四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

「刈谷映劇」の想い出

2014-12-10 11:49:27 | 刈谷の町
刈谷市広小路、萬代家具さんのとなりに「刈谷映劇」さんがありました。
もう、なくなってどれぐらい時が経ってしまったのでしょうか。今はマンションになっています。

子どもの頃はここで「ゴジラ」や「若大将」、「ガメラ」や「大魔神」、
また少し大人になったころには「山口百恵」、「寅さん」などよく観ていました。
2階は畳がひいてあって寝っ転がって観ていたこともあります。
なぜか都こんぶも美味しかった。

外観も特徴があって“文化的価値”があったかなと個人的に思っています。
時代の流れで解体されたのはしかたないことかもしれません。
所有者の方の考え方もありますから外部があれこれ言うこともできませんが、
それなりの歴史的価値のある建物だから残していただきたかったと強く思っているのです。
(こういう古い建物に関して刈谷市はどのように考えているのだろうか?)

以前ラジオで、谷村新司さんか武田鉄矢さんだったか忘れましたがこんなことを言っていました。
「シネコン全盛時代だからこそ、さびれた映画館で“ALWAYS三丁目の夕日”を観たい」と、、、。
ものすごく共感しました。

東浦の方がバスに乗って映画を観に来て、帰りに銀座や新栄などの商店街に寄って買い物をして帰る。
いつのまにかこの光景が逆になってしまったことが寂しいです。

「かめぞう」をやっているかたには写真を撮っていらっしゃるkたも多いですね。
どなたか「刈谷映劇」の写真をアップしていただけるとうれしいです。


コメント
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