ければしばらくお花見が楽しめそう!!