7/7(金)に年休をもらい、場所取り&練習に岡山入りをしました。
毎日の午前様帰宅&木曜日も残業で遅くなり、1時間の仮眠を取り
嫁様に運転して貰い一路岡山へ。体調最悪です!
でも、3日間も大好きなバイクにどっぷり浸かれる夢のような3日間の
始まりにワクワクします!
【7/7(金)】
練習のメニューは、セッティング変更の確認と車高を大幅に
変更しての方向性の確認です。
タイヤは、FR共にミディアムコンパウンドです。
■1枠目
低い車高より試してみます。バネレート変更&チェーン交換による
ホイールベースの延長の効果を確認します。
①ブレーキングが楽になった。
②アクセル全開時のマシンコントロールが楽になった。
効果は出ているのですが、タイムには全く繋がりません。
途中、方向を探る為、リヤのプリを変更してみますが変化なし。
自己ベストの2秒落ちで終了。
■2枠目
今度は車高調を変更して車高を高くしてみます。
1枠目と感触はあまり変わらず、乗りやすいけどタイムは出ません。
ミディアムコンパウンドのリヤタイヤが滑りまくります。
ハイサイドになり、体が浮き上がりヘルメットとスクリーンが激しく接触!
アクセルがドンドン開けれなくなります。
1枠目と同じ自己ベストの2秒落ちで終了。
明日の練習に向けてスプロケ変更。スプロケ変更による車高の変更を車高調に
よって再調整をします。あとは、ブレーキOILのエア抜きと、ワックスがけを
して本日のメニューは終了です。
隣の隣のピットには同じ広島ナンバーのハイエースで知っている人が監督を
しているチーム(南海部品広島店)なので仲良くして貰います。
夜は、久々に湯郷まで温泉に入りに行き、ゆっくりと温泉で体を休めて
明日のセッティングメニューをを考えます。
【7/8(土)】
この日から、監督の若林君と澤ノッチが合流です!
朝一からタイヤをRハードに変更して練習に挑みます。
澤ノッチが菜々美の面倒を見てくれて、監督が私の面倒を見てくれる
最強のコンビです!嫁も私も大助かりです!
菜々美も「澤ノッチ遊ぼ!」と大喜び!
■1枠目
まず、低い目の車高から試してみます。
スプロケの変更で、モスSが走りやすくなります。
基本的に2コーナーを立ち上がってから、4-5と連続してシフトUPをして
5速でモスSに進入します。失速しないよう変更しました。
途中でピットに入りリヤのプリの変更、フロントのプリの変更と、
色んな車高を試して方向性を見てみます。
リヤ上がりの方が良い感じです。
自己ベストの1秒落ちで終了。
タイムが短縮した理由は、ズバリ、NEWのリヤタイヤのおかげです。
※セッティングは関係ないやん!!
ただ、ビデオ撮影から帰ってきた嫁様が、一言、
「乗れてないね。全然寝てないやん」
自分でも気付いてましたが、外から見ていても解るくらい寝てないんや!
とちょっと凹みます。
■2枠目
今度は、車高調で、更にリヤ上がりの姿勢を作って挑みます。
途中で、リヤのプリを変更して姿勢を色々と試して見ます。
自己ベストの1秒落ちで終了。安定して自己ベストの1秒落ちのタイムで
走れるようになりました。
相変わらず単車が寝ない・・・出口の見えないセッティング地獄に
はまっています!
監督とも色々と話をしてセッティングの方向性を確認します。
監督より最終コーナーでのライン取りのアドバイスを頂きます。
その後は、受付&車検&マシン整備と大忙しです。監督&澤ノッチの協力の下
無事終了です。
明日の降水確率が高いのでレインタイヤを購入し、バイクはホイール無し
の状態にしておきます。
バイク屋さんにセッティングの悩みを電話で相談しアドバイスを頂きます。
明日の予選、晴れたら、試してみます!と電話を切ります。
経験豊富な方のアドバイスは非常に助かります!久保さん、いつも有難う
ございます。
夕食は、バーべQです!肉を沢山買い過ぎて食べ切れません!その時に、
焼肉の匂いをかいで?タジー選手の登場です!
タジー選手にも沢山食べて貰い、何とかノルマ終了です。
皆で、夜ごはんを食べると楽しいですね。
菜々美は、「ウインナー!ウインナー!ウインナー!」と絶叫してますし、
嫁さんのチュウハイを飲んで異様なテンションになってます!
タジーの名前を覚えさすと、澤ノッチがいつの間にか、「たまごっち」に
変わったりと大変です。その後も整備を続けてこの日のメニューは終了です。
奇跡的に、金、土と雨が降りませんでした。
【7/9(日)】
この日は、のび&ハマムー&舞ちゃんがヘルパーに合流です!
役割分担を決めて、皆に確認を取ります。
前夜の雨もやみ、路面はDRYです!慌てて、NEWのDRYタイヤを購入します。
■予選
ヘルパーの皆さんが早く並べてくれたおかげで、4番目にコースインが出来る
絶好のポジションです!有難うございます。
集中して前日の練習よりブレーキポイントなどをイメージします。
で、予選スタート!
コースインして、すぐに松本選手が先頭に立ちます。後ろに付きたかったの
ですが新型ZX10RとZX6RRに阻まれて差が開いてしまいます。
雨がパラ付いており、シールドに水滴が流れます。路面は大丈夫でしょうが、
縁石&白線が危険かも?と思い、縁石&白線に乗らないように走ります。
新型ZX10R、速いです!直線でスリップに付けませんでした。
2周目にはZX10Rと6RRをかわすのですが、松本選手は遥か先に行ってしまいました。
タイムは3周目には41秒台に入り、雨が止んでから4,6周と40秒台に入ります。
何とか自己ベストを約1秒更新して予選終了です。
結果は、フロントロー4番手をGET出来ました。
結果は良かったのですが、相変わらずバイクは寝なくて、腕力でバイクを寝かして
NEWタイヤのグリップ力でアクセルを開けるという感じで、決勝に不安が残ります。
で、予選が終了してから急に土砂降りの雨が・・・
昨年からの連続雨記録を断ち切れると思っていたのに・・・
慌てて、レインタイヤを履きにタイヤサービスへ走ります。
これだけ濡れたらもう乾かないだろうと、レインタイヤを装着して貰い
ブリーフィングへ(監督有難うございます!)
会場では質問時に、ST600ライダーより周回遅れのライダーに対して
早く青旗を振るように、と、青旗を無視したライダーには厳重に
ペナルティーを与えるようにとの質疑がありました。
このように皆の前で、質疑をする事は良い事ですよね。
こ質疑で、青旗を振られるだろうライダーは意識をしますし、
オフィシャルも、意識をしてくれます。モータースポーツは
スポーツですが、危険が伴いますので、安全の為にはルール厳守が鉄則です!
■ 決勝
XENOさんと始めてお会いする事が出来ました。プレスのベスト?を着て
プロカメラマンのようです。キレイな写真ありがとうございます!
レインタイヤにてコースインします。すると!なんと!コース上が
殆ど乾いてます!!しまった!これはマズイ!!
濡れた路面を探して走るのですが殆ど乾いてます。
グリッドに付くとすぐに他のマシンのタイヤをチェックします。
殆どのライダーが前後レインを装着してます。
このまま、皆がレインタイヤで我慢比べレースになるのか??
イコールコンデションなので、危険ですが、まだ、勝負になる!
と、思ったのもつかの間、皆が、グリッド上でタイヤ交換を始めました。
くまさんRTでは、タイヤ交換なんて想像もしていなかったので、準備が
全く出来てません!しかもピットが5Aと離れています。
この短時間だとタイヤ交換は不可能との判断で泣く泣くレインタイヤでの
出走です。
気が付けば、廻りのマシンはほぼ全てDRYタイヤへ変更されてました。
レインタイヤでDRY路面を全開で走る事がどれだけ危険で勝負にならない事は
すぐに理解出来ます。
正直、この時点で、勝負は付いてしまいました。
涙が出そうになるくらい悔しく、自分の準備不足を恨みました。
その時、監督が、
「岸本さんレインタイヤで行けるとこまで行きましょう。」
と、声をかけてくれたので、悔やんでもしょうがない!気を取り直して、
行ける所まで行ってみよう!と、
サイティングラップで、タイヤの感触を確かめます。
ブレーキでよれるし、直線ではスリップしてハンドルが取られてまっすぐ
走れないし、アクセルは開けれない、寝ない、で最悪です!
ステダンを走りながら締め込み覚悟を決めてグリッドに着きます。
レッドシグナルが消えてスタートです!今回は、抜群のスタートで
山内選手に続いて2番手で1コーナーへ侵入します。
2コーナーで松本選手に抜かれて、アウトウッドで青いCBRに抜かれて
ジリジリと順位を下げて行きます。
モスSでもバイクが振られてアクセルを開けきれません。
バックストレートもハンドルが振れまくり、真直ぐ走らすことも出来す、
タイヤのスリップの為か、スピードも乗りません。
バックストレートエンドのヘアピンでイン側にラインを取りブレーキングを
始めて、ヘアピンへマシンを寝かし込みます。
とその時、後ろから押されるような感じで転倒!してしまいました。
振り返るとバイクが5台もコケてます!慌てて、逃げようと思いましたが、
足が痛くて立てません。オフィシャルに抱えて貰い救急車に乗って
コースを後にします。
後で話を聞くと私の後ろの選手がブレーキで転倒?して、私に追突した
そうです。
イン側にいた私と追突したバイクがコケたのでアウト側にいた3台も巻き込まれた
ようです。
1周も回らずにレースを終えてしまいました。
ただ、今回のレースはレインタイヤでは勝負にならなかったし、レインタイヤで
無理して走り続けてもコケていたかも知れません。
体も軽症(足の捻挫)ですし、気分的にはサバサバしてました。
ただ、今回のタイヤの消費代と、修理代、嫁様になんと申しましょうか?
壊れたバイクを監督を始め、ヘルパーの皆さんがキレイにして貰い、
大変感謝です。有難うございます。
結果は残らなかったですが、次に繋がるレースだったと思います。
レースは一人では出来ません。ヘルパーの皆さんのおかげで今回も
レースを楽しむ事が出来ました。本当に有難うございました。
次回は、ハマムーのモトルネ参戦です!皆で応援しましょう!
最後に、私に追突したライダーは何も言いに来ませんでした。
レースに出てる訳だから、コケる事も覚悟して出ています。
謝りに来ても怒るつもりはありません、ただ、状況を聞きたかったです。
謝って欲しい訳でも無いですが、(謝って貰っても何も帰ってきませんし)
4台も巻き込んで何も言ってこないのもどうかと感じました。
(他のライダーには声をかけたかも知れませんが)
何度も言うようですがレースはスポーツです。
写真は、xenoさん撮影です!きれいな写真を有難うございます!
毎日の午前様帰宅&木曜日も残業で遅くなり、1時間の仮眠を取り
嫁様に運転して貰い一路岡山へ。体調最悪です!
でも、3日間も大好きなバイクにどっぷり浸かれる夢のような3日間の
始まりにワクワクします!
【7/7(金)】
練習のメニューは、セッティング変更の確認と車高を大幅に
変更しての方向性の確認です。
タイヤは、FR共にミディアムコンパウンドです。
■1枠目
低い車高より試してみます。バネレート変更&チェーン交換による
ホイールベースの延長の効果を確認します。
①ブレーキングが楽になった。
②アクセル全開時のマシンコントロールが楽になった。
効果は出ているのですが、タイムには全く繋がりません。
途中、方向を探る為、リヤのプリを変更してみますが変化なし。
自己ベストの2秒落ちで終了。
■2枠目
今度は車高調を変更して車高を高くしてみます。
1枠目と感触はあまり変わらず、乗りやすいけどタイムは出ません。
ミディアムコンパウンドのリヤタイヤが滑りまくります。
ハイサイドになり、体が浮き上がりヘルメットとスクリーンが激しく接触!
アクセルがドンドン開けれなくなります。
1枠目と同じ自己ベストの2秒落ちで終了。
明日の練習に向けてスプロケ変更。スプロケ変更による車高の変更を車高調に
よって再調整をします。あとは、ブレーキOILのエア抜きと、ワックスがけを
して本日のメニューは終了です。
隣の隣のピットには同じ広島ナンバーのハイエースで知っている人が監督を
しているチーム(南海部品広島店)なので仲良くして貰います。
夜は、久々に湯郷まで温泉に入りに行き、ゆっくりと温泉で体を休めて
明日のセッティングメニューをを考えます。
【7/8(土)】
この日から、監督の若林君と澤ノッチが合流です!
朝一からタイヤをRハードに変更して練習に挑みます。
澤ノッチが菜々美の面倒を見てくれて、監督が私の面倒を見てくれる
最強のコンビです!嫁も私も大助かりです!
菜々美も「澤ノッチ遊ぼ!」と大喜び!
■1枠目
まず、低い目の車高から試してみます。
スプロケの変更で、モスSが走りやすくなります。
基本的に2コーナーを立ち上がってから、4-5と連続してシフトUPをして
5速でモスSに進入します。失速しないよう変更しました。
途中でピットに入りリヤのプリの変更、フロントのプリの変更と、
色んな車高を試して方向性を見てみます。
リヤ上がりの方が良い感じです。
自己ベストの1秒落ちで終了。
タイムが短縮した理由は、ズバリ、NEWのリヤタイヤのおかげです。
※セッティングは関係ないやん!!
ただ、ビデオ撮影から帰ってきた嫁様が、一言、
「乗れてないね。全然寝てないやん」
自分でも気付いてましたが、外から見ていても解るくらい寝てないんや!
とちょっと凹みます。
■2枠目
今度は、車高調で、更にリヤ上がりの姿勢を作って挑みます。
途中で、リヤのプリを変更して姿勢を色々と試して見ます。
自己ベストの1秒落ちで終了。安定して自己ベストの1秒落ちのタイムで
走れるようになりました。
相変わらず単車が寝ない・・・出口の見えないセッティング地獄に
はまっています!
監督とも色々と話をしてセッティングの方向性を確認します。
監督より最終コーナーでのライン取りのアドバイスを頂きます。
その後は、受付&車検&マシン整備と大忙しです。監督&澤ノッチの協力の下
無事終了です。
明日の降水確率が高いのでレインタイヤを購入し、バイクはホイール無し
の状態にしておきます。
バイク屋さんにセッティングの悩みを電話で相談しアドバイスを頂きます。
明日の予選、晴れたら、試してみます!と電話を切ります。
経験豊富な方のアドバイスは非常に助かります!久保さん、いつも有難う
ございます。
夕食は、バーべQです!肉を沢山買い過ぎて食べ切れません!その時に、
焼肉の匂いをかいで?タジー選手の登場です!
タジー選手にも沢山食べて貰い、何とかノルマ終了です。
皆で、夜ごはんを食べると楽しいですね。
菜々美は、「ウインナー!ウインナー!ウインナー!」と絶叫してますし、
嫁さんのチュウハイを飲んで異様なテンションになってます!
タジーの名前を覚えさすと、澤ノッチがいつの間にか、「たまごっち」に
変わったりと大変です。その後も整備を続けてこの日のメニューは終了です。
奇跡的に、金、土と雨が降りませんでした。
【7/9(日)】
この日は、のび&ハマムー&舞ちゃんがヘルパーに合流です!
役割分担を決めて、皆に確認を取ります。
前夜の雨もやみ、路面はDRYです!慌てて、NEWのDRYタイヤを購入します。
■予選
ヘルパーの皆さんが早く並べてくれたおかげで、4番目にコースインが出来る
絶好のポジションです!有難うございます。
集中して前日の練習よりブレーキポイントなどをイメージします。
で、予選スタート!
コースインして、すぐに松本選手が先頭に立ちます。後ろに付きたかったの
ですが新型ZX10RとZX6RRに阻まれて差が開いてしまいます。
雨がパラ付いており、シールドに水滴が流れます。路面は大丈夫でしょうが、
縁石&白線が危険かも?と思い、縁石&白線に乗らないように走ります。
新型ZX10R、速いです!直線でスリップに付けませんでした。
2周目にはZX10Rと6RRをかわすのですが、松本選手は遥か先に行ってしまいました。
タイムは3周目には41秒台に入り、雨が止んでから4,6周と40秒台に入ります。
何とか自己ベストを約1秒更新して予選終了です。
結果は、フロントロー4番手をGET出来ました。
結果は良かったのですが、相変わらずバイクは寝なくて、腕力でバイクを寝かして
NEWタイヤのグリップ力でアクセルを開けるという感じで、決勝に不安が残ります。
で、予選が終了してから急に土砂降りの雨が・・・
昨年からの連続雨記録を断ち切れると思っていたのに・・・
慌てて、レインタイヤを履きにタイヤサービスへ走ります。
これだけ濡れたらもう乾かないだろうと、レインタイヤを装着して貰い
ブリーフィングへ(監督有難うございます!)
会場では質問時に、ST600ライダーより周回遅れのライダーに対して
早く青旗を振るように、と、青旗を無視したライダーには厳重に
ペナルティーを与えるようにとの質疑がありました。
このように皆の前で、質疑をする事は良い事ですよね。
こ質疑で、青旗を振られるだろうライダーは意識をしますし、
オフィシャルも、意識をしてくれます。モータースポーツは
スポーツですが、危険が伴いますので、安全の為にはルール厳守が鉄則です!
■ 決勝
XENOさんと始めてお会いする事が出来ました。プレスのベスト?を着て
プロカメラマンのようです。キレイな写真ありがとうございます!
レインタイヤにてコースインします。すると!なんと!コース上が
殆ど乾いてます!!しまった!これはマズイ!!
濡れた路面を探して走るのですが殆ど乾いてます。
グリッドに付くとすぐに他のマシンのタイヤをチェックします。
殆どのライダーが前後レインを装着してます。
このまま、皆がレインタイヤで我慢比べレースになるのか??
イコールコンデションなので、危険ですが、まだ、勝負になる!
と、思ったのもつかの間、皆が、グリッド上でタイヤ交換を始めました。
くまさんRTでは、タイヤ交換なんて想像もしていなかったので、準備が
全く出来てません!しかもピットが5Aと離れています。
この短時間だとタイヤ交換は不可能との判断で泣く泣くレインタイヤでの
出走です。
気が付けば、廻りのマシンはほぼ全てDRYタイヤへ変更されてました。
レインタイヤでDRY路面を全開で走る事がどれだけ危険で勝負にならない事は
すぐに理解出来ます。
正直、この時点で、勝負は付いてしまいました。
涙が出そうになるくらい悔しく、自分の準備不足を恨みました。
その時、監督が、
「岸本さんレインタイヤで行けるとこまで行きましょう。」
と、声をかけてくれたので、悔やんでもしょうがない!気を取り直して、
行ける所まで行ってみよう!と、
サイティングラップで、タイヤの感触を確かめます。
ブレーキでよれるし、直線ではスリップしてハンドルが取られてまっすぐ
走れないし、アクセルは開けれない、寝ない、で最悪です!
ステダンを走りながら締め込み覚悟を決めてグリッドに着きます。
レッドシグナルが消えてスタートです!今回は、抜群のスタートで
山内選手に続いて2番手で1コーナーへ侵入します。
2コーナーで松本選手に抜かれて、アウトウッドで青いCBRに抜かれて
ジリジリと順位を下げて行きます。
モスSでもバイクが振られてアクセルを開けきれません。
バックストレートもハンドルが振れまくり、真直ぐ走らすことも出来す、
タイヤのスリップの為か、スピードも乗りません。
バックストレートエンドのヘアピンでイン側にラインを取りブレーキングを
始めて、ヘアピンへマシンを寝かし込みます。
とその時、後ろから押されるような感じで転倒!してしまいました。
振り返るとバイクが5台もコケてます!慌てて、逃げようと思いましたが、
足が痛くて立てません。オフィシャルに抱えて貰い救急車に乗って
コースを後にします。
後で話を聞くと私の後ろの選手がブレーキで転倒?して、私に追突した
そうです。
イン側にいた私と追突したバイクがコケたのでアウト側にいた3台も巻き込まれた
ようです。
1周も回らずにレースを終えてしまいました。
ただ、今回のレースはレインタイヤでは勝負にならなかったし、レインタイヤで
無理して走り続けてもコケていたかも知れません。
体も軽症(足の捻挫)ですし、気分的にはサバサバしてました。
ただ、今回のタイヤの消費代と、修理代、嫁様になんと申しましょうか?
壊れたバイクを監督を始め、ヘルパーの皆さんがキレイにして貰い、
大変感謝です。有難うございます。
結果は残らなかったですが、次に繋がるレースだったと思います。
レースは一人では出来ません。ヘルパーの皆さんのおかげで今回も
レースを楽しむ事が出来ました。本当に有難うございました。
次回は、ハマムーのモトルネ参戦です!皆で応援しましょう!
最後に、私に追突したライダーは何も言いに来ませんでした。
レースに出てる訳だから、コケる事も覚悟して出ています。
謝りに来ても怒るつもりはありません、ただ、状況を聞きたかったです。
謝って欲しい訳でも無いですが、(謝って貰っても何も帰ってきませんし)
4台も巻き込んで何も言ってこないのもどうかと感じました。
(他のライダーには声をかけたかも知れませんが)
何度も言うようですがレースはスポーツです。
写真は、xenoさん撮影です!きれいな写真を有難うございます!