花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

庭園美術館・その4

2011-11-04 22:17:04 | 日記

庭園美術館の続きです。

友人達から、2度・3度行ったことがあると、何人の方からも言われました。

そうなのね、私はこんな素敵な美術館があることを、ついテレビを見るまで知らなくて、とっても残念なことをしました。

もっと空いている時に、ゆっくり来たかったな~と思います。

 

 

 

 

どちらも 「アンリ・ラパン」の花瓶です。1925年頃のものです。

正面から写すと天井の灯りが写ってしまって駄目ですね。斜めから写せばいいのでしょうか。

 

  

アンティークなガラス工芸品は、ガラスケースの中に納まっていました。

3匹のペンギンの置物は、ロイヤルコペンハーゲンです。1902年の日付がありました。100年以上も前の作品です。

 

 

左は殿下の書斎です。戦後吉田茂元総理の公邸として、この館が使われた時にも、書斎として使われた部屋だそうです。

右の部屋は入り口までで、奥の部屋は公開されていませんが、姫宮様の居間ということなので、どんな部屋なのか見たいですね。

若い女性の部屋らしい雰囲気は伝わってきます。

 

 

2階の殿下の寝室と妃殿下の寝室の間に、このバスルームがあります。昭和初期なのにシャワーも設置されていますね。 

窓の外側が、ベランダと言っていますが、外ではなくサンルームのような、廊下のような細長い部屋でした。

 

右の写真は、玄関のすぐ左側の部屋ですから、たぶん来客の待つ部屋かまたは応接室だろうとな思われます。

 

 

大きな中庭には、たぶんパーティーの時には開放してくつろげる雰囲気になっていました。

水がはってあるのは、池かまさかプール? 中庭には出られませんでしたので、よく分かりません。 

 

正面玄関の外に出て、あらためて振り返ってみると、やっぱりお屋敷ですね。 個人のお宅とは格が違う立派な館でした。

 

 

さて興味深いお庭もまた楽しみ。 約面積が1万坪もあるという広さ、本当に広~いお庭でした。

日本庭園には立派な茶室もあります。

外国のお客様を接待するのにも使われた茶室。

広間、小間の他に立札(りゅうれい)と呼ばれる椅子式の茶席も、ガラス戸越しに見られました。

 

   

西洋庭園には数々のオブジェが配置されていました。まさに庭園美術館です。

芝生の広場では、家族連れがお弁当を広げてピクニックを楽しんでいました。

春には華やかな草花や、日本庭園には沢山の山野草が見られそうです。

 

吉田茂元首相公邸として使われた後も、迎賓館として使われたこともあったようです。

今は東京都の美術館として一般に公開されていることは嬉しいことです。

貴重な文化財として、大切にしたい建物と庭園でした。

 

庭園美術館のホームページを見ても、休館の期間が明示されていませんでしたので、ボランティアの方に伺うと、2年半後だとか。

建物の修復だけでなく、展示室やラウンジなどの機能を備えた別館を新築するのだそうです。

2年半後~それまで元気でいられるでしょうか。

かなり先のことですが、リニューアルした新しい美術館をぜひまた訪れたいと思っています。   (完)

 


うれしい話

2011-11-01 20:20:04 | 日記

10月30日(日) 第1回目の大阪マラソンがありましたね。

夫もエントリーしていました。

開かれる大会によって違うけど、ゼッケン番号を登録しておくと、5kmごとの通過タイムが家に居ながらにしてチェックできます。

大会によっては事前にゼッケンが郵送されてくるので、そのシステムが確立している大会は事前登録ができます。

大阪マラソンは前々日と前日に大会事務局へ、手続きに行って初めてゼッケンがもらえます。

29日に携帯電話で知らせてきたので、大阪マラソンのホームページにアクセスしても見つからず、ようやく探し出したサイトは携帯電話でのみ登録可能なサイトでした。

 

時代の波に遅れていると思うけど、私は iphoneとかスマートフォンでなく、依然として携帯電話を使っています。

インターネットはもっぱらパソコンでやり、携帯電話ではメールだけでネットはしません。

なぜかというと、パソコンのネットは使い放題で定額です。

携帯電話でネットをすると、料金が高くなると思っています。要するにもったいない精神ですね。

 

ここで散々悩んだ挙句、ようやく携帯電話でネットをする気になりました。この際しょうがない・・・

携帯電話のカメラの機能の中に、バーコードリーダーの機能があります。

パソコンで開いているホームページのバーコードを携帯のカメラでカチャット写すと、大阪マラソンのゼッケン番号を登録するサイトが開きます。

やってみれば至極簡単なことでした。

ゼッケン番号を入力している間は、料金はかかっていないので、料金のことをそんなに気にしなくてもいいのかもしれません。

 

10年以上前に、パソコンでメールを始めたころは、今のような使い放題ではなかったので、メールを送る時だけオンラインに接続し、送信するとすぐにオフラインにしていた時のことを思い出しました。 ネットをするときも気が気でなかった記憶があるわ。

パソコン事情も携帯電話も日々進化して、追いついていくのが大変です~

ちなみにiPadのバーコードを読み込む機能では、このサイトは開くことができませんでした。

 

そして当日は、その携帯電話のサイトから、夫の5km毎の通過タイムを時々チェックしながら、泳ぎに行ったり買い物していました。

夫の大阪フルマラソン完走の記録は、4時間13分46秒でした。

ベスト記録には及ばなかったけど、67歳にしてはまあまあ良い記録だったと思います。

 

追記

何が嬉しいのか分かりませんね。 肝心なことが漏れていました。

夫が定年退職してからは、ずっ~と家に一緒にいます。当たり前ですけど・・・

地方のマラソン大会に行くということは、私が一人になれるわずかなチャンスなのです。

たまには一人になりたい・・・

岩手も秋田の大会も新幹線で1泊か2泊の予定で出かけました。

今回の大阪は新幹線利用だったら、1泊か2泊で十分かと思っていたら、4泊5日だと言う。 

えっ? 顔に出さないけど、内心ちょっと嬉しい。

新幹線に乗らずに、もっと安くいける方法を調べたらしい。

夜行バスが近くのさいたま新都心から大阪行きが出ているのです。今回はそれにしたのですね。

いろいろ経験してみるのもいいけど、寝られずに疲れるのでは・・・

28日金曜日の夜に出発し、11/1火曜の朝に帰ります。

その間、私はずっと久しぶりにフリーなので、おひとり様の自由が嬉しいのでした。

追記が長くなりました。

 

もう一つ嬉しいこと。

10/8 にLAから帰国して、3日後の11日に2ヶ月ぶりに泳ぎに行ったら、体がなまったのとまだ時差ぼけもあったし、体が重たくてまるで泳げませんでした。

その時は400mを泳ぐのがようやくでした。悲しい・・・ 次の日も400m・・・

その次は500m、次は600m、少しずつ距離を伸ばして、ようやく600m泳げるようになるまで、2週間かかりました。

でも前のように楽ではない、体がフワフワしている感じで自分らしくないし辛い・・・

 

そして今日、初めて前のように、自分らしく力強くすいすいと泳げました。 元に戻すのに3週間かかりました。

2ヶ月のブランクのつけは大きかった~

 

プロのアスリートでも運動を1日休むと3日前に戻ってしまうと聞いたことがあります。

それなのに年齢の高い私が2ヶ月も泳いでなかったから、大変なはずですね。

春に3週間ぶりに泳いだ時は、こんなことはなかったのに・・・

 

まさに継続は力なりですね。