6:30起床で、ピットへ向かいます。
既に、監督は作業を開始してくれています。
監督には本当に感謝感謝です。
テントの設営&マシンの整備の続きを行います。
今回のPITは、6-Aなんですが、6-A,B,Cと 広島ナンバーの車が泊まっています。
別に申し合わせた訳でもないんですけど。
6-Bが、SBS小笠原←広島で有名な大手バイクショップです。
非常に謙虚なライダーで、土曜が仕事といって金曜の晩に一旦帰宅されました。
折角、PITを確保したのに何もしないで帰ろうとするので、PITに何か置いて帰っては?と言うと、「僕みたいなものがそんな!皆さんに悪いので」と言って
帰って行きました。後で聞くと、レースを初めて半年で既に39秒台という
将来有望な若者でした。
6-Cは、南海部品広島店 村○選手です。いつも仲良くして貰っています。
彼は、とっても、真面目で目標を持って黙々と作業&走り込みを行っています。
彼のレースへの姿勢にとても好感が持てます。最近は表彰台の常連となっており
彼のようなライダーが速くなって行くのとても嬉しいです。
金曜から、テイクアップの尾○選手も来られており、前回、出場されていないなぁと
思っていたら、なんと、お子さんが生まれたとの事!おめでとうございます!!
お子さんを(まだ3ヶ月)初、サーキットへと連れて来られてました。
この選択は正解です!小さいうちからバイクの音に慣らしておかないと
怖がって来てくれなくなりますからね!
私も、3ヶ月からサーキットデビューさせました!
尾○選手には新古のレインタイヤまで頂いて感謝です。
1本目に向けてマシーンの整備&セッティング変更を行います。
まずは、昨日の最終バージョンのまま、タイヤのみNEWへ変更します。
今日の練習はOPENクラスの専用枠となるので、ライバル達の走りも見れるし
とても楽しみです。
■ 1本目(9:10~)
新品タイヤでタイムアップだぁ!と気合を入れてコースインしたのですが・・・
43秒??昨日より遅いタイムで始りました!
何ナノ??全然曲がらないんですけど・・・
ピットインして、フロントのプリロードをかけてます。
ちょっとマシ??
もう一度、ピットインして更にプリをかけます。
結局、40秒台で終了。
段減りした古タイヤで前日、一生懸命にセッティングしたのに、タイヤが
新しくなったら、ハンドリングが別物になってしまっており昨日のデータが
全く役に立ちません! 何してるんだか。
■ インターバル
ウッドストック久保先生に相談の電話をします。
リヤサスのバネ変更した時にプリロードを15mm→10mmへ変更した事を
指摘されました。バネレートと上げたからといってプリロードを
抜くのは基本的に×で、同程度のプリから始めないと高さが変わるので
×との事。
・リヤサスのプリロードを 10mm→13mmへ変更。
・フロントサスのプリロードを 9mmとかけ気味にスタート。
■ 2本目(11:50~)
40秒台からのスタートですぐに39秒台へボチボチです。
ピットインしてフロントのプリロードを抜きます。
何とか39秒台をキープ出来ますが、アウトウッドコーナーの立ち上がり等で
リヤタイヤが 「ズキュン、ズキュン」と不安定なスライドが起こります。
リヤサスが安定して動かない感じ、このスライドのせいで車体が大きく
揺れてしまいます。
39秒台で走行していると後ろから凄いペースで追い上げてくるライダーが!
第一戦の優勝者山○選手です。ピットに戻ると監督から38秒台中盤で
走行していますよ!との情報が、う~んヤバイ!!
ピットインして、リヤサスの伸びダンパーを締めて、フロントのプリを更に
抜きます。
※フロントのプリを抜くのは、突戻しを大幅に行っているので抜く方行での
動きを確認する為。
リヤサスの伸びダンパーをかけると更に酷くなり練習終了。
この枠でのベストが、39秒16、結構一杯一杯でです。ダメだ。
■ インターバル
先生に電話して相談します。
・リヤのプリロードを抜いて13mm→10mm リヤサスのスペーサーを2mm追加します。
※プリを抜いた分の姿勢をスペーサーでの車高で補正します。
・フロントの突き出し -3mm→-1mmへ
※フロントが低い方向が良かったので、突き出しして、プリをかけます。
■ 3本目(14:35~)
リヤの「ズキュンズキュン」は、収まりましたが曲がりません!
走行1時間を越えたタイヤが段減りし始めたのか?
初期旋回を引き出せず、頑張っても40秒台キープが精一杯です。
リヤが高いのか?ピットインしてリヤのプリを抜きますが改善せず
走行終了。
とってもマズイ。非常にマズイ展開になって来ました。どうするオレ??
先生へ電話で相談します。
※仕事の邪魔をしてますよね。本当にすいません。
◆リヤサス
・今日、一日、高いバネレートを試してみたんですが×です。
※レートが低いバネだとリヤサスが止まってしまいスライドが発生する。
→レートの高いバネでフルストローク付近に動きを出そうと思ったのですが・・・
・バネレートを下げてプリロードを大きめに15mmかける事にします。
◆フロントサス
・ブレーキングでの安定性やタイムから見て、突戻しの方向でプリロード
抜き気味にした方が良さそうです。
大幅なセッティング変更です!当るか?外れるか?大きな賭けに出ました!
ただ、過去に色々なセッティングデータの蓄積があったのでなんとなく
これで行けそうな気がします。
自論ですが、
「セッティングにハマッテ色々と試すのはとても良い事で、この経験が今後に
活きて来るハズ。何も悩みが無ければ悩んだ時に脱出できない。
いつか、噛み合った時にこの経験と蓄積されたデータが役に立つハズ!」
ハズばっかりで、なんか説得力が無いんですけどね。
セッティングにハマッテしまっています。
先生より「岸本さんは、謎解きをしているのか勝ちたいのかどっちですか?」
と厳しいご指摘が・・・
良くしようと、謎解きに夢中になってしまっているですよね。一心不乱に
走って、終わってから紐を解くように思い出していく。これがライダーの
仕事です。走りながら余計な事を考えている私はライダーなのかメカなのか?
という事です。確信に迫る指摘に、反省です。
ここから大忙しです。車検&マシン整備&夕食のバーベQです。
流石に地方選手権でバーベQをしているチームは居ませんでした。
モトルネの夜が懐かしいです。
※モトルネでは夜はあちこちでドンチャン騒ぎでした。
久々のバーベQは美味しかったです!ただ、作業が沢山残っているので
酔っ払う訳には行きません!ビールをセーブしなくては。
これが辛かったです。
バーべQの後は、深夜の1:00まで整備&セッティング変更を監督と行いました。
で、仕上げに明日の晴天をお願いして、照る照る坊主を作りました。
実は、モトルネで優勝した日の前日に、照る照る坊主を作ってたんです。
明日は晴れるか?雨男卒業か?
既に、監督は作業を開始してくれています。
監督には本当に感謝感謝です。
テントの設営&マシンの整備の続きを行います。
今回のPITは、6-Aなんですが、6-A,B,Cと 広島ナンバーの車が泊まっています。
別に申し合わせた訳でもないんですけど。
6-Bが、SBS小笠原←広島で有名な大手バイクショップです。
非常に謙虚なライダーで、土曜が仕事といって金曜の晩に一旦帰宅されました。
折角、PITを確保したのに何もしないで帰ろうとするので、PITに何か置いて帰っては?と言うと、「僕みたいなものがそんな!皆さんに悪いので」と言って
帰って行きました。後で聞くと、レースを初めて半年で既に39秒台という
将来有望な若者でした。
6-Cは、南海部品広島店 村○選手です。いつも仲良くして貰っています。
彼は、とっても、真面目で目標を持って黙々と作業&走り込みを行っています。
彼のレースへの姿勢にとても好感が持てます。最近は表彰台の常連となっており
彼のようなライダーが速くなって行くのとても嬉しいです。
金曜から、テイクアップの尾○選手も来られており、前回、出場されていないなぁと
思っていたら、なんと、お子さんが生まれたとの事!おめでとうございます!!
お子さんを(まだ3ヶ月)初、サーキットへと連れて来られてました。
この選択は正解です!小さいうちからバイクの音に慣らしておかないと
怖がって来てくれなくなりますからね!
私も、3ヶ月からサーキットデビューさせました!
尾○選手には新古のレインタイヤまで頂いて感謝です。
1本目に向けてマシーンの整備&セッティング変更を行います。
まずは、昨日の最終バージョンのまま、タイヤのみNEWへ変更します。
今日の練習はOPENクラスの専用枠となるので、ライバル達の走りも見れるし
とても楽しみです。
■ 1本目(9:10~)
新品タイヤでタイムアップだぁ!と気合を入れてコースインしたのですが・・・
43秒??昨日より遅いタイムで始りました!
何ナノ??全然曲がらないんですけど・・・
ピットインして、フロントのプリロードをかけてます。
ちょっとマシ??
もう一度、ピットインして更にプリをかけます。
結局、40秒台で終了。
段減りした古タイヤで前日、一生懸命にセッティングしたのに、タイヤが
新しくなったら、ハンドリングが別物になってしまっており昨日のデータが
全く役に立ちません! 何してるんだか。
■ インターバル
ウッドストック久保先生に相談の電話をします。
リヤサスのバネ変更した時にプリロードを15mm→10mmへ変更した事を
指摘されました。バネレートと上げたからといってプリロードを
抜くのは基本的に×で、同程度のプリから始めないと高さが変わるので
×との事。
・リヤサスのプリロードを 10mm→13mmへ変更。
・フロントサスのプリロードを 9mmとかけ気味にスタート。
■ 2本目(11:50~)
40秒台からのスタートですぐに39秒台へボチボチです。
ピットインしてフロントのプリロードを抜きます。
何とか39秒台をキープ出来ますが、アウトウッドコーナーの立ち上がり等で
リヤタイヤが 「ズキュン、ズキュン」と不安定なスライドが起こります。
リヤサスが安定して動かない感じ、このスライドのせいで車体が大きく
揺れてしまいます。
39秒台で走行していると後ろから凄いペースで追い上げてくるライダーが!
第一戦の優勝者山○選手です。ピットに戻ると監督から38秒台中盤で
走行していますよ!との情報が、う~んヤバイ!!
ピットインして、リヤサスの伸びダンパーを締めて、フロントのプリを更に
抜きます。
※フロントのプリを抜くのは、突戻しを大幅に行っているので抜く方行での
動きを確認する為。
リヤサスの伸びダンパーをかけると更に酷くなり練習終了。
この枠でのベストが、39秒16、結構一杯一杯でです。ダメだ。
■ インターバル
先生に電話して相談します。
・リヤのプリロードを抜いて13mm→10mm リヤサスのスペーサーを2mm追加します。
※プリを抜いた分の姿勢をスペーサーでの車高で補正します。
・フロントの突き出し -3mm→-1mmへ
※フロントが低い方向が良かったので、突き出しして、プリをかけます。
■ 3本目(14:35~)
リヤの「ズキュンズキュン」は、収まりましたが曲がりません!
走行1時間を越えたタイヤが段減りし始めたのか?
初期旋回を引き出せず、頑張っても40秒台キープが精一杯です。
リヤが高いのか?ピットインしてリヤのプリを抜きますが改善せず
走行終了。
とってもマズイ。非常にマズイ展開になって来ました。どうするオレ??
先生へ電話で相談します。
※仕事の邪魔をしてますよね。本当にすいません。
◆リヤサス
・今日、一日、高いバネレートを試してみたんですが×です。
※レートが低いバネだとリヤサスが止まってしまいスライドが発生する。
→レートの高いバネでフルストローク付近に動きを出そうと思ったのですが・・・
・バネレートを下げてプリロードを大きめに15mmかける事にします。
◆フロントサス
・ブレーキングでの安定性やタイムから見て、突戻しの方向でプリロード
抜き気味にした方が良さそうです。
大幅なセッティング変更です!当るか?外れるか?大きな賭けに出ました!
ただ、過去に色々なセッティングデータの蓄積があったのでなんとなく
これで行けそうな気がします。
自論ですが、
「セッティングにハマッテ色々と試すのはとても良い事で、この経験が今後に
活きて来るハズ。何も悩みが無ければ悩んだ時に脱出できない。
いつか、噛み合った時にこの経験と蓄積されたデータが役に立つハズ!」
ハズばっかりで、なんか説得力が無いんですけどね。
セッティングにハマッテしまっています。
先生より「岸本さんは、謎解きをしているのか勝ちたいのかどっちですか?」
と厳しいご指摘が・・・
良くしようと、謎解きに夢中になってしまっているですよね。一心不乱に
走って、終わってから紐を解くように思い出していく。これがライダーの
仕事です。走りながら余計な事を考えている私はライダーなのかメカなのか?
という事です。確信に迫る指摘に、反省です。
ここから大忙しです。車検&マシン整備&夕食のバーベQです。
流石に地方選手権でバーベQをしているチームは居ませんでした。
モトルネの夜が懐かしいです。
※モトルネでは夜はあちこちでドンチャン騒ぎでした。
久々のバーベQは美味しかったです!ただ、作業が沢山残っているので
酔っ払う訳には行きません!ビールをセーブしなくては。
これが辛かったです。
バーべQの後は、深夜の1:00まで整備&セッティング変更を監督と行いました。
で、仕上げに明日の晴天をお願いして、照る照る坊主を作りました。
実は、モトルネで優勝した日の前日に、照る照る坊主を作ってたんです。
明日は晴れるか?雨男卒業か?
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