四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

悲しい時に悲しい歌

2015-04-07 09:50:14 | 新聞記事から
おととい(4月5日)の中日新聞1面「中日春秋」。
“悲しい曲を聴くと、人は郷愁、平和などを想起し、落ち込んだ気分を改善させることができるそうだ。”
と、書かれている。
何となくわかる。音楽をよく聴くのは、精神的にリラックスしたいために自分は聴いている。

そしてビートルズの「ヘイ・ジュード」の詩について書かれている。
『悲しい歌を聴けば気分もよくなるさ』。

さだまさしさんも確か同じようなことを言っていた。
「私の歌は暗い。落ち込んだ時には私の歌を聴きなさい。徹底的に落ち込んでそのあとは癒されますから・・・」。
確かこんな内容だったかと記憶している。

落ち込んだ時、悲しい時に「明るいロックのノリノリの曲」だとかえってしらじらしくなる。
やっぱり「悲しい時は悲しい歌」がいいだろう。

“人を慰めるとは、元気を出せ、人生は素晴らしいと背中をたたくことではなく、「分かるよ」と背中をさすることなのだろう。”
と、結ばれている。

さだまさしさんのアルバム「私花集(アンソロジィ)」を聴きながら、このブログを書きました。


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