四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

かぐや姫 『神田川』

2016-08-25 12:03:20 | 音楽
『神田川』の歌を聴くと中学の修学旅行を思い出す。
中学の修学旅行を思い出すと『神田川』の歌詞が浮かぶ。

中学の修学旅行、東京・日光。
当時は新幹線ではなく、修学旅行専用団体列車「こまどり号」。
クラス会などをやると修学旅行の思い出話の一つや二つもでる。

バスで東京見物。
ガイドさんが案内をする、「ここが神田川です」。
車窓から見る神田川は、歌のイメージと全く違っていた。
なんだかそれがすごくショックだったことを今でも忘れられない。

♪若かったあの頃 何も怖くなった
  ただ貴方のやさしさが 怖かった

怖いくらいのやさしさ。
今この歌を聴いてみると「やさしさ」ってなんだろうと考えてしまう。

中学の仲間と僕たちは人生の半分以上を過ごしている。
お互いが分かりあっている。
「やさしさ」という紐で結ばれている。
紐がほどけた時、それが怖いのかもしれない。


コメント
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