5/2の帰りのこと二人をお迎えに行くと、朝着ていなかったオレンジ色のTシャツ姿のレックス。
それを見たアクセルが、バッグの中から同じ色のTシャツを取り出して得意げに着た。
バッグパックには他に縄跳びとバッグなどに下げるアクセサリーのマスコットキャラクターもあった。
Jump Rope ってTシャツに書いてあるね、縄跳びのことだね~
レックスにどうしてTシャツを貰ったのか聞いてみたけど、詳しいことは分からない。
きっと縄跳び大会でもあるのかな?
下校の途中でも、二人は時々縄跳びをしながら歩いていた。
やっぱり縄跳びはレックスの方がうまい。
アクセルにはロープの長さを短くした方が上手に飛べるよ~ と教える。
昨夜、出張から帰ってきた娘にオレンジ色のTシャツを貰った理由を聞くと、心臓病の人に対する寄付をしたお礼の品らしい。
特に縄跳び大会が開かれるわけではないと。
「Jump Rope for Heart」 という全米の心臓病の人に対する寄付集めが、学校の子供たちを通して行われている。
毎年あって、去年かその前の年か私も寄付をした記憶が戻ってきた。
縄跳びをして人助けができるならと思うけど、1口50ドル、子供が二人いれば100ドルになる。
1ドル112円とすると二人分で11200円也、う~ん学校を通してする寄付としては高額だなと思う。
強制ではないから寄付をしなくてもいいわけだけど、同じクラスでTシャツやその他の物を貰える子と貰えない子が出てくる。
教師が寄付の説明をして品物を子供に渡すとは思うけど、何だか変と私は思ってしまう。
事実二人とも嬉々としてオレンジ色のTシャツを着ていた。
レックスのバッグパックにはジャラジャラと寄付で貰ったマスコットが下がっている。
3人兄弟だったらもっと大変。
親とすれば一人分の寄付50ドルで済ませたいと思うかもしれないけど、同じ兄弟で貰える子と貰えない子がいたら可哀想と思うのが親心。
その辺の心理作戦もあるような気がしてならないのは私だけ?
返礼品をなくして、純粋に寄付金だけにすれば1口の金額を下げられると思うけど~
この心臓病への医療費を、毎年国民の寄付に頼っているのは保険制度がないからだと思う。
なんだかんだ言っても日本の保険制度はありがたいな。
そして寄付はこの心臓病に関するものだけでなく、もう少し少額の寄付が色々と時々あった気がする。
昨日出張から帰ってきたばかりの娘、今朝早くの便でサンノゼにまた出張に出かけた。
今度は1泊だけだから、明日の夜遅くには帰ってくる。
とはいうものの、働き盛りとは言え連日で大変~ 土日はゆっくりしてもらいたいな~
≪訂正≫
娘から訂正がありました。
1口50ドルは私の勘違いでした。
金額はいくらでもよいそうで、金額の額に対応して返礼品が変わってくるそうです。
たとえばキーホルダーだけとか、縄跳びだけとか、Tシャツだけとか。
我が家の二人に対しては寄付に賛同してくれた金額の合計がたまたま一人50ドルになったので、返礼品が多かったとのことでした。
PVのグランパやグランマなどが寄付に賛同してくれた結果でした。
お詫びして訂正いたします。